銀行を辞める人は近年増えているようですが、三菱UFJ銀行も例にもれず「辞めたい」と感じている人は多いのではないでしょうか。
銀行の働き方は近年のライフワークバランス志向には合わないし、進んだ考え方をしている優秀な人ほど離れていくように僕は感じます。
今回は、そんな三菱UFJ銀行を辞めたいという人のための転職戦略を掘り下げてみたいと思います。
※本ページは2019年3月12日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。
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退職理由から考える「三菱UFJ銀行に合わない人」の特徴
退職理由を企業口コミサイトから集め、それらを紹介したうえで三菱UFJ銀行に合わない人の特徴を考えてみたいと思います。それに当てはまる人は、転職したほうが幸せになれる可能性が圧倒的に高いです。
まずは、退職理由をまとめてみた
- 仕事のための仕事が多い
- プレッシャーがかなり大きい
- ストレスが大きい
- 内向的な人間関係
金融商品を取り扱うという都合からか、業務手続がとても煩雑。手続きを調べるだけでもかなりの時間を費やすことになり、仕事のための仕事が増えていくんですよね。
それだけではなく、上司に対しての気遣いが異常に激しく、上司が取引先に訪問するときには事前の準備に追われることになります。しかも、ひとつでも準備を誤れば、上司から厳しすぎるほどの叱責が…。
そういう「仕事のための仕事」もあり、モチベーション低下や業務効率の悪化の原因になっているということです。
また、プレッシャーは「お金を扱うためミスが許されない」ということと、営業職だろうとテラーだろうと問答無用に課せられる売上目標という上からの圧力とがあります。
そのプレッシャーから、お客様のために仕事をしているのではなく、銀行のために仕事をしているような気になりますよね。特にテラーだと「お客様対応にパフォーマンスを発揮できないことがあり、自分の仕事の意味に疑問を抱いた」という人も多いです。
そういう仕事に対するストレスは、他の部分にも感じてしまいますよね。
たとえば、人間関係が内向的だから嫌われると仕事がやりづらくなるというストレス。
自分にとって不利にならないような人間関係を維持することに労力を割くのは、本当に疲れます。
また、「行員のプライドが高い」「自分のやり方を崩さない」という意見が多く見られたのに対し、「どちらかと言うと協調性重視」という意見もあることは気になるポイントです。
三菱UFJ銀行のようなメガバンクは、銀行員の数がとても多いため、表面上は「協調性大事に」と働いているが、その実はそれぞれが主張し合っている矛盾した状況にあるのではないでしょうか。
三菱UFJ銀行に合わない人の特徴まとめ
三菱UFJ銀行の退職理由から、この会社に合わない人の特徴を考えたとき、真っ先に浮かんだのは「銀行の業務に向いていない人が多い」ということです。それは能力が高い低いということではなくて、性格的な問題だと感じました。
正確性を求められる業務に対するプレッシャーや上からの圧力によるストレスに弱かったり、人に気を遣いながら働くのが辛かったり…。
また、「切磋琢磨し合って高みを目指す」志向の人よりも、「自分らしくマイペースに働きたい」という志向の人が多いということも退職理由を見ていて思うことです。
自分らしくマイペースに働くということであれば、プライドの高い人たちの間に立って社内調整を行ったり仕事のための仕事に追われたりするよりも、自分と合った価値観の人たちと一緒になって仕事を進めたいとか、むしろひとりでも行えるような仕事をしたいと考えるのではないでしょうか。
三菱UFJ銀行を辞めたい人はどんな転職活動をすればいいのか
銀行員の業務に向いていない人や、自分らしくマイペースに働きたいと考える人には三菱UFJ銀行は合わないということになりました。
結局、会社が合わないなら、給料が良くてもストレスによる精神的・身体的悪影響が次第に大きくなっていくため、今からでも転職を検討したほうが良いと僕は思います。特に、退職理由を見るに精神面でのストレスは、大きすぎるように感じましたから。
じゃあどのように転職活動を行えばいいのかということですが…。
とりあえず、自分の銀行員としての業務内容から「経験」と「スキル」とを抜き出してみることから始めてみましょう。
たとえば、法人営業なら「ヒアリング力」「提案力」「コミュニケーション能力」というスキルがあり、「経営的視点から企業にアドバイスを行った」という経験と実績があります。
それを活かせる仕事を考えると、IT営業・コンサルタント・ディレクター・マーケティング・マネージャー・スーパーバイザーなどが挙げられるでしょう。
そのように自己分析を進めていけば、能力的に自分に向いてる仕事が見えてきます。あとは、そこに性格的向き不向きというフィルターをかけてやると、能力性格ともに適性が高い仕事がわかるはずです。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
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