30代から人間関係に悩み始める人は、とても多いです。仕事関係もそうですし、プライベートでも友達が作りにくくなっていたり、恋人が作りにくくなっていたりと20代とは違うということを実感させられますよね。

プライベートはここでは置いておくとして、仕事関係で言えば上司との関係性が30代は一番難しいんじゃないでしょうか。だって、そろそろ自分も昇進かもしれないし、自分より早く昇進した後輩がいるかもしれない…。

20代の頃とはベクトルの違う悩みが、湧き上がってきますよね。

そんな、上司との人間関係の悩みで30代にありがちなものをいくつか紹介しましょう。

年下上司

年下上司とどう接していいかわからないという悩みが、30代の特に後半に差し掛かってくると発生することがあります。

経験しない人は一生経験しないかもしれませんが、うまく昇進できなかった人や一度転職をしている人なんかは年下が上司になりがちです。

仕事の立場は上司が上だけど、年齢的には自分が上の立場というギャップ。

このギャップに、年下上司を持った部下と、年上部下を持った部下との双方が苦しめられるんですよねえ。

上司は年上部下の扱いに困るし、こちらは年下上司との接し方がわからずに困ってしまう。上司が敬語を使うとなおさら、立場があやふやになってしまって更に悩むことに…。

そして、お互い敬遠するようになるんですよね。

果てには仕事の連絡以外無視!

それが続くと、ちょっとした報告や相談がしづらくなって、そのまた果てには仕事にまで支障が出てしまいます。

年下上司との接し方を考えないと、お互い不幸になりかねません。相手は上司でありながら年下という都合上、相手から動くことは難しいでしょう。

それなら、こちらから動かなければ年下上司との円滑な人間関係は築けませんよ。

それでは、どう動けばいいのか? 簡単です。

「仕事は仕事ですから、年齢は関係ありません。上司と部下それだけです」

こういった意味合いのことを言うだけでも、仕事上は円滑な人間関係を送ることができます。仕事が滞ったり、支障が出ることはまずないでしょう。

相手に無駄な気を遣わせないようにすれば、本来、年下上司と年上部下というのは、お互い尊敬し合える良い関係になれるはずなんです。

何故か途端に険悪になる

理由は不明で、どうしてか途端に上司との人間関係が険悪になるということがよくあります。

お互い何かをしでかしてしまったわけではなく、不思議と険悪になるんですよね。こちらに思い当たる節がないために改善を図ることもできず、ただただ困惑してしまうでしょう。

30代になってくると、どうしても昇進が頭をよぎりますよね。それは上司も同じことだと僕は思います。

部下の昇進が頭をかすめた上司の反応は、「自分も昇進できるかな」と楽観するか「自分の立場が危うい」と悲観するかの二種類です。

前者の場合は、人間関係が険悪になることはありませんよね。

「お互いそろそろ昇進かもな!」と楽しく酒を飲み交わすことはあるでしょうけど。

人間関係が険悪になるのは、いつだって後者の場合です。

上司が自分自身が有能だと思っているのであれば楽観できるでしょうが、人の多くは自分自身のことを小さく評価しています。特に日本人は謙虚が美徳なお国柄ですから、自分自身のことを卑下しがちなんですよね。

だから、自分の立場が危ういのではないかと悲観する。

そして、立場を守ろうとあなたを攻撃したり、無視し始めます。それだけならいいですが、重大な仕事を敢えて任せないようにしたり、評価が上がらないような仕組みを模索し始める人もいるんです。

そうなったら、上司が悲観したがためにあなたの昇進が遅れてしまいかねません。

なんていう、迷惑な話だ!

あなたが有能であればあるほど、そういった傾向は強くなります。

本当に、よくある話です。自分の身と家族を守るのに、みんな精一杯ですからね。人間関係の改善は、なかなか難しいでしょう。

それよりも自分自身のキャリアプランを考えて、上司の攻撃をうまくかわす方法を考えるしかありません。

積もった不満が爆発する

上司に対して小さな不満を20代の頃から持っていて、それに気づかず過ごしてきた人の心が爆発しがちなのが30代前半です。

嫌な上司でなくとも、人と付き合っていれば小さな不満が積もります。嫌な上司なら20代のうちにすぐ気づいて対処できるんですが、良い上司の場合は本当に爆発するまで気づきません。

そして、なんだか途端にイライラしてしまうんですよね。

イライラして、まともに上司と付き合うことができなくなって、そのうちに険悪になってしまいます。この場合は原因は自分自身の不満にあり、爆発した際の態度にあるため自分自身を改めることで改善可能です。

ただ、爆発させる方向が上司に対してでなくて、自分自身に向いた場合は要注意

たまった不満が爆発して自分自身に矛先が向くと、精神的に病んでしまいます。最初は「なんだか病んでるなあ」くらいにしか感じませんが、放っておくとうつ病にも発展しかねないので、一度発散させてあげましょう。

普段言わない上司の愚痴を、同僚か友人か家族に言うんです。

それくらいは、十分許されますよ。

30代は人間関係に悩むと、それを隠す人が多いように思います。僕の身の回りの人にそういう人が多いんですよ。

部下や後輩がいる手前しっかりしないといけないという意識が働いて、なかなか人に愚痴ったり相談したりできなくなるんでしょうね。

自分はもう若くはないんだという自覚も、そうさせている原因かもしれません。

しかしながら、部下や後輩以外になら時々愚痴を言って発散させるくらいは、しても良いんじゃないでしょうか。悩んだり困ったりしたら、それを溜め込んで爆発させる前に、発散してあげてください。

自分自身の悩みの声に、もっと耳を傾けてくださいね。

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