ネガティブなことばかり言って部下を困らせることを、上司によるネガティブハラスメントと言います。
「俺仕事できないからさ」と上司に言われれば、部下は「そ、そんなことないですよ!」と言わなきゃいけないじゃないですか。同意を強要されるハラスメント。
これ超うざいし、部下としては非常に迷惑!
このページでは、そんな上司の対処法を紹介します。
ネガティブ発言ばかりする上司には、あまり近づかないほうがいい
ネガティブ発言ばかりする上司には、あまり近づかないことをオススメします。
ネガティブな人と接していると、自分まで影響されて気分が暗くなるんです。上司が辞めたいばかり言っていると自分まで仕事を辞めたくなるし、上司が辛い辛い言っているとすごくうざいし…。
実際、そういうことはあるんです。
たとえば、心理カウンセラーがうつ病の人と深く接しすぎるあまり、うつ病になることがあります。特に感情移入が激しい人とか、共感力が高い人とかは、カウンセラーの仕事がかなり辛いみたいです。
逆に、楽しい空間にいると自分まで楽しくなることがありますよね。僕は高校の頃の体育祭が面倒で面倒で嫌だったんですが、始まると夢中で応援して夢中で協議をしている自分がいたんです。
そのときに、「人の感情というのは空気感染するものだ」ということを学びました。
クラブにつまらなさそうな顔している人がほとんどいないのと、同じですよね。お祭り会場みんな楽しそうに見えるのとも、同じです。
今は「上司のネガハラまじ迷惑」くらいに思っているかもしれませんが、そのうちに「会社辞めたい」「仕事辞めたい」「まじ辛い」と思うようになる可能性が高いです。
ネガティブが空気感染する前に、ネガティブ上司とはなるべく離れたほうが良いんです。
カウンセラーにも「感情移入しすぎないよう、割り切って考える」ことで、うつ病にならなくしている人がいます。人と人との関わり合いが大事な仕事をしている人でさえ、空気感染せずに仕事に支障が出ない「距離の置き方」ができるんです。
上司と「ネガハラに悩まされないようになる程度」に距離を置きながらも、仕事に悪影響を及ぼさないようにする方法があります。
しかも「自分から距離を置く」のではなく、「相手から距離を置かせる」方法なんです。上司部下の関係だと自分からはなかなか…生意気なこともいえないし、どうしよう? そんな悩みを解消できる方法を、これから紹介しましょう。
ネガハラ上司と、自然に距離を置く方法
ネガティブ発言ばかりする上司は疲れるけど、ネガティブ上司からしたらポジティブな人が一緒にいて疲れる人という可能性が高いです。ネガハラはこちらまで引っ張られて、自分もなんだか暗い気持ちになります。
職場全体がどんよりしてしまう! 曇り空には太陽が必要だ。
ネガハラ上司に、ポジティブ発言をぶつけましょう。
たとえば、上司が「本当まじしんどいわ…帰りたい」と言ったとします。上司が求めているのは「本当そうですよね、僕もしんどいです」という同調だろうけど、そこでこう返すんです。
「定時まであと4時間しかないじゃないですか! 忙しいからすぐ定時になります!」
上司にしてみれば「は? 4時間もあるわ長いわ」と言いたくなるんです。上司からすると、このポジティブ発言は超うざいものだと思います。
ため息をする上司には、「幸せ逃げますよ!」と言う。「どうせまたダメだろ」と言う上司には、「前ダメだったんだから次はイケますよ!」と言うわけです。相手がネガティブ発言したら、こちらもポジティブ発言を負けじと頑張りましょう。
ネガティブVSポジティブ大激戦が交わされるのは最初のうちだけで、そのうちに上司から離れてくれます。
「こいつと話すとまじ疲れるわ…」と上司に思わせるのが、狙いです。人は自分の考えと真逆の人と話すと、結構疲れます。「考えが違う人に刺激を受ける」と言うじゃないですか、恐らく刺激が強すぎるんでしょうね。
多少の毒なら薬になるが、多すぎると強力な毒。
ただ、人間関係において「この人と話すから距離を置こう」という行為は自然なことで、良い薬にもなります。
僕の体験上、ネガティブな人がポジティブな人を業務上支障が出るほど嫌うということは、あまりありません。せいぜい「あの人ポジティブだな」とか「苦手だな」とかくらいの影響です。
今あなたがネガハラ上司に対して抱いている程度の印象を、相手も抱きます。
もちろん、会社のみんなにまで同じ態度で接する必要はありません。あくまでも上司に対してだけ、しかもこちらからではなく、相手がネガティブ発言してきたときにだけポジティブゴリ押しで返すようにしましょう。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
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これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
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