一人暮らしをはじめると必ず来ると言ってもいい「NHKの集金の人」。集金に来られる方からしたらあまり良いイメージはありませんが、実際に働くとなるとイメージは異なるはずですよね。そこで個人的に気になって、NHKの地域スタッフについてネットで色々と調べてみました。

調べていると、地域スタッフの仕事の良いところと向き・不向きがありそうなところがたくさん見つかったんです。

そこで、NHK地域スタッフの特徴を個人的な意見も含めて分析し、この仕事を辞めるべき人はどんな人かを考えてみました。

正直、年収は高いよね

NHKの地域スタッフの実情に関する情報って、結構見つかりにくいんです。ブログや掲示板でちょこちょこ見るくらいなんですよね。そこで元・NHKの地域スタッフの年収を見てみると、600~800万円程度という話なんです。トップになると1200万円くらい貰えるのだとか…。

しがないIT営業マンからすると、びっくり仰天の年収の高さですよ。

「ええ!? こんなに貰ってるのかいぃ?」って。

NHK職員の給料が高いという話はあまりにも有名ですが、集金の人もその例に漏れないとは思いませんでした。「集金人」や「地域スタッフ」という言い方が悪いんでしょうね。なんだか軽いイメージになってしまって。

仕事内容を考えれば、NHKの営業職と言えますから。

そう考えると、年収も「なるほどな」と納得できます。

この年収の高さというのが、NHKの地域スタッフの仕事で僕が一番魅力を感じた部分です。恐らく、多くの人が年収の高さを前にして「辞めるのどうしようかなあ」と悩んでいるんでしょう。確かに、辞めるのやめようかと思うくらいの年収です。

ただ、その分不満やストレスも大きいですよね。

何を言われても流せる人でないと…

NHKの地域スタッフは、ハッキリ言って世間からのイメージが悪いです。集金人という言葉から、借金取りのようなイメージを想起するからでしょうね。強引な集金方法で集金させられてしまった、テレビが無いと言ったら「上がらせて」と言われた、とネットで囁かれている話もイメージを悪くする原因だと思います。

だから、集金に行くと色んなことを言われるようです。

憎まれ口をたたかれることもあるし、暴言を吐かれることもある。相手によっては変な話をしてきたり、本題に移させてくれないようなこともあると思います。地域スタッフも仕事でやっているのに、心無い人もいたもんだなあ。

何を言われても「そうなんですか、それで本題なんですけどね」と流せる人が、NHKの地域スタッフに向いているのかもしれませんね。人から言われたことを気にしてしまう人や、人のどうでもいい話を流せない人は向いてないでしょう。

地域スタッフはルーチンワークなのか?

「ある程度稼げるようになると、毎日同じことの繰り返しで何も身につかず長く続かないから辞めた」という話をネットなどでよく目にします。長く続かないという考えに至る過程は、こういう感じでしょうね。

まず、顧客が金にしか見えなくなってきて何を言われても何も思わなくなる。淡々とした毎日になってしまうわけです。そうして、「仕事つまらないなあ」と思い始めます。

「仕事つまらないなあ」と思ったことをきっかけに仕事について色々考えると、「これだけ長い間働いたけど、何か身についたっけな」と疑問に感じる。結論として「長く働けないから」という理由で辞めることを決意するといった流れ。

ただ、仕事の本質的には「ルーチンではない」ということを、僕は理解して欲しいです。それを理解すれば、NHKの地域スタッフに向いている人がどんな人なのかがわかってきます。

地域スタッフの仕事は営業職と似ていると感じたので、営業職を基準として語りますね。

営業の仕事は、毎日同じように見えて毎日同じではないんです。確かに、長く勤めるにつれて仕事は簡略化していきます。それは仕事を覚えたてのころに苦労したからです。これまで苦労してきた中で培ったノウハウが、それから先の自分を楽にしてくれているんですよ。

数年間の仕事のノウハウを利用して、毎日営業の仕事をするわけですから。

このノウハウがあるために、毎日同じことを自ら繰り返してしまう人がいます。決まりきったノウハウだけを使って仕事をするとなると、それを使った必要最低限の行動しかしないんですよね。「今より稼ぐにはどうすればいいか」を考えず、思考停止状態に陥ってしまうわけです。

だから、「この仕事はルーチンワークだ」と思ってしまう。

自分で仕事をルーチンにしているんだ! それだと何も身に付かなくて長く続けられないのは当たり前。

また、「営業職がルーチン」に感じるのは担当顧客の管理業務があるというのも理由のひとつです。既に契約を交わした顧客の管理というのは、毎日似たような仕事になります。これが営業のルーチンの部分です。

ただ、取引を増やすことが営業の本分。そのための仕事は、決してルーチンではないはずです。

それなら「地域スタッフ」はどうでしょうか? 地域スタッフも同じですよね。

契約してくれている人のお金を徴収する「担当顧客の管理業務」があり、未契約者に契約を勧める業務もあるはずです。本質は決してルーチンワークではないはずなんですよ。僕は、それを皆さんに理解して欲しかった。

要は「向上心がバリバリ高くて、集金人の仕事に対する意欲が誰よりも高い人」は、ルーチンだと思わず努力してトップクラスの成績を収め、1000万円近い年収が得られるのではないかということですよ。

逆に「仕事なんてお金さえ入ればそれでいい」というドライな人も、NHKの地域スタッフに向いていると思います。そういう人は退屈だと感じても、高い給料が得られれば「辞めたい」という考えには至りませんから。

「そこそこ」で、なんだかんだ続けられるんです。

地域スタッフを辞めたほうがいい人

NHKの地域スタッフを辞めたほうがいいのは、「人から言われたことを気にしてしまう人」「中途半端に向上心がある人」です。

前者に関しては「地域スタッフは色んな客に会い、色んなことを言われるから」ですよね。誰でも「うんうん」と納得ができ、特別理由を説明するまでもないと思います。

「ん?」と思うのは、後者でしょう。

NHKの地域スタッフの仕事は「向上心がバリバリ高く仕事に対する意欲が高い人」、または「仕事に関してとてもドライな人」が向いていると、僕は語りました。それは仕事を「ルーチンで退屈、身につくものが無くて長く働けない」と考えるに至らない人、と言えます。

逆に「この仕事は長く働けない」と考えるに至る人はどんな人かというと、中途半端に向上心がある人なんです。

「仕事は給料のためだから」とドライになりきれず、「今よりもっと!」を追求することのできなかった人。ドライと仕事意欲マックスの中間に位置するような人は、向いてません。

だから、辞めるべきです。

結局は「人の話を軽く流せるかどうか」と、「仕事に疑問を持つかどうか」が鍵ということですね。

色々考えた結果「俺って向いてないんだなあ」と自覚のある人には、転職をオススメします。もっと向いている仕事があるはずだから。