仕事が辛い… 正直、辞めたいかも…

そんな思いを抱えながらフリーランスをしている人も多いのではないでしょうか?

でも、「辞めて後悔しないだろうか」「今から会社員になれるのだろうか」といった不安があると思います。

フリーランスを辞めるかどうかを決めるには、自分にとって「フリーランスの魅力と辛さ」のどちらが大きいかを考えることが大切です。

今回はフリーランスの魅力と辛さをまとめながら、フリーランスを続けながら悩みを解消する方法と、フリーランスから会社員になるときのポイントを紹介したいと思います。

フリーランスの魅力と辛さを天秤にかけよう

フリーランスの魅力

  • 休日を自分で設定できる
  • 勤務時間も自分で設定できる
  • 働く場所すらも自分で設定できる
  • 頑張りが収入に反映されるから大きなやりがいがある
  • 自分の価値観を基準に仕事ができる

以上が一般的に言われているフリーランスの魅力です。どれもこれもがフリーランスならではというものばかりですよね。働く時間と場所にとらわれないというのは「フリーランスになろうぜ!」と語る人がよく主張していることですし、頑張りが収入に反映されるのも会社員の僕としてはとても魅力的に感じられます。他にも人によってさまざまな魅力を感じていると思います。

今一度、魅力を分析してみましょう。

ただ、フリーランスには辛いこともたくさんありますよね。次項ではフリーランスの辛さをまとめます。

フリーランスの辛さ

  • 収入が不安定
  • 下手をすると会社員より激務になる
  • 事務的な作業も全部自分でやらないといけない
  • 不健康になりがちなのに体調を崩せない
  • 常に将来が不安

以上が一般的に語られているフリーランスの辛さです。

仕事が収入に反映されるということは仕事をしなければ収入がないということ。収入が不安定になるのはフリーランスの宿命のように感じられてしまいます。それに、フリーランスは働く時間と場所が自由だからこそ「際限なく仕事できてしまう環境」とも言えるわけです。しっかりとスケジュールを管理しなければ会社員時代よりも労働時間が長くなり、休日が少なくなることもあるでしょう。本来の仕事だけではなく、事務作業もありますしね。

体調を崩すと収入が大幅ダウンしてしまうため、体調を崩せないというプレッシャーも半端ではないと思います。「不安」も常に抱えてますよね。収入が無くなるのではないかという不安に、何歳までフリーランスを続けられるのかという不安などなど…。

他にもさまざまな辛さを抱えていると思います。自分がフリーランスという働き方に抱いている辛さもまた、分析してみてください。

そして、魅力と辛さとを天秤にかけ、フリーランスを辞めるかどうかを慎重に考えましょう。

フリーランスを続けながら悩みを解消する方法

1.安定して稼げるようになるには?

安定して稼げるようになるには、常に複数クライアントを抱えるのが効果的です。

収入をひとつのクライアントに頼ってしまうと、もしものことがあったときに収入がパタリと途切れますからね。

常に複数のクライアントを抱えていれば、1社との契約が終わってももう1社があります。その仕事を強化しながらゆっくりと新しいクライアントを探せるんです。

そして、基本的にはクライアントと直接契約をすることが大切ですよ。

クラウドソーシングサイトだと手数料が取られてしまいますからね。直接契約すれば契約書を作ったり源泉徴収票を貰ったりできます。手数料もありません。

ただ、直接契約のクライアントとクラウドソーシングサイトを併用するのはありです。臨時でお金が必要なときにタスクの仕事をするなど、便利な使い方ができますからね。

また、安定して稼ぐために最も大切なのは「クライアントに信用されるフリーランスになること」です。

クライアントに信用してもらえれば継続の仕事が貰える可能性が高くなります。継続していく中でも信用度が上がることでより良い仕事を任せてくれることも、単価が上がることもあるんです。

以上が安定して稼げるフリーランスになるための方法。試していないことが一つでもあるのなら、試してみることをおすすめします。

2.スキル不足を解消するには?

スキル不足を解消するには、勉強と実践を繰り返すしかありません。

あなたの職種においてスキルを学ぶには何をすればいいのかを考えましょう。ライターなら文章術の本を読んで実際の執筆に反映させてみるのが効果的だと思います。エンジニアなら常に新しい技術にアンテナを張り続けることが大切です。

さらに、「自分の現在のスキルでは少し難しいかな」と感じる仕事を受けることもスキル向上には必要になります。同じ難易度の仕事ばかりしていても新しいスキルは得られませんし、勉強できることにも限りがありますからね。

最初の村でスライムばかり倒していてもレベルが上がりにくいのと同じです。

3.労働環境を改善するには?

労働環境を改善するには、まず効率化が大切です。

効率化するには最初に「集中できる環境づくり」をしましょう。

仕事をする場所にいるときに「仕事で必要なもの以外は極力目に映らないようにする」ことが大切です。デスクの上だけでなくデスクから目が届く範囲にも趣味のものを置かないようにしましょう。

要は明確に「ここは仕事だけする場所」と決めてしまうんです。そして、リラックスする場所も決めてください。そこには趣味のものを存分に置きましょう。

これで集中する環境が整います。

次に、自分自身のワークフローを見直してみてください。ひとつの仕事を仕上げるのにどんな段階を踏んでいるのか。その段階ごとにどれくらいの時間がかかるのか。見直してみると時間をかけすぎなところがあったり、時間をかける箇所を間違えていたりすることに気づきます。

それを適切な時間に修正してやるだけでも結構効率は上がりますよ。

さらに、仕事をする時間をキッチカッキリ決めてください。

仕事の終わりが明確になることで残業という定義が生まれます。すると、「時間制限」も発生しますよね。限られた時間で仕事を終わらせなければならなくなり、自然と無駄な時間を削ろうという意識が生まれるわけです。

以上のようにすれば効率的に仕事をこなすことができるようになり、労働環境がいくらか改善されるのではないでしょうか。

4.孤独感を解消するには?

フリーランスは職種によっては孤独ですよね。

打ち合わせで人に会うことすらなく、取材などもなく…。ひたすら仕事場で一人、仕事をし続けるだけの毎日。会話すら全く発生せず声の出し方すらも忘れそうな人がいると思います。僕の知人のフリーライターがそれです。

そんな孤独感を解消するには…。

フリーランス仲間と出会うのがおすすめです。

私生活でフリーランス仲間と偶然出会うことはほとんどありませんよね。だけど、フリーランスというのは案外大勢いるんです。彼らと出会い仕事の悩みなどを共有できる仲間になることで、孤独感は消えるのではないでしょうか。

出会う方法は簡単です。

コワーキングスペースに行きましょう。

コワーキングスペースに行けば大勢のフリーランスがいます。コワーキングは仕事をする場としても用いられるんですが、「コミュニティを作る場所」として利用する人もいるんですよ。

みんな「フリーランス仲間と出会いたい」わけです。

自分が住んでいるところの近くにないか、探してみてください。そして仲間を見つけに行きましょう。

フリーランスを辞めて会社員になるときのポイント

フリーランスとしてのあなたの強み、アピールポイントを探してみてください。

面接官は「フリーランスとしての経験」に興味を持ちます。近年増加傾向にあると言ってもまだ少数派ですからね。貴重な経験として興味を持つわけです。面接官は期待しています。だから明確な答えが得られなければ面接官は失望してしまうんです。

フリーランスとしてあなたが経験してきたことを洗い出してみてください。

特に「成功体験」を重点的に洗い出しましょう。

そして、「どうして成功したのか」を考えるんです。そこにあなたのアピールポイントが隠れています。

たとえば「既存クライアントが抱えている関係各社に、自分自身を推薦してもらえた」という経験があったとしましょう。どうして推薦してもらえたのか。さまざまな理由が考えられます。

仕事が丁寧だったのかもしれない。常に高いクオリティの仕事をしたのかもしれない。色々考えられるけど結局のところ「クライアントの信頼を勝ちとった」ということになりますよね。

これが、「常に高いクオリティの仕事をして取引先からの信頼を勝ち取ることができる」というアピールポイントになります。

このように自分の経験を洗い出して「なぜ?」と自問自答していくことで、フリーランスとしての強みが見つかるんです。

フリーランスとしてのあなたのアピールポイントを見つけることができれば、会社員になるときの面接で有利になります。フリーランスを辞めた理由さえも「この強みを会社員として活かしてみたくなった」と前向きに語ることができるようになりますからね。

この「フリーランスを辞めて会社員になる理由」を前向きに語るということも、フリーランスを辞めて会社員になるときのポイントのひとつなんです。後ろ向きな理由を話せば「この人は不満があると辞める人だ」と思われてしまいかねませんから。特にフリーランスは「社会適性がないのではないか」などの不安を持たれます。相手の不安を解消するため、前向きな退職理由が必要です。

以上のポイントを踏まえて、転職活動を進めれば脱フリーランスを成功させられるのではないでしょうか。

まずは本当にフリーランスを辞めるかどうかということから、じっくりと考えてみましょう。