調べてみると、セブンイレブンジャパンを辞めたいという人は、OFCやオーナー、バイトなど、職種や立場を問わず存在しているようです。

openworkキャリコネカイシャの評判と言う企業口コミサイトを見てみると、実際に退職した人の意見が多数投稿されています。それを見ると、研修の時点で辞めたいと感じる人も少なくはありません。

そんな退職者の意見や現役社員の不満点をもとに、セブンイレブンジャパンから転職するときの指標をいくつか紹介しましょう。

あまりに体育会系すぎる雰囲気の新入社員研修

セブンイレブンは、入社のタイミングが早いですよね。通常4月入社&研修開始のところ、3月には既に新入社員研修が行われ、セブンの研修センターに泊まることになります。この時点で「なんだかなあ」と感じる人は少なくないでしょう。

研修内容はとにかく課題の連続。

まず、コンビニではお決まりの「誓いの言葉」「接客6代用語」を何度も復唱して覚えることから始まります。

続いて髪型の検査があるわけですが、これがかなり厳しいんですよね。「髪の毛が耳にかかってるとアウト」「もみあげがあるのはアウト」と…俗にいうセブンカットという髪型に徹底させられます。

検査に引っかかった場合、自費ですぐにカットさせられるという…。『コンビニ人間』という小説に「コンビニ店員という生き物」「店の部品のひとつ」というような記述がありますが、まさにそれですよえ。

そして、実際の研修に移るわけですが…。

研修時の返事は「した!」と食い気味で言わなければならないとか、みんなで肩を組んで歌を歌うとか、体育会系過ぎて宗教チックになっていることが多々あるわけです。

そういう研修で「セブンイレブンジャパンを辞めたい」と思い始める人は、多いでしょう。

ただ、「辞めるの早いよなあ」「辞めていいのかなあ」と躊躇する人がほとんどだと思います。

僕が思うに、「転職活動を始めておく」くらいはしても良いのではないでしょうか。

転職エージェントを使い、自分が希望する条件を伝え、それに沿った求人をメールで得られる状態にしておきましょう。

それで気になる求人があれば応募し、水面下で選考を進め、内定が得られたなら転職すればいいんです。

研修というのは、その会社の価値観や人材育成方針などが如実に表れます。セブンイレブンジャパンの企業価値観に合わなかったということなので、求人を探すときには「企業価値観」「社風」に重きを置くと自分が好む会社に出会いやすいですよ。

OFCは激務! 精神的負担も大きい

セブンイレブンジャパンのOFCは激務だという口コミが、多数寄せられています。それだけではなく、「セブンイレブンジャパン 辞めたい」と検索すると、関連キーワードに「OFC 激務」と出てくるんですよね。

「どんだけ激務なんだよ」と、口コミサイトの意見を見てみると次のような状況があることがわかりました。

OFCは担当店舗一軒につき、1時間以上留まって仕事をします。お店の状況把握をしたりアドバイスをしたり、商品の提案や経営指導をしたり…やることがかなり多いですからねえ。

それに、1日あたり数軒回るということで移動時間もあります。しかも、担当店オーナーの都合なども考慮しなければならず、時間をずらす必要もあるわけです。定時に帰るということはほとんどありませんよね。

紛れもなく激務!

そして、担当店の不始末・不出来の責任は、全部OFCが負うわけです。担当店と上司との板挟みになり、精神的負担もかなり大きいんですよね。

また、たくさん残業しても月あたり45時間を超えた分については「サービス残業」となります。

以上のような状況により、セブンイレブンジャパンを辞めたいというOFCはかなり多いのではないでしょうか。

そういうことなら、まずはどれだけの残業なら許容できるのかを考えてみてください。その残業時間をベースにして求人を探し、次に残業代が支払われる企業であるかどうかを重視しましょう。

これにより、サービス残業はほぼなくなります。

そして、自分にとって精神的負担が楽な会社・仕事とは何かを考えてみてください。

場合によっては、コンサル業務自体を辞めないといけない可能性もあります。その場合、この経験を活かして営業職・サービス業・接客業などに転職することが考えられるでしょう。

経験が豊富なら、経営企画も視野に入れられますよ。

風通しが悪く上からの圧が強い

新入社員研修が軍隊的というか宗教的というか、そういう雰囲気があることからもわかりますが、セブンイレブンジャパンは風通しが悪いですよね。上と下というのがかなりハッキリしていて、下の者は意見をしたりクリエイティビティを発揮したりすることはできません。

部署間で意見を交換しあったり、上司部下関係なくアイデアを出し合ったり…。

そうした創造性の高い仕事がしたい人にとっては、辛いと思います。

じゃあ転職するときは「風通しが良い職場がいい」となるわけですが、その条件はあまりにも曖昧ですよね。求人に風通しが良いですよと書かれていても信用なりませんし、いちいち企業口コミサイトで調べるのも面倒です。

そこで、転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントは企業の実態を把握しているため、風通しの良い職場という曖昧な条件でも担当のキャリアアドバイザーに伝えるだけで、求人を絞ることができます。

また、現在のキャリアを活かしてキャリアアップすることでも、意見を通しやすくなりますよ。たとえば、営業や店長職ならスーパーバイザーになった方がより自分の創造性を発揮しやすくなるのではないでしょうか。

地獄のようなFCオーナー

コンビニのFCオーナーが地獄だという話は、あまりに有名ですよね。

セブンイレブンの例を出せば、「オーナーの負担が大きく24時間営業を辞めたFCオーナー」に対し、本社が24時間営業に戻さなければ違約金1700万円を請求したという出来事がありました。

その後、2019年3月1日には「一部店舗で24時間営業見直しに向けて実権を行う」という発表がありましたが、それが全国に広がるにはあまりに長い時間がかかるでしょう。

FCオーナーがひとりで十数時間も働くという現状は、なかなか改善されるものではないと思います。

また、売上金の大部分が本社に持って行かれるのもキツイですよね。FCオーナー(年収300万円)」というようなケースがあるくらい、上からの搾取がひどいわけだから。

以上のような状況からFCオーナーを続けることで体を壊しそうだとか、生活が苦しいだとか感じるのであれば、思い切って廃業してしまうのも手です。

小売店のオーナー経験は、「マネジメント経験」「経営経験」など貴重な経験の積み重ねで成り立っています。その経験を活かす道は、たくさんあるはずです。

たとえば、経営コンサルタント・経営企画や事業戦略・別業種の店長やSV・ディレクター職・マネージャー職などなど、思いつく限り挙げてもたくさん出てきます。

自分を活かすことで状況が改善できるのであれば、ゆっくりとでも、改善に向けて動き出すべきではないでしょうか。