40代でスタートアップ企業に転職してみたい! という人はとても素晴らしいチャレンジ精神を持っていると思います。

僕はその精神こそを応援したい! ただ、40代でスタートアップ企業への転職を成功させるには考えなければならないことがあります。それが、性格的な向き不向きと、スタートアップ企業における40代の需要がどこにあるかということです。

それらを簡単にわかりやすく紹介し、これから何をどうすべきなのかを語りたいと思います。

40代はスタートアップ企業に向いてる人と向いてない人がいる

40代からスタートアップ企業に転職することは、凄くリスキーな挑戦です。ギャンブルと言えるかもしれません。だから、向き不向きはしっかり把握しておかないと転職活動をどう対策したとしても、転職失敗に終わる可能性が高いので注意しましょう。

向いてる人の特徴

  • 積極的な人
  • ネガティブな思考でポジティブな行動をする人
  • 働くのが好きな人
  • ゲーム感覚で効率化ができる人
  • 流行・SNSの動きに敏感な人

スタートアップ企業の転職に向いてる人の特徴を、まとめてみました。

まず、積極的であるということは絶対に必要です。これから全く新しい事業を成長させていこうとしているときに、消極的な人は足手まといでしかありません。自ら積極的にやるべきことを見つけ出し、課題を発見して改善に向かって動ける人だけがスタートアップに必要とされます。

そういう意味だとネガティブ思考だけどポジティブな行動をする人というのは、最適です。

ネガティブ思考だからこそ現状の課題をいち早く発見でき、行動が前向きだからこそ改善に向かって必死に動くことができるのではないでしょうか。楽観的な人、とも言えますね。

「こういうネガティブな状況があるから、こう動けばいい」と常日頃考える人は向いています。

また、スタートアップ企業は年齢関係なくガンガン働くことを強いられる場です。「体力的にきつい」とか「働くのがあまり好きではない」とか、そういう人は向いていません。忙殺されてしまいます。

スタートアップ企業はまだまだ業務体制などが整っておらず、非効率的な部分がたくさんあるんですよ。だから、ゲーム感覚でどんどん効率化していける人はとても強い!

そして最後に、流行やSNSに敏感であることは絶対条件です。そもそも、スタートアップ企業の多くは今やネットから生まれたり、ネットの需要からサービス改善したりしています。

この「バズる」の意味が分からない人にも、向いていないと言えるかもしれませんね…。

向いてない人の特徴

  • 内向的過ぎる人
  • 将来のことを考えて不安になることが多い人
  • 仕事とプライベートをハッキリ区別したい人

ある程度内向的な人というのは、自ら課題を見つけて自分で解決したり責任感が強かったりしてスタートアップ企業に向いていると思います。

ただ、内向的過ぎる人は絶対に不向きです。新しい環境で新しい事業を行うということは、新しい人との出会いが多々あるということ。人と人とのつながりを増やすことで企業としての成長を目指すのに、内向的過ぎて対外が弱い人がいると良くありませんよね。

続いて、将来のことを考えたときに不安になることが多い人というのも微妙なところです。

その不安が具体的な原因に基づくものであり、どのようにすればその不安を取り除けるのかを考えることが出来る人は向いています。ただ、漠然と不安を感じるだけの人はただただ後ろ向きなだけで、将来への展望が薄いと言えるのではないでしょうか。

だから、不向きなんです。

そもそも将来に不安が多いなら、スタートアップ企業への転職なんてチャレンジをしている場合ではありませんしね。

最後に、スタートアップ企業は仕事とプライベートの境目が曖昧になることがあります。仕事漬けになるし、休日も昼も夜もなく仕事のことを考えないといけません。それに耐えられそうにないなら、スタートアップ企業への転職は諦めましょう。

40代が求められているのは即戦力と〇〇スキル

ビジネスの経験が豊富で、ビジネスパーソンとして成熟している40代の人材はスタートアップ企業からの需要が高いんです。

だから、スタートアップ企業への転職に向いている人が心配することと言えば…「企業からの需要と自分の能力が一致しているかどうか」に尽きます。

性格的にスタートアップ企業に向いていて、さらにここをクリアできればスタートアップ企業への転職を成功させるのはそう難しくはないでしょう。じゃあ求められるものとは、一体なんなのか?

見出しの「〇〇スキル」の正体を、紹介します!

  • マネジメントスキル
  • エンジニアとしてのスキル
  • 経理・財務・法務・PR関係のスキルと経験

まず、40代には必ずマネジメントスキルが求められます。

比較的若手が多いスタートアップ企業の弱点は、高いマネジメントスキルを持った人材が欠けていることです。非効率的であったり人事制度が曖昧だったり労務管理があまり出来ていなかったりするのは、そのためだと言えます。

ここにビジネスパーソンとして成熟した40代を招き入れ、マネジメントしてもらおうということなんですよ。

だから、スタートアップ企業に転職するときには必ずマネジメントに関する期待があるということです。

そのうえ、各分野のスペシャリストであることが求められます。

特に需要が高いのが、エンジニアのスペシャリストであること。システム設計・プログラミング・ハードウェアの開発経験などなど、それぞれ高いレベルで求められます。下流工程から上流工程まで、業務の流れを包括的に経験していることも、求められているんです。

要は…スタートアップ企業が欲しいのは、20代の頃からコツコツとスキルを積んできた人!

経理・財務・法務などに関してもそうです。

ひとつの部署を統括することができる管理職として、あるいは取締役候補としての能力が期待されています。

最初にやるべきことは何?

40代からスタートアップ企業に転職するために最初にやるべきことは、自己分析と転職エージェントへの相談だと僕は思います。

まず、性格的に自分がスタートアップ企業の風土や業務内容などに向いているかどうかを自問自答してみてください。向いているのではないかと判断したら、今度は自分が何かひとつでも卓越したスキルを持っているかどうかを分析します。

自分ひとりで客観的な分析と判断をするのは難しいので、転職エージェントへの相談も必要になるでしょう。

そうして自分がスタートアップ企業にとって有用な人材であるという確証が得られれば、転職に成功する確率は非常に高まります。

トップ層としての即戦力、その証明が今すぐやるべきことです。