三井住友海上を、辞めたい。

決して悪い会社というわけではなくとも、三井住友海上に合わない人や個人的な悩みを抱えている人もいると思います。openworkキャリコネカイシャの評判などの企業口コミサイトを見ていると、たくさんの退職理由が挙げられています。

そんな三井住友海上に合わないという人の声をまとめながら、それぞれの解決策を紹介しましょう。

年功序列と、全域・地域社員との暗黙の序列

三井住友海上の人材評価の基準は、完全に年功序列です。

どれだけ頑張ったとしても評価が上がりにくく、モチベーションを保つのに苦労している人が大勢います。それだけでなく、正確な情報を収集・管理することなく、派遣社員による告げ口や単純なデータを見て判断するだけの人事評価をしているんですよねえ。

さらに、改善案を提案すると反発とみなされ、報復人事を行われることがあります。

行き過ぎた上下関係というか…序列意識というのでしょうか? それがあまりに強いですよね。

序列と言えば、本来全域社員と地域社員には序列がありません。

異なるのは「転勤の有無のみ」ということになっています。

実際、地域社員は全域社員と同じ範囲の仕事を任されるんです。そこは平等感があって良いが、「庶務や雑務やなんやかんやは地域社員の仕事」とみなされているという矛盾を抱えています。

同じ範囲の仕事に加えて、そういう仕事も含むということで、地域社員のほうが業務量が多いんですよね。

それなのに、給与は全域職のほうがかなり高いです。

転勤の有無のみで、しかも庶務や雑務を地域社員に押し付けておいて、大きな差が開くのはおかしいと感じている意見が口コミサイトに散見されます。

また、部署によっては全域社員の意見を圧倒的に優遇し、地域社員の意見が通りにくいということがあるんですよねえ。

全域社員と地域社員との暗黙の序列…。

評価制度や人事の考え方などもそうですし、社員の種別ごとの暗黙の序列があるのも、なんだか古臭いですよね。特に暗黙の序列に関しては「聞いていた話と違うぞ!」と、会社に不信感を募らせる原因にもなります。

一度会社に不信感を抱けば、もう「三井住友海上を辞めたい」という気持ちが日ごとに増していくだけではないでしょうか。

遅かれ早かれ、転職をすることになると僕は思います。

じゃあ、今から動き出した方が良いのではないでしょうか?

人事がしっかりと情報を集めて管理してくれ、実力による評価をしてくれる会社を探そう。もっと言えば、風通しが良い会社がいいですね。風通しが良い会社では、改善案を出しやすいし、それによる報復人事もかなり少ないでしょうから。

顧客相手の交渉なのにルーティン化している

損害サービスの仕事は、定型文が多いですよね。

「あちらの車が動いた」「責任はありません」

異なる顧客相手に、同じことを延々と話すことになります。最初のうちはケースごとに考えたり学んだりすることもあるが、ある程度仕事に慣れると一通りのケースを経験してしまうため、「こういう場合はこう」と定型化してしまうんでしょう。

状況に応じて異なるアプローチを考えたり、建設的なアドバイスをしたり、腕の見せ所が多く顧客のためになる仕事がしたいという人には向いていないと思います。

そういう人に向いているのは、各種コンサルタント業や提案型営業などではないでしょうか。

コンサルタントは相手の状況を聞き出し、分析し、アドバイスや提案を行う仕事です。ある程度経験すると似たケースも多くなるでしょうが、ケースが同じでもその人や会社の「状況」は異なります。

そのため、腕の見せ所が多くなるのではないでしょうか。

提案型営業も「自社の商品の中で」「自社のリソースの中で」という制限はあるものの、同じような特徴を持っています。

あなたにオススメしたい仕事に共通しているのは、「ヒアリングの重要度が高い仕事」「臨機応変さが求められる仕事」ということです。その特徴を持つ仕事であれば、コンサルタントや提案営業以外にも向いている仕事がたくさんあると思いますよ。

本項の最後に、その一例を箇条書きで紹介しましょう。

  • ホテルコンシェルジュ
  • 旅行代理店のカウンターセールス
  • エステティシャン
  • マッサージ師
  • システムエンジニア
  • 整備士(工場以外)

今後は事務の仕事がなくなる

三井住友海上は、事務をAI化するということを公言しています。

そのためか、事務職の女性を営業社員化する流れが加速しているんですよね。と言っても完全に営業に移行する例よりも、事務作業がメインだけど営業の役割もプラスされるという例が多いんです。

ただ、待遇は営業職のほうが高い。

そこに不満があるというのが、まず一点。

さらに、「営業が向いている/向いてないにかかわらず営業の役割を持たせられるのが辛い」というのが一点。

以上のような状況に悩まされているのなら、今が岐路だと考えましょう。

選択肢は、二つあります。

事務の仕事をするべく転職するか、自分に向いている異なる仕事を見つけるかです。

事務のAI化というのは、三井住友海上に限った話ではありません。AIにより奪われる仕事の候補として、事務職は常に挙げられています。今後、多くの企業が事務のAI化を進めていくことでしょう。

AIの導入により負担が減った事務職に、営業の役割をプラスする動きはどの業界、どの会社でも進められる可能性があります。

それなら、違う仕事に自分の適性を見出すことも考えた方がいいと思うんです。

まずは、自己分析を徹底的に行いましょう。

事務職で得た経験や能力、潜在的な能力、性格…。さまざまなことを考慮して、自分に向いてる仕事の候補を複数見出すんです。

あとは、そこから「最も興味が惹かれる仕事」や「将来性が高い仕事」などあなたが仕事に求める条件を足して絞り込めば、良い転職先に出会えるのではないでしょうか。

「パートなのに…」という想い

パートなのに残業が多い!

定時になると社員が仕事を引き継いでくれるということは、ありません。職場全体に帰りにくい雰囲気があり、パートでも残業をしている人が多いんです。短時間労働者、パートタイマーとは一体何なのかという定義的で概念的な問題ですよねえ。

さらに、パートなのに文房具や備品を自腹で購入させられるという口コミもある。

また、人を育てたり仕事を教えたりする意識が無く、何事も「知っていて当たり前」と思われる傾向もあるようです。社員にとって当たり前のことだったとしても、パートが知っているとは限りませんよね。

三井住友海上には、パートとして働く意味が、あまりないのではないでしょうか?

パートやほかの非正規社員として働かないといけない理由があるのなら、違う会社を探した方が良いと思います。しっかりと仕事を教えてくれて、定時になっても仕事が残っていたらしっかり引き継いでくれる職場に転職しましょう。

もし、非正規でなければならない理由が無ければ、この際「残業が少ない会社」で正社員として働くのも手だと思います。