ワンマン社長が原因で辞めたいと思っていませんか?

会社の色は、社長次第で決まる。黒い社長が経営する会社は自然と黒に染まり、白い社長が経営する会社は自然と白に染まります。

社長は会社のトップですからね。社風を決めたり最終決定権が社長にあったりする以上、会社のカラーは社長に依存するんです。

そんな「社長」に焦点をあてて、ワンマン社長とはどんな特徴を持っているのかを大分析してみました。

題して「ワンマン社長大図鑑」。

こんな特徴がある社長の下で働いている方は転職を前向きに考えてみてはいかがですか?

すぐに怒鳴り散らかす

何かあるとすぐに怒鳴り散らかす人がいますよね。

彼らは激情家なんですよ。感情が高ぶるとそれを放出せずにはいられないんです。過充電したバッテリーが電気を放出してショートしたり、水を入れすぎたコップから水がこぼれ出たりするようなもの。

そういう人は、ワンマン社長になりやすいです。何かミスをするとすぐ怒鳴るから、周りの人が委縮して怒らせないようにイエスマンになる。そして、自然と社長のワンマンになる。

社会人として正しい態度というのは、他人のミスを怒鳴るのではなく叱ることですよね。ミスをした原因をハッキリさせて対処した上で、今後同じようなミスをしないように啓蒙するのが正しい叱り方。

すぐ社員を怒鳴るような人は、社長の器ではないどころか社会人の器すらありません。

社員をいじめる! 気に入らないものは排除だ!

ワンマン社長は「自分の意志」を何より尊重したいと思っています。だから、自分が気に入らないものは徹底的に排除したがるんです。自分が気に入らない仕事は受けないし、備品に対するこだわりも強い傾向があります。

そして、社員に対しても気に入らないものは排除するんですよ。

その手段としてとられるのが「いじめ」です。会社都合のクビではなく、自主退職させたいから陰湿ないじめを行います。中には閑職に島流しをしたり、勝手に給料を下げたりといった待遇面でのいじめもあるでしょう。

ワンマン社長からいじめられたら、労働局を盾に戦うくらいしか立ち向かう方法がありません。ただ、そうやって戦って慰謝料か何かをせしめたとしても、退職を余儀なくされることは避けられないことですけどね。

ワンマン社長は公私混同しがち?

ワンマン社長は、公と私との区別がつかない人が多い傾向があります。飲み会は仕事のうちだと飲み会に強制参加させられたり、休みの日でも仕事に呼び出されたり…。果ては社長の子どもの面倒を社員に押し付けることも。

社長の趣味に付き合わされる社員も、多いと思います。社長は休日気分で満喫しているでしょうが、部下である社員は全く楽しくありませんよね。ただ、社長命令だから断ることはできない。

もっとひどい場合は、経営者の個人的費用と経営費用を混同する人もいます。会社の物は俺の物、俺の物は会社の物。特に資金面の公私混同は、勘弁してほしいですよね。どんどん感覚が麻痺して個人費用と経営費用との境目がなくなり、最終的に収集がつかなくなってしまいます。

経営がしにくくなって、結局破滅。

何かにつけて会社や社員を巻き込むのは、本当勘弁願いたいねえ。

ワンマン社長は社員を洗脳しがち

人心掌握術に長けているワンマン社長の場合、社員を洗脳して経営をワンマン化することもあります。社長がワンマンなのに社員から愛されている会社、ありませんか? ああいう会社を見るたびに「謎だなあ」なんて思うわけですが、その理由が洗脳しているからだとすれば納得できますよね。

洗脳の方法は、こんな感じです。

最初に、何かを奪います。生活資金・知識・休日・外部との繋がりなど、洗脳のために奪われるものはある程度決まっている。自分の意志行動を支援するためのものです。ワンマン社長が行う洗脳の場合、多くは自尊心を奪っています。

「お前は無能だ、何もできない!」「仕事の出来ない奴はクズ、ゴミ以下だ!」と。

次に長時間労働を強いて体力と気力を奪い、休日を少なくして自由や他の選択肢を奪います。長時間労働を多くして休日を少なくするのは「外部とのつながりを奪う」という意味もあるんですよ。外部との繋がりが多ければ、自分の会社はおかしいという疑念が芽生えますからね。

社員から自分で考え行動する支えを根こそぎ奪って、その後は心理操作をします。

たとえば「目標を達成すれば褒めてくれたり、高級焼肉に連れて行ってくれたりする」などです。成果が上がると表彰したり少しながらボーナスを与えたり、周りもそれを拍手喝采で称えたり…。

自尊心を奪った後でその人のことを認めることにより、依存させることができます。

これで洗脳が完了。

少しでも心当たりがあるのなら、洗脳が解けたということです。後戻りできなくなる前に、辞めてしまいましょう。

非常に理不尽!

ワンマン社長は思い付きで社員にあれこれ指示をすることがあります。社員は内心難しいなと思いながらも拒むことはできないので、「可能な限りやってみます」と答える。それで出来なかったら「約束しただろう!」と責められるが、「可能な限り」と言ったけど約束はしていない。

反論すると激昂して、嫌われてしまう。

理不尽ですよね。

理不尽なことで怒鳴ったり、理不尽なことで退職勧告をしたり、理不尽なことを押し付けてきたり…。それもワンマン社長の特徴です。そんな社長の理不尽さを受け入れていたら、身も心ももちませんよね。

モラハラがひどい

モラハラ社長は、とても厄介です。

仕事で何か気にくわないことがあれば「君がやらなければこんなことにはならなかったのにね?」と言ってきたり、「君みたいな子がうちにいるなんて恥だな」なんて言ってきたり…。悪口や愚痴ばかりのモラハラ社長は、はたから見ればいったい何がしたいのかわかりません。

ただ、モラハラにとどまっているうちはまだマシです。それがエスカレートしたら、「いじめ」に繋がります。島流しや退職勧告もあり得るでしょうね。

そこでケチるの!?

会社経営は「ケチる」ことも大事ですが、お金を使うこともとても大事です。ケチるタイミングを間違えると、会社経営は失敗します。ワンマン社長がケチるのは、普通に考えてケチるべきではないところが多いですよね。

最初に、人件費。

残業代をケチったり、ボーナスをケチったり…。会社は所詮人の集まりでしかないのに、その人をないがしろにするというのは少し考えれば「おかしいことだ」とわかる。だけど、ワンマン社長にはそれがわからないんです。

また、広告費をケチる人も多いですね。その割に広告に関してこだわりが強く、広告会社と仕事をしている営業や広報に積極的に口を出してくるという人もいます。費用をケチっておいて無茶を言うなよという難題を出してくることも、ありますよね。

結局、お金の使い方が下手なんです。そんな社長の経営する会社が、成長するとは思えません。

邪魔! 迷惑行為、社長はいない方がマシか

中小企業のワンマン社長にありがちなこと。

職場で迷惑行為をする。

大きな仕事をしている最中に私用を頼んできたり、社長自身は何も仕事をしないのに大声を出して的外れの指示を出したり…。とにかく仕事の邪魔になる社長というのが、ネットを見ていると結構いるようです。

計画性も話し合いもなく業務用機械を勝手に導入するという迷惑行為も、ワンマン社長あるあるですよね。自分の決定や判断に自信があるからこそ、そういう独断が目立つんですが、社員からすると本当に迷惑。

邪魔だし、迷惑だし、いない方がマシと思えるほどです。

結論:ワンマン社長の会社にいるのは無駄

ワンマン社長の特徴をアレコレ紹介してきましたが、中には自分の会社の社長に当てはまることもあったと思います。ひとつ当てはまる程度ならまだ大丈夫かもしれませんが、複数当てはまるのであれば、その社長はワンマン社長である可能性が非常に高いです。

もう一度職場のことをぐるっと見渡して、冷静に考えてみましょう。

その上で結論を出してください。

ただ、僕が出す結論は既に決まっています。ワンマン社長の会社で勤めるのは時間の無駄だから、辞めてしまった方が良いですよ。そんな社長の下で働くよりも、もっと働きやすい職場があるはずです。

転職したら、仕事も少しは楽しくなるかもしれません。

会社のカラーは、社長次第なんだから。