素朴でどうしようもなく身もふたもない疑問…「レジ打ち」は、社員がするような仕事なのだろうか。

日常業務の一部として組み込まれている場合もあれば、最早レジ専属となっている場合もあると思います。どちらにしても、「社員」としての仕事かどうかというところに疑問を持ってしまうんです。

レジ打ちを辞めたいと思っている人の中には、僕と同じ考えの人も多いと思います。ただ、それでも辞めるのはためらわれますよね。

僕は思う。レジ打ちを辞めたければ、辞めたほうがいいと。

レジ打ちを続けることに意味はあるのだろうか?

「社員」として就職したのに、やる仕事と言えば日がな一日レジ打ちばかり。

アルバイトやパートの人と何か変わるところがあるのかと問われれば、社員という肩書と何かがあった場合に責任の所在として突き出されることくらいでしょう。

レジ打ちの仕事は無価値とまでは言いませんが、社員として続けるのは厳しいのではないかと思います。

だって、その先が見えないもの。

アルバイトやパートにだってメリットはあるし、僕は個人が望むなら働き方なんてどうだっていいと思っています。ただ、正社員として働くのであれば「先」を見なければ社員として働くメリットが少なくなってしまうんですよ。

社員になれば無駄に責任を取らされることもあるし、労働時間は増えるし、嫌なことがたくさんあります。その分給与が保証されていると言われても、その保証すらないような会社も多いですから。

社員のメリットは「未来」を見通して、キャリアプランを明確にすることができるという点が一番大きいです。

しかし、この先のキャリア…今は見えないですよね。レジ打ちばかりしていては自分が社会人として成長しているのかもわからず、先があるのかすらも不明。このままレジ打ちを続ければ、恐らくずっとレジ打ちです。

ただ、今回「辞めたい」と思った時点で、一度この仕事に疑問を持ってしまっています。その状態を呑み込んで仕事をしたとしても、そう遠くはない未来に再び疑問を持つでしょう。

そのときに思うのが「あの時辞めていればよかった」ということです。

社員レジ打ちの給料は少なすぎる

社員のメリットに「給料が保証されていること」を挙げましたが、レジ打ちの給料は恐らくバイトと同程度か少し毛が生えた程度なのではないでしょうか。12万円から15万円というのが実情だと思います。

生活していくのにギリギリ…都内だと生活すら切り崩す必要が出てくるくらいの給料。

レジ打ちの仕事はすぐ覚えられるものですよね。だから、レジ打ちをしていて給料が上がるということはまずありません。会社側もレジ打ちに20万・30万も出すのは馬鹿らしいですからね。

食いつぶされていくだけ…ということです。

今まで専業主婦だった人が働きに出る場合や、障がい者採用枠の人以外で、正社員レジ打ちとして働くメリットを僕はどうしても見出せません。

レジ打ちから転職なんてできる?

辞めたいと思っている人が辞めるのを躊躇っている一番の理由が、「レジ打ちから転職なんてできるのか」という不安だと思います。

正直、厳しい面もあるかもしれません。ただ、不可能ということは決してない。世の中に仕事はたくさんあるんだから、自分に向いていてレジ打ちからでも転職可能な仕事がどこかにあるはずです。

僕から転職ハードルが低い仕事をオススメするとしても、これくらいはありますよ。

  • 警備員
  • ビルメンテナンス
  • 工場の作業員
  • 製造業の購買部
  • 営業職
  • 介護職

警備員や工場に関しては夜勤もあるので「夜勤は絶対に嫌だ」という人にはオススメできませんが、「夜勤してもいいよ」という人にはオススメです。転職のハードルが低くて、夜勤ありなら案外稼げます。夜勤があるだけで休みは完全週休二日という会社が多いので、労務面も安心です。

製造業も転職ハードルが低い仕事としてお馴染みですが、一番ハードルが低いのは作業員。ただ、個人的に一番オススメしたいのは購買部です。予算を使って資材などを調達するルートを開拓したり、実際に発注したりするのが購買部の仕事。

社外の人と取引や交渉をしたり、自社の予算を任されたりと案外面白い仕事ですよ。

営業職はそれらの仕事と比べると少しだけハードルが上がりますが、未経験でもOKという会社が多いのでレジ打ちからでも転職できます。

介護職に関しては無資格でも働きながら資格取得支援を受け、資格を取ることのできる職場もあるのでそういったところを探せば、転職しやすいですよ。介護職はどこも人手が足りていませんからね。

このような「転職しやすい仕事」の中から、自分に向いている仕事を探せば転職できます!

レジ打ちを続けて未来があるかはわからない。

それなら、未来ある仕事を探して転職しちゃいましょう!