英文事務として働いているけど辞めたい… 辛い…

英文事務ならではのさまざまな悩みから、そんなことを考えている人もいるのではないでしょうか。だけど、「英文事務を辞めても今の悩みが解消されるとは限らないのでは?」「次の仕事なんて見つかるのかな?」などの不安が頭をよぎりますよね。

今回は、英文事務特有の悩みを解消できる転職先や、英文事務の経験を活かせる仕事の選択肢を紹介します。

英文事務にありがちな仕事の悩み

  • 時差による時間外対応
  • 思ったよりも会話が重要な仕事だった
  • 専門用語の英単語を覚えるのに苦労する

英文事務は、海外企業とやり取りをすることがある仕事ですよね。海外企業とのやり取りには時差が発生します。そのため、勤務時間外にメールや電話の対応をしなければならないことがありますよねえ…。

時差によって生まれる残業は避けようがありません。とても悩ましいです。

そして、英文事務は海外企業との会議やプレゼンなどに参加することもありますよね。

そのため、コミュニケーションが重要です。英会話に自信がない人には辛いですよね。

英会話に自信があるとしても、仕事上のコミュニケーションが苦手な人にとっては辛いと思います。

また、英語が得意と言っても「専門用語」は別です。ビジネスに必要な専門用語をたくさん覚える必要があります。

入社してからすぐに覚えることが多すぎるんですよね。そのことで英文事務の仕事を続ける自信をなくしている新人さんもいるのではないでしょうか。

以上が英文事務にありがちな仕事の悩みです。

これらの悩みは、他の事務職に転職することで解決できる可能性があります。どれもこれもが「英文事務特有のもの」ですから。

そこで、次章では、英文事務の悩みを解決できる可能性が高い「事務職」について言及したいと思います。

英文事務の悩みを解決するのにぴったりな【他の事務職】とは

1.一般事務

一般事務は、英文事務の悩みを解決するのに最も適した仕事です。

まず、時差による残業がありません。

それどころか、残業自体が少ないんです。

dodaの残業時間ランキングによると、一般事務の残業時間は月平均12.2時間。これは124職種中で4番目に短い残業時間です。

さらに、一般事務は会話の重要度が比較的低いんですよ。メールや電話対応くらいのものです。

来客対応を一般事務が行う会社もありますが、行わない会社もあります。

以上のことから、英文事務特有の悩みを解決することを重牛するのであれば、一般事務がおすすめです。

2.医療事務

医療事務は、年収をあまり下げたくない人におすすめの事務職です。

英文事務は年収300~400万円の間が相場ですよね。年収500万円以上も十分あり得ます。

一般事務は年収300万円前後が相場です。年収を100万円以上下げてしまう可能性があります。

一般事務に対し、医療事務は年収350万円前後が相場です。一般事務よりもやや高めの水準と言えます。そのため、年収をあまり下げたくない人には一般事務よりも医療事務のほうがいいんです。

もちろん、医療事務には接客というネックがあります。仕事上で人とコミュニケーションを取りたくない人には、あまりおすすめできません。

悩みの解消と年収とを天秤にかけ、どちらが自分に合うのかを考えましょう。

英文事務の経験を活かせる【事務職以外の選択肢】

ここまでは「事務職」に限定して、英文事務の悩みを解決することを重視した転職先の選択肢を紹介してきました。ただ、英文事務の「経験を活かすこと」を重視して転職先を選べば、事務職以外にも選択肢はひらかれるんです。

ここでは英文事務の経験を活かせる仕事の例を、4つ紹介したいと思います。

選択肢1.翻訳の仕事

英文事務の仕事をしていると、翻訳をする機会がありますよね。英文資料を日本語に翻訳したり、日本語で作られた資料を英文に翻訳して海外企業に送ったり…。日英翻訳も英日翻訳も行うことがあるでしょう。

その経験を活かせば、翻訳の仕事に就くことができるのではないでしょうか。

翻訳にはさまざまなジャンルの仕事がありますが、英文事務は「産業翻訳」の仕事に向いています。産業翻訳は仕事に必要な各種資料の翻訳をする仕事です。英文事務の翻訳業務に近いんですよ。

また、年収は500~600万円あたりが相場となります。

英文事務の業務の一部を特化させて年収をアップさせることができるため、おすすめです。異業種転職というよりは、キャリアアップに近いイメージですね。

選択肢2.ホテルスタッフ

ホテルスタッフは、英語力が必要とされます。

ホテルには日本人ももちろん泊まりますが、観光地だと外国人宿泊客が多いですからね。英語が全くできない人では文字通り「話しにならない」わけです。英文事務で活かしてきた英会話力をここでも活かせますよ。

また、ホテルスタッフには「フロント」「リゾート施設の運営」「ベルスタッフ」などさまざまな種類があります。自分に適した物を選ぶことができますし、コンシェルジュや支配人などのキャリアも豊富です。

そこも転職先としておすすめしたい理由です。

選択肢3.ホテルレップのスタッフ

ホテルレップというのは、ホテルの予約業務・情報提供などを旅行会社の代わりに行う業者のことです。ホテル予約事務所とも言います。そこで働く人のことを、ホテルレップスタッフと呼ぶわけです。

ホテルレップは主に海外旅行者の集客拡大を目的としています。

そのため、英語力は必須なんです。電話に対応するための英会話力はもちろんのことですが、英語のメールを読み書きしたり英語の資料を用意したりといった英文理解能力も必要とされます。

英文事務の経験をフル活用できる仕事だと言えるのではないでしょうか。

選択肢4.営業職

英文事務は、数ある事務職の中でも特にビジネスの場におけるコミュニケーション能力が必要となる仕事です。そこが悩みの種になっている人もいるでしょう。ただ、そうじゃない人にはその特徴を活かす道もあるのではないでしょうか。

その道のひとつが、営業職です。

営業職は企業や個人を相手に、自社の商品を購入してもらえるように交渉をする仕事。英文事務の行っている翻訳を基本としたビジネス会話とは性質が異なりますが、ビジネス会話未経験の人よりは転職に有利なことは確かです。さらに、転職後に成績を伸ばす上でも有利と言えるでしょう。

また、年収は個人の能力に応じて変動する会社が多いです。

たくさん稼ぎたい人には、特におすすめですよ。