世の中には古い考えをずっと持っている会社がありますよねえ。昭和ルール全開の時代遅れな会社。

今回は、時代遅れな会社の特徴と、働き続けることのデメリットを掘り下げてみたいと思います。

転職の判断材料にしていただけたら嬉しいです。

時代遅れな会社の特徴まとめ

社内規則・ルール編

  • 紙の休暇届が必要
  • 身上異動届
  • 副業禁止
  • 仕事を休むと罰則のようなものがある

紙の休暇届は無駄が多いですよね。勤怠管理システムがあればそれだけでいいのに。それすら導入していない会社は本当に時代に遅れ過ぎています。勤怠管理システムがあるのに紙の書類を必要とする会社もまた、時代遅れです。

身上異動届も前時代的。結局のところ届け出を上司から受け取った人事がシステムに打ち込むのだから、最初から直接人事システム内で処理すればいいわけです。

また、副業禁止というのも近年は時代遅れになってきていますよね。

本業に悪影響を与えない範囲なら副業をしてもいいと僕は思うんです。そもそも副業禁止するくらいなら副業をしなくてもいいような給料をよこせ…!

仕事を休むと評価が下がるとか、仕事を休むことで何かしらの制裁があるとか…。

有給はしっかり取らせるべきだし、有給が尽きた後も「無給の休日扱い」で休ませればいいと思うんです。もちろん有給が尽きた後の特別な休日は「病気のときに限る」などの線引きはあるべきだと思いますが。

働き方編

  • 残業をよしとするが遅刻は厳禁
  • 過程を重視しすぎる
  • 若いうちに体を酷使してでも働いたほうがいいという考え
  • やたらと会議したがる

若いうちに残業をたくさんして体を酷使してでもとにかく頑張って働くべきだ。

そんな働き方を強要するような会社の意識は時代に取り残されています。働きすぎが効率を下げるという事実をどうして理解しようとしないのでしょうね…。

そして、「努力する」という過程をやたらと重視する会社も時代遅れです。言うなら「努力することが目的になってしまっている」状態でしょうか。

たとえば「軽い業務負荷で100の結果を出した人」と「重い業務負荷で100の結果を出した人」と、どちらを評価するかを考えてみてください。

あなたの会社が後者を評価する会社なら、時代遅れですよ。結果が同一であれば、効率化をはかるなどして業務負荷を軽くした前者のほうが評価されて然るべきですから。

また、日本企業はやたらと会議したがりますよね。

中には「会議のための会議」という意味不明なものまで存在します。会議が必要な場面はもちろんありますが、こういう不要な会議をさも必要かのように語り実行する会社は時代遅れでしょう。

もっと言えば時間をかけてまで特に何も決まらなかった会議でも、「時間がかかったから良い会議だった」と感じる人が多い会社も時代遅れな価値観を持っています。

良い会議とは「結果を出す会議」のはずでしょう。

IT導入編

  • 紙・手作業信仰
  • 闇雲にシステムを増やしまくる
  • 専門技術がない人がシステムを扱う
  • そもそもIT化する気がない

全く何のシステムも導入していない会社は今どきかなり少ないのではないでしょうか。それくらいIT技術というものは僕たちの日常に浸透しています。

そんな時代にあっても「紙の書類最高!紙素晴らしい!」「手作業がいい! そのほうが親切だし丁寧だ」と、紙媒体と手作業を崇める人がいるんですよねえ。紙の書類なんて管理が面倒だしコストもかかるし、少なくできるなら少ないほうがいいんです。

さらに、手作業も時間がかかりますし、人によってクオリティにムラができやすいですよね。字が下手な人の手作業書類は解読に時間がかかります。古文書のようです。

そして、システム導入がない会社やシステムを頼らない会社も時代遅れですが、闇雲にシステムを増やしまくる会社も時代についていけていない感じがします。

要件定義をしっかり固めずに導入して、機能ごと・目的ごとに大量のシステムを導入してしまう…。

しっかりとシステムのことを理解していればこうはなりません。理解していない人が舵取りをしているというところが、もう時代遅れですよね。

また、そもそもIT化する気がない会社はもう救えません。救いようがないですよ。

時代遅れな会社で働き続けるデメリット

1.モチベーションが下がる

時代遅れな会社で働き続けると、モチベーションが下がります。

事あるごとに「時代遅れだなあ」と感じさせられますからね。その度に会社のことを疑うようになり、会社に居続けることに不安を感じるようになるんです。そのうちに仕事のモチベーションが下がってしまいます。

モチベーションが下がる「だけ」と思うかもしれませんが、モチベーションの低下を甘く考えてはいけません。

モチベーションが下がることで常に「イヤイヤ働いている状態」になります。つまり、その会社で働くだけで多大なストレスがあなたの心を襲うんです。そのままの状態が続くと、うつ状態になりうつ病やその他の精神疾患などにかかってしまう可能性があります。

2.成長につながらない

時代遅れな会社で働き続けることは、あなたの成長を阻害する可能性が高いです。

時代遅れな会社で働き続けるとモチベーションが下がります。それは先ほど語った通りです。モチベーションが下がると、積極的にドンドン仕事をしようという意識が生まれなくなります。

職務態度はどんどん消極的になるんです。

仕事で成長をするには、自分の能力よりも若干高めの能力を要求される仕事を積極的に行わなければなりません。成長とはつまり「出来ることを増やすこと」ですから。同じことばかりやっていても出来ることは増えません。

自分にとって少し難しいと感じるような仕事を、モチベーションが低下した状態で「やってやろう!」と思わないですよね。

だから、時代遅れな会社では成長できないんです。

また、「時代遅れな会社で成長した」としても「その会社を離れれば無意味になる」可能性もあります。システム導入していない会社で仕事ができるようになっても、多くをシステム化している会社に転職したら業務フローがまるっきり変わりますよね。

時代遅れな会社での成長は、全社会的に見たら「低レベルな成長」なんです。

3.会社の将来性が危うい

時代遅れな会社に将来性は期待できません。

その理由はたくさんあります。

まず、他社との競争に負ける可能性が高いという理由です。

時代に取り残されていく中で、周囲が時代の変化に合わせて柔軟に制度やシステムを変えていくとどうでしょう。特にシステム面に関しては「仕事の効率」にも関わってきます。

効率的に仕事を進める会社と非効率的な物事にこだわる会社とでは、どちらがより儲けが出やすいかは言うまでもないでしょう。

次に、社員がどんどん離れていくということです。

近年は会社に対する帰属意識が低くなっています。転職を一度は経験するのが当たり前のような時代です。さらに、他社の情報は今どき簡単に手に入ります。ネットがありますからね。

他社と比較して自分の会社が時代遅れだと気づく人が大勢出るでしょう。そうすれば転職を考える人も当然出てきます。

若い社員がどんどん辞めていくと、残るのはベテラン層だけ。若い働き手が減った会社に未来はありませんよね。

ただ、結局僕が一番言いたいのはもっとシンプルなことなんです。

「現在」に対応できていない会社が、「将来」に対応できるわけがないんですよ。

だから、時代遅れな会社に将来性はありません。

転職活動を今からでも始めておくべき

時代遅れな会社で働き続けるとモチベーションが下がり、うつ病リスクや成長を阻害されるリスクなどがあります。さらに、時代遅れな会社には将来性が期待できません。

つまり、このまま働き続けることで人生の貴重な時間を無駄にしてしまう危険性があるということです。

「弊社は時代遅れなのでは?」と疑うようであれば、転職活動を今のうちから始めておくべきではないでしょうか。求人を集めながら会社をじっくり観察し、疑念が確信に変わったら転職しましょう。

時代遅れな会社なんて見限って、自分が思い描く将来を実現させるべく動き出すことを僕は強くおすすめします。