残業20時間でも正直きついんですけど… そんなあなたのための転職戦略

月の残業が20時間程度ならホワイト企業と言われる昨今ですが、辛いと感じたり辞めたいと思うなら我慢せず、「転職」という選択肢も含めて何かアクションを起こすべきだと思います。

仕事というものは、出来るだけ楽なほうがいいと僕は思います。苦労することが美徳と人は言うけれど、苦労しないで結果が出るなら楽なほうがいいわけです。楽になる仕組みづくりを自分を含め、社員でしていかないといけないと思います。

このページでは、残業20時間未満を実現するための転職戦略などを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!

残業20時間って多い?少ない?

20時間程度ならよくある残業時間です。毎日残業しているとしたら1時間残業をしているところもあれば、1日2時間を5日間というところもあると思います。そう考えると、「少ない」と思える人が多いのは事実です。

残業20時間は「ふう」と息をつく程度に疲れ、残業40時間を超えると「はぁ」とため息つく程度に疲れます。残業60時間を超えると「あぁ…」と人生の意味を考え始め、残業70時間・80時間を超えると「…」と何も考えられなくなる。

残業20時間は、そういう位置づけです。

ただ、個人的には、1日1時間残業と1日2時間残業を5日間というのとだと辛さの度合いが変わるように感じます。

僕は、後者の方が楽ですね。後者の場合、残り15日は定時で帰れるということになりますから。毎日1時間じわじわと削られていくよりも、1日2時間残業を月に5日間一気に削られる方が楽です。しかも、2時間残業5日間も日程が固まっているわけじゃないでしょうしね。

もしも、1日1時間残業なら辛いと思います。

心身ともに悪影響が出るほどではないものの、結構疲れますよね。残業の許容範囲は人によって違いますから、我慢する必要はありません。世間的にはよくあることというだけの話ですから。

残業を20時間からさらに減らすためにできる努力

20時間はよくある残業時間ということもあり、これ以上残業を減らすとなると会社自体を変えることももちろん必要になるだろうだけど、自分自身の仕事ぶりを振り返る必要もあると思います。

定時で帰れるように、仕事を効率化しないといけません。

個人的にオススメなのが、やらないことリストを作るという方法です。仕事をする上でToDoリストを作る人は多いと思います。最近はスマホのタスク管理アプリも優秀なものが多いし、事務用品を見ても優秀なToDoリストがたくさんありますからね。

ToDoリストは引き続き作ったままで、やらないことリストを追加しましょう。これは「今日やる必要は無いこと」を書くリストです。

ToDoリストには、毎日「今日優先してやるべきこと」を書きましょう。そして、その優先順位が高いものをしっかりこなすようにするんです。今日やる必要は無いことは、それが終わるまでノータッチで構いません。

そうすることで、今日やらないといけないことを定時までに終わらせることができるようになります。

僕が思うに、仕事が向いていないとかブラック企業勤めとかいうわけでもなければ、定時で終わらない人の多くは「やらなくていいことをやっている」んです。だから、やらないといけない仕事が遅れて残業になる。

逆に、今日やらないといけないことを終わらせていれば残業をする必要が無くなります。

転職をする前に、上記の方法を試してみてください。

月の残業が20時間未満の企業に転職するための戦略

そもそも、残業20時間未満の求人ってあるの?

求人情報が真実かどうかはわかりませんが、残業20時間未満という条件で検索をかけると案外たくさんの求人がヒットします。

IT企業だったり、メーカーだったり、営業職だったり事務だったり…案外幅広いです。特に多いのは、事務系の求人ですけどね。事務は残業が少ない仕事として超メジャーですし、これには納得。

営業に関しても、ルート営業など残業が比較的少ない仕事があるため、それを狙うのも良い策だと思います。

ITのエンジニア系も多いですが、エンジニア職は会社全体が残業を良しとしていなくても、個人の技量に左右される部分が大きいです。未経験からだと、慣れないうちは残業が大きくなるかもしれません。

ただ、転職サイトの公開求人はいくらでも盛れますからね。

実際の残業時間とは異なるかもしれません。

確実に残業時間20時間未満の求人を狙うなら?

自分で求人を探すよりも確実に、残業時間20時間未満の求人を狙うなら、転職エージェントに登録するのがベストです。

転職エージェントに登録すると、非公開求人を紹介してもらえるようになります。予め今の残業時間と残業が辛いということを伝えておけば、今より残業が少ない求人、または今と同等の残業時間だけど給料が高い求人の一方か両方を紹介してもらえるはずです。

また、非公開求人なら公開求人には書かれていないような情報も教えてくれます。

実際の残業時間、残業代の有無、職場の雰囲気など。キャリアアドバイザーが調査を行っているので、求人票を見るだけだとわからない情報が得られるんです。

ほかにも、自分に向いている仕事を紹介してくれるという利点もあります。

残業20時間未満を狙うなら、転職エージェントはマストツール。

よくある残業時間だから、これ以上残業を減らすなら自分ひとりだけの力だときついです。

転職エージェントを使って、残業が少ない職場に転職したり、自分に向いている仕事に転職したりした上で定時に帰る努力をしましょう!

転職エージェントの詳細は以下の記事をチェックしてみてください↓

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