ヤクルトレディを辞めたい…

ヤクルトレディは子育てしながら働けますし、基本的に「自分次第」で働けるのが魅力です。ただ、その魅力も合わない人にとってはデメリットになってしまうことがあります。

そんな「魅力と隣り合わせなヤクルトレディの悩み」を整理した上で、あなたに適していそうな転職先候補を紹介します。

ヤクルトレディを辞めたい理由を整理しよう

1.個人事業主なのが辛い

ヤクルトレディの多くは業務委託契約を結んで働く、個人事業主ですよね。

会社に雇用されていないため、社会保険などはありません。手当もなしです。福利厚生はヤクルト工場見学などのイベントが用意されていますが、飽きてしまえばそれまで。長期的に働くことを考えると、不十分に感じるのではないでしょうか。

また、報酬は完全歩合制です。

成果を出さなければ稼げません。

それがプレッシャーになることがありますよね。

以上のような個人事業主という働き方が辛いと思いながら働き続けるのは、おすすめしません。

個人事業主的な働き方というのは、ある程度の自由を得る代わりに保証を失うということです。あなたはその働き方が辛い、合わないと感じているわけでしょう? ということは、ある程度の自由よりも保証が欲しいのではないでしょうか。

だから、正社員やパートなど職場に直接雇用される働き方を選んだほうが幸せになれると思います。

2.給料が低いのが辛い

ヤクルトレディは完全歩合制です。

それでも最初の3ヶ月は8万円の報酬が保証されています。

ただ、3ヶ月が過ぎれば保証はなくなりますよね。

ヤクルトレディは週5日、9時~14時まで働いて、月に8~10万円程度の報酬を得るのが一般的と言われています。

稼げない場合は5~6万円程度ということもあり得るわけです。

しかも、残業もありますよね。

残業をしてまで働いて月に5~6万円というのは、辛くありませんか? 僕なら「やりきれないなあ」と思います。

さらに、ガソリン代などの諸経費は自腹ですよね。報酬からガソリン代などの経費を引けば、利益はほんの数万円しか残りません。

正直、割に合わないのでは?

稼げないと感じているのなら、転職をしたほうがいいと思います。

3.マネージャーからの圧力が恐怖

ヤクルトレディにはノルマがないけれど、売上目標はあります。

新規開拓をして売上を増やしていかないといけませんからね。それができなければ、マネージャーからプレッシャーをかけられることがあります。

このプレッシャーの中で仕事をするのは辛いでしょう。

何より、パフォーマンスが下がってしまいます。

高いプレッシャーを受けるとパフォーマンスが下がるということは、科学的に証明されているんです。

ヤーキーズ・ドットソンの法則というものがあります。

これは、マウスに電気ショックを流して学習させる実験によって導き出された法則です。

簡単に言えば、こういうことになります。

「簡単な課題なら電気ショックを強くすることでパフォーマンスが向上した」
「難しい課題においては電気ショックを強くしすぎるとパフォーマンスが低下した」

これを人間に置き換えて「負荷が高すぎても低すぎても、パフォーマンスを下げてしまう」と言われているんです。

負荷というのは、プレッシャー・緊張・罰などですね。

つまり、マネージャーからの圧力が怖いと思いながら働き続けることによって、さらに目標を達成できなくなってしまうということです。

圧力の少ない仕事に転職したほうがいいのではないでしょうか。

ヤクルトレディを辞めたい人におすすめな転職先

1.一般事務

一般事務はノルマや圧力がありません。外回りもない。それに、給料も決して低くはありません。

仕事に期限はありますが、決してシビアではないんです。売上目標のように直接金銭が絡むことがないからか、プレッシャーをガンガンかける上司が少ない傾向があります。

負荷が高すぎず低すぎず、自分の能力を存分に発揮しやすい環境と言えるでしょう。

また、給料はフルタイム正社員だと月収20~25万円程度が一般的です。パートの時給は1200円程度となります。残業時間は職場によりけりですが、dodaの残業時間ランキングによれば一般事務は月平均12.2時間とのこと。これは全124職種中4番目に少ない残業時間です。

以上のことから、一般事務はヤクルトレディの悩みを包括的に解消できる仕事だ、と言えるのではないでしょうか。

2.外勤事務

外勤事務はヤクルトレディの経験を活かして働けます。

外勤事務の主な仕事は、電気・ガスなどの集金業務とメーター検針業務です。ヤクルトレディにも集金業務がありますよね。その経験を活かせるというわけです。

また、外回りがあると言っても基本的に事務員なので新規開拓をする必要はありません。

目標や圧力も当然ありませんし、経験を活かしながら悩みも解消できる仕事と言えるでしょう。

3.コールセンター

コールセンターはさまざまな働き方ができるのがおすすめポイントです。

正社員、アルバイト、パート、派遣。

さらには、時短勤務可能の求人もたくさんあります。

ヤクルトレディをしている人には、子育て中の主婦など「時間に融通をきかせたい」と思っている人も多いでしょう。そういう人にとって、コールセンターは「働きやすい仕事」といえるのではないでしょうか。

また、コールセンターには大きく分けて二つの種類があります。

インバウンドとアウトバウンドの二種類です。

インバウンドはお客様からかかってきた電話に対応する仕事。

商品やサービスに関する問い合わせや質問、クレームへの対応がメインになります。業種によってはサービス申し込み対応もありますが、営業をかけるわけではありません。当然、ノルマや目標などもないんです。

目標や上司からの圧力が嫌だという人は、インバウンドを選ぶといいでしょう。

ただ、クレームによるストレスがかかります。

他人からの心ない言葉に傷つきやすい人には、インバウンドのコールセンターはあまりオススメできません。

一方、アウトバウンドは顧客リストや電話帳リストなどを使って電話をかけ、営業を行う仕事です。

そのため、マネージャーからの圧力に悩んでいる人にはオススメできません。ただし、ヤクルトレディの仕事で得た新規獲得の営業経験やノウハウを活かしたい人には、オススメします。

コールセンターはヤクルトレディを辞めたい人にオススメしやすい仕事ですが、種類をしっかり選ばないと「こんなはずじゃなかった」ということになりかねません。

慎重に選びましょう。