県庁辞めたいけん! という言葉が妙にハマりました。

公務員を辞めたいと語る人は多いですが、中でも「県庁辞めたい」という人多い説というのが僕の中にあります。地方公務員の花形みたいに感じますしね、「県庁」「都庁」とか言うとカッコイイし入るのも難しいイメージあるし…。

ただ、だからこそ辛いことも大変なこともたくさんあるだろう! そんな県庁を辞めたい人の退職理由をネットで調査してまとめながら、転職をアドバイスしたいと思います。

公務員の理想と現実、県庁を辞めたいと感じる人は多い

みなさん、公務員の理想とはなんでしょうか。

安定した給料と、安定した雇用と、安定した帰宅時間!

僕が公務員の理想として思い描くのは、そんな感じです。給料もブラック企業で搾取されている人たちよりは貰っていて、しかも昇給がしっかり安定している。そしてクビになることもなく定年まで働ける安定性と、残業時間が少ないという感じ!

しかし! 理想は理想。

現実が理想通りであることなんて、有史以来無いんです。思うがままにならない現実に嘆くからこそ僕ら人類は源氏物語のようなブッ飛んだストーリーを描き、この世の理不尽さのようなものを場外ホームランしてストレス発散していたんだ!

飛躍しすぎたけど、県庁で働く公務員というのもそれくらい、理想と現実がかけ離れているということを言いたいわけです。

確かに年々昇給していくシステム自体は安定しているが、20代のうちの手取りは会社員よりも少ないことがありますよね。しかも若いうちはまだまだ、若さゆえの胆力とか体力とかを期待されているから残業もバンバンあります。

「公務員は残業代しっかり全部出るでしょ?」

いやいや、労働時間の管理システムが曖昧過ぎるから、残業代の未払いが公務員にもあります。県庁には、IT企業にあるようなICカードによる出退勤管理がありませんから。

月の残業時間が60時間だったけど、上司が「10時間でした」と言えば「10時間」なんです。

また、そういう理想と現実のギャップ以外にも辞めたい理由はありますよね。

税金を払っているからと理不尽なことを言ってくる市民、関係ない怒りをぶつけてくる市民。そして理不尽なことを言ってくる上司連中たちと、頭の弱い時代に取り残されたお偉い老人たち…。

仕事はなんだかつまらないし、個人の能力は正当評価されないし、やってられない気持ちになりますよね。

県庁もきついけど、外はもっときついというのは本当?

「県庁を辞めたいです!」

「公務員がな、県庁がな、きついのはわかる。ただ、外はもっときついぞ」

そんなことを言う人が、ネット上にもいます。恐らく、辞めたいことを相談した際に上司とか周りの人間とかに言われた経験がある人もいるでしょう。ただ、それは単なる「引き止めておくための方便」でしかありません!

確かに、民間企業にもブラック企業というものがあります。

ブラック企業は県庁よりも圧倒的に待遇が悪く、圧倒的に上司が理不尽で、圧倒的に陰湿な空間が出来上がっているものですよ。誰もかれもが余裕なくて、そのくせみんな「会社のため」だなんてぬかして悦に入っています。

元ブラック企業勤めだから、わかるんです。

しかし、今の僕はブラックなんて程遠いところにいます。成果を出しているだけの給料を基本給に付け加えて貰えるし、上司は厳しくも優しく、職場の雰囲気も風通しがいいところです。

同じ業界の同じ職種で、待遇も職場の雰囲気もガラリと変わります。

同じ日本なのにところ変われば言葉が通じないほど方言が入る人がいるように、会社変われば人生変わるんです。

また、民間企業は「自分次第」なところが大きいんですよ。

膨大にある会社の中からどんなところを選ぶかも自分次第、どんな職種を選ぶかも自分次第です。職種によっては、そこでの待遇や給料すらも自分次第になることがあります。

公務員は職場次第とか都道府県次第とかいうところが大きいかもしれませんが、民間だと自分次第で自分の人生を思うように変えられるんです。公務員にある安定感がイマイチ感じられにくい分、安定していないからこそ形は変えやすい。

完全な個体よりも、半液体の物質のほうが姿かたちは柔軟に変わりますからね。

自分次第で、転職して公務員を続けるよりもいい未来に自分を導きましょう!

県庁から事務は王道だけど競争率は高い

県庁を辞めて一般企業の事務員になるというのは、めちゃくちゃ王道のように感じられます。これは県庁の事務仕事をこなしていたからこそ、事務員なら転職しやすいということだと思うんですよ。

経験を活かすなら事務は確かにオススメできるけど、「とりあえず事務なら問題ないでしょう」という考え方ならちょっと待ってください。

事務は「決して低くなく安定した給料水準」「残業が少ない」という魅力的な仕事なんですが、だからこそ転職市場の事務人気はヤバイです。特に今は若者が事務を好む傾向がありますからねえ。

昨今、若い男も「営業より事務」という考えの人が結構多いです。

しかし、新卒だと営業に配属されてしまうため、営業をある程度経験してから事務に転職するという道を選ぶ人がいます。

事務人気が加速しているように感じる昨今、考えなしに事務を選ぶのは愚策…!

事務に転職したい、しっかりとした理由がある人だけ事務を選ぶようにしましょう。

自分次第を極めたいなら営業職だ

個人的に、「仕事がつまらない」という人には営業職をオススメしたいです。

営業職は「自分次第でどうにかなる」という民間企業の特徴が、極まったような仕事だと僕は思います。会社によっては完全歩合制というところもあるから、自分が成果を出すことができれば年収1000万円も2000万円も不可能ではありません

基本給がしっかり用意されていても、成果を出す人には追加報酬を出すのが営業の基本です。

自分の仕事が利益に直結するから、県庁の仕事のように「何のための仕事だろう」と考えることはありません。仕事に目的を持って取り組める人にとって、営業がつまらないと感じることもなかなかないと思います。

自分次第を極めたい、仕事がつまらないと感じている人には断固・営業を勧める!

興味が持てる仕事を探そう

僕は「アドバイス」する身として、事務と営業を主軸として県庁からの転職先を紹介してきました。実際、公務員から転職する人はこの二択で悩むことが多いと思うんです。サラリーマンとは何かと考えたとき、すぐ浮かぶような仕事でしょうから。

ただ、実際はもっとたくさんの仕事が世の中にはあります。

まずは、自分が今住んでいる地域、自分がこれから働きたいと思う地域の求人を調べてみてください。

職種を限定せずエリアで求人を検索すると、そのエリアにどういう仕事があるのかがわかります。アパレルの仕事があるかもしれないし、ホテルの仕事があるかもしれないし、施設管理の仕事があるかもしれない。

IT・WEB・製造業・ゲームメーカーもあるかも…。

そういう求人が出ている仕事の中から、「これ面白いかもな」「これ興味あるな」と思える仕事を探すのが一番だと僕は思います。

もちろん、興味というのは別に面白がるだけじゃなくて「待遇よさそう」「自分に合っているだろう」というものでもOKです。

そういう仕事を、転職エージェントで探しましょう。

それが、県庁を辞めたい人が幸せになる近道だと僕は思います。