上司「お前はいらない」
あなた(そんなことを言われても…どうすれば?)

会社での「お前はいらない発言」。これはかなりキツイですよね。自分の存在すら否定されたような気持ちになってしまいます。

しかし、ヘコんでいるだけでは状況は何も変わりません。

「いらない」と言われるからには何かしらの原因があるはずです。その原因を理解すれば、会社でいらないと言われたときの対処法が見えてきます。

このページでは、「いらない」と言われた原因として考えられる問題と、いらないと言われたときの対処法を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

あなたが「いらない」と言われた原因は? 一度考えてみよう

会社で上司に「いらない」と言われた原因は、次の4つが考えられます。このいずれか、または複数に心当たりがありませんか?

  • 最低限の仕事ができていない
  • 仕事に必要な能力が不足している
  • 上司の人間性に問題あり
  • 仕事に取り組む姿勢が悪い

まず、最低限の仕事ができていないというのは、たとえば「ミスが多い」「スピードが遅い」などのことです。「いらない」と言われたからには、上司に何度も注意や指摘を受けていたのではないでしょうか。

何度言っても改善されないため、上司は業を煮やしてしまったのかもしれませんね。

あなたのレベルが周囲より明らかに劣っている「能力不足」の場合も、上司に「いらない」と言われることがあります。上司が部下に求めている能力の基準値よりも下で、ハッキリ言ってお荷物だと上司は思っているわけです。

これは事実上の戦力外通告のようなものでしょう。「いらない」と言われる前より、仕事が減ったり簡単な仕事しか任されなかったりしていませんか?

また、部下に対して「いらない」と日常的に言うような上司は、人間性に問題があるかもしれません。

「いらない」以外にも、パワハラにあたりそうな言葉を、あなたの上司は普段から使っていませんか?

まあ…どんな原因があるにしても、「いらない」と言われると傷つくものです。今後は言われないように、何かしらの対策をとらないといけません。その対処法を次章で紹介しましょう。

会社で「いらない」と言われたときの対処法

必要な能力を手に入れるために、今までとは違った努力・行動をする

仕事ができない人や能力不足の人は、会社で必要とされているレベルの能力を手に入れるため、これまでとは違った努力や行動をしましょう。

例えば、オススメなのは、「タスクを時間割化すること」と「先輩にアドバイスをもらうこと」です。

まず、「タスクの時間割化」から説明します。

出社したら、最初に「今日こなすべきタスク」を書き出してください。それを重要度が高い順に並べ替え、それぞれ何分くらいかかるのかを予測しましょう。それを「9時~9時半:メールチェックと返信」という風に、時間割としてまとめるんです。

時間割を決めることで、「時間を守らなきゃ」とう意識が高くなります。

時間を守るには、効率化しないといけない場面もあるでしょう。時間割通りに仕事を進めるために効率化する方法を探るようになり、徐々に作業の効率化が進み、作業スピードが上がるんです。

時間割化することでタスク漏れによるミスを防げると同時に、作業スピードを上げやすくなりますよ。

続いて、「先輩にアドバイスをもらうこと」について説明しましょう。

先輩のアドバイスというのは、たいてい、「先輩が過去に行って成功した方法」だったり、「今だったらどうするかを考えた結果編み出された方法」だったりします。

先輩が実際に試した方法なら、その方法による成功例が既にいることになりますよね。成功率は高いのではないでしょうか。

技術と経験を積んだ今編み出した方法は、あなたには想像もつかないような方法かもしれません。

自分の力で能力アップの方法を探るよりも、効果的かつ効率的ですよね。

あなた自身はまだ未熟であり、先輩より経験が浅く、適切な方法にたどり着けるだけの知識と経験がないでしょうから。

これらの方法は、仕事ができない、または能力不足から「いらない」と言われてしまった人には、試す価値があると僕は思いますよ。

理不尽な言動をとる上司には毅然とした態度で臨む

普段からパワハラめいた理不尽な言動をとる上司のことは、気にしないほうがいいですよ。

彼らの言う「お前はいらない」というのは、子供の言う「馬鹿! アホ!」と同レベルの稚拙な暴言でしかありません。

ただ、「気にしないようにする」のが難しいんですよね。

気にしない心を持つには、プライドを高いところに置くことが大切です。

「お前はいらない」と言われて傷つくのは、自分が否定されたように感じるからではないでしょうか。

それなら、自分で自分をしっかり肯定してやればいいんですよ。そのために、「プライド」が必要です。高いプライドを持っておけば、暴言をはかれても「自分は自分に誇りを持っているから」と気にならなくなります。

それに、高いプライドが反骨心を生み、暴言を吐かれたことを「上司を見返してやる」というモチベーションに変えやすくなるんです。

プライドが高い人は、自分のプライドを傷つけようとしてきた人に対し、相手に自分を認めさせようとしますからね。

高いプライドを持ち、傷つかない心と反骨心を養い、上司を見返してやりましょう。そうすれば「いらない」と言われても気にならないし、将来的には「いらない」と言われなくなりますよ。

また、どうしても我慢できないなら、普段の理不尽な言動を録音し、ハラスメントとして然るべきところに相談するのもアリです。

会社にハラスメント相談窓口があれば、そこに録音データを持って行ってください。そういう窓口が無い場合は、人事や労務に相談すると効果的ですよ。

人材を大切にする会社なら、部下を傷つけてモチベーションを下げるような上司を放っておかないでしょう。

自分に合った仕事、理不尽な上司がいない職場への転職を検討

仕事ができなかったり能力不足だったりするのは、今の仕事や職場が自分に合っていない可能性もありますよね。努力をしてもダメだった、というときは特にその可能性が高いでしょう。

また、ハラスメント上司について会社に訴えかけようにも、人格的に問題のある上司をこれまで放置してきた会社です。相談しても無駄骨を折ることになる可能性があります。

だから、さまざまな対処法を試したけどダメだったときのために、転職を考えておくのも良いのではないでしょうか。