京セラを辞めたい… 転職で悩みを解決するには?

京セラの仕事自体はそんなにきつくないけど、京セラで働き続けるのはきつい。

企業口コミサイトを見ていると、京セラにはそういう傾向があるように感じます。「もう辞めてやる!」「他にやりたい仕事があるんだ!」という激しい情動よりも、「京セラで働くの疲れた…辞めたい」という落ち込みを抱える人が多い。

というわけで今回は、京セラ社員の口コミをもとに、転職で現状を打開する道を考えてみました。

※本ページは2019年6月29日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。

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京セラの企業文化に疲れてしまった

京セラフィロソフィーという企業哲学。

その内容自体は決して滅茶苦茶なものではないものの、何かにつけてそれと結び付けられてしまうんですよね。京セラフィロソフィーを盾にした精神論を振りかざされ、無理を強いられる場面が多く、上司からの業務の押し付けや残業の強制、社内イベントの強制参加などに疲れてしまった…。

そんな口コミがたくさんあります。

特に、社内イベント(サッカー観戦・飲み会など)に強制参加なのが辛いですよね。

僕は、「強制というなら休日出勤手当と代休、残業代も出せよ!」と思ってしまいます。

こういうのは別に断ることもできるんだけど、断ると周囲から白い目で見られたり、上司からの評価が下がったりしてデメリットしかありません。職場に、自分の居場所が消えてしまいますからねえ。

だからと言って無理をし続けるのはよくないわけで、転職したほうがいいと思います。

自分に合った企業文化の会社を探しましょう。

そのために、まずは自分の性格・性分・好き嫌いなどを徹底的に分析してください。その分析結果にそぐわない企業文化の会社は、転職先候補から即除外します。

そして、企業哲学をSNS・ホームページ・経営者ブログなどでアピールする企業も除外しましょう。企業哲学を何かにつけて語るということは、京セラと同じように何かにつけて企業哲学を盾にして精神論を強いる企業文化がある可能性が高いということです。

企業哲学というのは、そんなに振りかざすものではなく、内に秘めて仕事の指針とするもの。

良い哲学があるとしても、それを語り過ぎない会社が本当に良い哲学を持った会社なんだと僕は思います。

閉鎖的でチャレンジ精神もない

京セラは、独立採算制度を採用しています。各事業・部署の中で収支が完結してしまうため、他部署との連携が取れない。他部署と連携をしなければならない場面にあったとしても、他部署は敵のように扱われているため、チームワークを取ることができませんよね。

非常に、風通しが悪い。

また、京セラの仕事に対するチャレンジは「目の前にある仕事に果敢に挑み続けること」であり、「将来に向けた挑戦」ではないんですよね。新しいことをしたり、若手だろうと関係なく意見を言ったり、自分のキャリアに向けて飛躍的な仕事をしたり…。

そういうことをしたい人にとっては、非常に物足りません。

そして、僕が思うに「目の前にあるものにだけ執着すれば、人の成長は止まる」のではないでしょうか。人は常に目の前に無いものに執着し、成長してきました。宇宙開発がその例だと思います。

もし、目の前にある仕事だけをしていたら、科学技術はここまで発展しなかったでしょう。

さらに、閉鎖的な環境というのも成長を止める要因になります。

鎖国時代の日本がそれを証明していますよね。

要は、京セラという閉鎖的な環境で、目の前にある仕事だけをこなし続ける毎日を過ごしていれば、あなたの成長機会が失われてしまう可能性が高いということです。

自分が成長できるよう、風通しが良く、チャレンジングな会社に転職する必要があります。

部署間の風通しに関しては、独立採算制を採用している会社を避けるというのがひとつの基準となるでしょう。そのうえで「年齢や立場を超えて意見交換ができるか」ということも、大切です。

そういう部署や会社を探す基準は、年齢の偏り。

年齢が偏り過ぎていると、一つの世代の価値観でガチガチに固められてしまいます。結果、その価値観に合わない人の肩身が狭くなり、意見が言えなくなる。そして、価値観に合うもの同士で意見交換をしたとしても、新しい発見は得られません。

独立採算制を採用しておらず、年齢が偏り過ぎていない会社を探し、自分の成長機会を増やしましょう。

休日が思ったよりも少ない

社内イベントで休日が会社に食いつぶされることがあると語りましたが、そもそも「完全週休二日制ではない」という口コミがあります。それにより土曜日が出勤でつぶれることがあるため、社内イベントが無くても休日が多いとはお世辞にも言えないわけです。

ただ、募集要項などには休日出勤や社内イベントの参加が考慮されない形で休日日数が書かれています。

そのため、「聞いていたよりも休日が少ないじゃないか!」と不満の種になっているんです。

そのうえ、有給休暇を自由に取得することができないとのこと。

それなのに、会社のタイミングで突然「5日間連続で有休を消化してください」と言われるという、わけのわからない部分があるのも不満の種になっているように感じます。5日連続の休みは嬉しいけど、有休は自分が休みたいタイミングで休むためのものですよね。

たとえば、好きなアーティストのライブに行くとか、友達と休みを合わせて旅行に行くとか…。

そういう目的で使えないのでは、5連休があるとはいえ「有休がしっかりとれる」とは言えません。

休日日数が多く、有休が自由に取れる会社に転職しましょう。

休日日数は120日以上が「多い」という基準になっています。「一般的」という程度でいいなら、110日から120日の間ですね。そのラインを転職先候補に含めれば、選べる求人の数はかなり多くなります。

ただ、年間休日日数以上に「完全週休2日制」という言葉に着目し、「休日出勤の有無」と「頻度」も確認することが大事です。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。

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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

仕事に対して漠然とした悩みを抱えている人も動き出すきっかけが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

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