仕事付きで田舎暮らしをしたい人へ。移住支援などを活用した実現方法を紹介します。

仕事付きなら田舎暮らしがしたい! と思っている人は、多いと思います。

本当は都会より田舎のほうが好きだけど、都会にしか仕事がない…。だから移住には至らないんです。それなら、田舎暮らしをおするにあたり仕事の支援を行っている自治体を選べば解決するのではないでしょうか。

そんな自治体があるのか? 他にはどんな移住支援があるのか? などなど、田舎暮らしと仕事に関するあれやこれやを紹介します。

Iターン転職Uターン転職をお考えの方は、選択肢の一つとして参考にしてみて下さい。

理想の田舎暮らしへの道! 仕事の支援をしてくれる自治体はどこ?

理想の田舎暮らしのために、仕事付きの支援を行ってくれる自治体が良い! そういう人のために、仕事に関するあらゆる支援を行っている自治体をいくつか紹介します。

そこから、仕事に関する移住支援の全体傾向が見えるでしょう。

山口県の周防大島町の場合

山口県周防大島町は、山口県の東南部にある島です。本土とは大島大橋により繋がっているため、本土に行くためにわざわざフェリーに乗るということはありません。車でOK。比較的温暖な気候が特徴で過ごしやすく、自然豊かな田舎町と言えるでしょう。

海も山も近い! ザ・田舎暮らしのような雰囲気が味わえます。

そんな周防大島町は、定住促進事業の一環として移住者向けに無料職業紹介を行っているんです。求人はどれも周防大島町内または通勤可能圏内のものばかり。面接などの各種調整など、求人を紹介して終わりではなくしっかりサポートしてくれるというものです。

気になる人は、電話してみてはいかがでしょうか。

和歌山県かつらぎ町の場合

和歌山県かつらぎ町は和歌山県伊都郡にある小さな町ですが、農業の分野は近畿地方の中でも特に強く、近畿地方有数の規模を誇ると言われています。特にフルーツ栽培が盛んですね。農業が盛んな土地であるため、移住者向けに就農支援を行っています。

それが青年就農給付金制度。

これには準備型と経営開始型とがあります。準備型は、農業大学校・先進農業法人などで検収を受ける人を対象とするもの。年間最大150万円を最長2年間の間給付してくれます。

経営開始型は、45歳までに独立して自営就農を行う人に向けて年間最大150万円を最長5年間給付するというものです。農業は最初のうち、経営が不安定になりがちなので、そこを補填してくれる制度というわけですね。

また、農業以外にも無料職業紹介を行っています。

北海道岩見沢市の場合

北海道岩見沢市は、札幌から車で約30分ほどに位置している、比較的アクセスの良いところです。コンビニ・小売店などが充実していて生活物資に困ることは、ありません。専門店などを探すには札幌に行くしかありませんが、車を持っているならそう不便することはないでしょう。

移住支援が充実しているのも魅力的です。

仕事に関する支援としては、「合同企業説明会や就職相談会の実施」や「起業・開業資金の融資」などが行われています。移住者向けも、住宅購入支援助成金や空き店舗・空き家利活用促進事業、お試し暮らし事業などさまざまです。

求人はドライバー・営業・製造が多い傾向があります。

鹿児島県鹿屋市の場合

鹿児島県鹿屋市は、大隈半島の行政や経済・産業の中核となる人口10万人の都市です。鹿児島県内の人口規模ランキングは3位と、これまで紹介した自治体の中ではかなり都市部寄りの場所だと言えます。

規模が大きい田舎町のようなイメージですね。

移住者を対象とした支援は、「かのや暮らし就業活動等助成金」の交付と居住体験を行っています。直接仕事を工面してくれるというわけではなく、仕事探しのための活動資金を支援してくれるといったものです。

仕事の種類が比較的豊富なので、活動資金を得てじっくり仕事探しに取り組めば、望む仕事は見つかるでしょう。

事務・製造・職人・飲食店・小売店・システム会社・養殖所などなど、本当に色々あって求人を見ているのも面白いですよ。

実は、仕事付きの移住支援というのはなかなかない

ここまで、田舎暮らしに向けて仕事に関する支援を行っている自治体を紹介しましたが、「仕事あげるから移住してね」というような仕事付きというのは一般的にはありません。起業支援・就農支援・仕事紹介事業・助成金など、あくまでも支援にとどまります。

特に、起業支援と就農支援に力を入れる自治体が多いですね。

個人的には、鹿屋市のように「田舎暮らしというイメージに沿うけど、比較的便利な暮らしができるところ」の中から、助成金などの支援を行う自治体を探すのが一番良いと思います。

仕事付き以外の道は? 田舎暮らしを実現する方法まとめ

仕事付きの移住支援を行う自治体はほとんどないけど、単純な移住支援を行う自治体は多いです。また、仕事付きの自治体を探す以外にも田舎暮らしを実現する道はあります。そういうさまざまな選択肢を、簡潔に紹介しましょう。

移住先ありきじゃなく、仕事ありきで探す方法

この方法を簡単に説明すると、希望する地域を大雑把にでも決めておいて、その地域に良い仕事があればそこに引っ越すというスタイルで移住に取り組む方法ということです。

田舎暮らしがしたいけど仕事が無い! ということにならないよう、仕事を見つけたところに引っ越すというとても理に適った方法だと僕は思います。移住のハードルを低くしたければ、寮・社宅完備の求人を探すと良いでしょう。

最近は「移住特集」など、転職エージェントなどでそういう求人がまとめられていることもありますよ。

自分でお金を生むという選択肢

フリーランスとして働けば、ネットさえあれば場所を選ばない生活ができます。移住先に仕事があろうとなかろうと関係なく、自分の力で自分が望む生活を実現できるわけです。企業ホームページで在宅フリーランスを探す会社もありますし、クラウドソーシングも充実しています。

フリーライター・WEBデザイナー・SEなどなど、自分に何かしらの能力があるのならそういう道もあるのではないでしょうか。

さまざまな自治体の移住支援を厳選してまとめてみた

  • 宮城県気仙沼市…移住定住相談・就職支援・介護施設に就職した場合の助成金
  • 茨城県北茨城市…移住コンシェルジュによる相談・支援・移住後のフォロー
  • 新潟県…移住相談窓口、農業体験インターンシップ、移住者向け情報発信
  • 富山県氷見市…移住世帯生活応援金、家賃補助、リフォーム支援
  • 岐阜県…起業家育成塾、住み替え支援制度
  • 島根県…就業支援、無料職業紹介、企業体験支援
  • 徳島県…未来の農村出来るよ事業(就農対応、就農受け入れ整備)
  • 福岡県…ふくおかよかとこ移住相談センターによる、移住コーディネートサービス

仕事に関するもの、住居に関するものなど幅広くあります。

こういう移住支援を行っている地域の中から、求人が多い地域を探して仕事を先に見つけ、移住を考えると理想の暮らしを実現しやすいでしょう。リスクも少なく、じっくり腰を据えて移住の準備をすることができるため、個人的にはオススメです。

仕事付きだけじゃなく、さまざまな角度から田舎暮らし・地方暮らしの実現を考えること!

それが暮らしを安定させることができる、移住の条件ではないでしょうか。

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