美容師アシスタントを辞めたい…。

だけど、辞めるには勇気が必要ですよね。

別の店に転職すれば悩みを取り除けるのだろうか?美容師アシスタント以外の仕事に転職したらやっていけるだろうか? さまざまな不安があり、勇気を出せない人もいるでしょう。

今回はそれらの不安を取り除くことができるよう、美容師アシスタントの悩みを解消する方法と美容師アシスタントにおすすめの転職先を紹介します。

よくある美容師アシスタントを辞めたい理由

  • 接客ストレス
  • 労働時間が長すぎる
  • 待遇が悪い
  • 雑用ばかりの仕事が辛い

以上がネットでよく挙げられている美容師アシスタントの悩みです。

美容師と比べたら接客をしている時間は少ないかもしれませんが、アシスタントも接客が必要。仕事での雑談が苦手な人にとっては大きなストレスになるでしょう。苦手ではなかったとしても話題探しにつまずいたり、客の態度に嫌な気持ちになったりしますよね。

そして、労働時間と待遇にも問題があります。朝早く出勤して閉店時間くらいまで仕事をして、仕事が終わった後にはレッスンなどスタイリストとして働くための勉強がありますからね。労働時間はどうしても長くなります。

ただ、給料は低いですよね。技術などによって月給が13~17万円の間で変動するのが一般的です。残業代もつきません。

また、美容師アシスタントの仕事は雑用が主です。とは言えシャンプーやカラーのヘルプなどを行うこともあります。先輩のフォローをするからこそ先輩のやり方を学ぶことができ、勉強になるわけです。

それなのに雑用しかさせてもらえないというのでは、不満が溜まって当然でしょう。特にスタイリストを目指して努力を重ねている人にとっては「いつになったら実践的な仕事ができるんだ」とヤキモキさせられますよね。

以上のような美容師アシスタントの悩みには、それぞれ解決法があるんです。

次章ではそれを簡単に紹介しましょう。

美容師アシスタントの悩みを解決する方法

1.接客ストレスを軽減させる方法

接客そのものがストレスになる場合は美容師アシスタントを辞める以外に対処法はありません。

ただし、「雑談をするのが嫌だ」「話題探しに困る」という場合は他に対処法があります。それは「話題を美容関係に限定すること」です。

客はあなたと雑談をしに来ているわけではありませんよね。客はスタイリングしてもらいに来ているわけです。それならスタイリング関係・美容関係の話題を提供したほうが、客も喜ぶのではないでしょうか。

美容師や美容師アシスタントにとっては当たり前の知識だとしても、一般の客は知らないことが多いはずです。

自身が勉強している中で身につけた知識を客の髪の毛の状態や要望に合わせて提供することで、雑談をせずとも接客をすることができます。しかも「人に語ることでより知識が定着する」というオマケ付きです。

2.待遇を改善する方法

美容師アシスタントの給料が低いのは、ある程度は仕方がないことです。あくまでも「アシスタント」ですからね。美容師に比べて専門性の低い仕事内容なのだから、美容師と比べて給料が低くなるのは当然のことです。

ただ、比較的給料が良い職場を選ぶことはできるのではないでしょうか。

今より給料が高い職場に転職し、生活を安定させてじっくりと美容師アシスタントの仕事やスタイリストになるための勉強に専念しましょう。

3.雑用ばかりの状況を脱する方法

雑用ばかりの状況を脱するには、異なる店に転職するしかありません。

職場選びの条件は「スタイリストになるまでの研修やカリキュラムが充実していること」です。そういうところはアシスタントをスタイリストに育て上げるためのノウハウをしっかり蓄積し、そのノウハウを活かそうとしています。雑用ばかりさせるよりも徐々に実践的な仕事をさせるほうが上達するだろうということも、わかっているはずです。

そのため、実力に応じて雑用以外の仕事も任せてもらえるようになる可能性が高いと言えるでしょう。

そして、研修やカリキュラムが充実していればスタイリストになるまでの道のりも今より短くなるはずです。スタイリストになれば多くの雑用から解放されるでしょう。

だから、スタイリストになるまでの研修やカリキュラムが充実していることを条件に転職することをオススメします。

4.どうしても上手くいかないときは異業種への転職も検討しよう

ここまで「美容師アシスタントを続けながら悩みを解決する方法」を語ってきました。

ただ、中には美容師アシスタントを続ける限り解決不可能な悩みもあります。接客自体がストレスになるという場合や、時間外の勉強が辛いという場合、美容師アシスタントの給与相場では満足できない場合などがそうです。

そういうときには異業種転職するしかありません。

異業種転職には「自分にできる仕事があるのだろうか」という不安がつきまとうものです。

安心してください。美容師アシスタントの人に向いている可能性が高い仕事は、案外たくさんあるんです。次章では、その中からおすすめの転職先候補をいくつか紹介しましょう。

美容師アシスタントにおすすめの転職先候補

1.ショップ店員

ショップ店員は美容師アシスタントの接客経験を活かせる転職先の選択肢のひとつです。さらに、自分自身が興味があることに関する仕事をしやすいというのもショップ店員をおすすめする理由なんですよ。

化粧品関係のショップ店員になれば美容関係の仕事を続けることができます。美容だけじゃなくファッションにも興味があるならアパレルショップ店員が良いでしょう。

ショップ店員と言っても種類はさまざまです。自分に合う業種と店を探しましょう。

2.エステティシャン

接客経験を活かしながら美容関係の仕事ができる選択肢として、エステティシャンをおすすめします。

エステティシャンは美容師のように「アシスタント」や「見習い」という立ち位置がほとんどありません。一部のサロンでは見習い制度を導入するケースもありますが、一般的なのは「研修を受けてから働く」という流れです。

そのため、美容師アシスタントのように雑用ばかりさせられることがありません。給料は店によってマチマチではあるものの、20~25万円程度が相場となっています。美容師アシスタントから転職した場合、ほとんどの人は給料がアップするでしょう。

3.営業事務

意外かもしれませんが、美容師アシスタントは営業事務に向いている可能性が高いです。

営業事務は言い換えれば「営業アシスタント」なんですよ。営業マンのスケジュールを把握したり、営業マンが使う見積書や契約書などの書類を用意したり…。営業事務の仕事内容の多くは「営業マンの手助け」です。

時には場の空気を読んでそのとき求められていることを考え行動することが必要とされます。こういう「場を見て判断してアシスタントする」ということに、美容師のヘルプについたりしてきた美容師アシスタントの経験が活きるでしょう。