仕事のことを考えると涙が出る。その症状に潜む危険性、転職で解決する方法などを解説

仕事のことを考えると涙が出る。
仕事中、突然涙が出る。
仕事に行きたくないという感情と同時に涙が出る。

こんな症状の方、放っておくと大変なことになりますよ!

生活中、仕事中、時と場所を選ばず涙が出るというのは、脳があなたに送っている救難信号です。

今回は、仕事のことを考えると涙が出る原因、うつ病の危険性に触れつつ、どのような職場を目指してどのように転職活動をすればいいかを語りたいと思います。

突然涙が出る人はストレスを受けすぎている

仕事中、帰宅途中、朝目が覚めた瞬間、ふとした瞬間に涙が出る。しかも、なかなか涙が止まらない。その原因は、ズバリ「ストレス過多」です。思い当たる節が、あるんじゃないでしょうか。

最近、休めていますか? 趣味に没頭する時間を取れていますか? お金は十分にありますか? 人間関係、良好でしょうか。

どれか一つ以上、大きな声で「NO!!」と叫びたくなるようなものがあると思います。全然休めてなかったり、趣味を楽しめてなかったり、人間関係に苦しめられていたり…。仕事に関するストレスは、あまりに多すぎるし大きすぎるでしょう。

だから、涙が出るんです。

そもそも涙というのは何か。

調べてみたところ、涙を出すのは「有害物質を出して保護するため」です。たとえば、「目にゴミが入ったとき」に涙が出るのは、ゴミを排除するため。目に刺激を受けた時にも、その刺激から保護するために涙を流します。

人が悲しいときや感動した時に涙を流すのも、「感情」という刺激を開放してあげるためなんだそうですよ。

だからこそ、嫌なことがあったときに泣くとスッキリするわけです。泣くのがストレス発散になるというのは、それが理由。

じゃあ、勝手に涙があふれて止まらないのは?

過剰な悲しみ・苦しみ・ストレスを体が開放しようとしているということ。要は、コップから水があふれ出たようなものなんです。

勝手に涙があふれてくるのは、ストレスの受けすぎ!

その状態を放置していたら…どうなるんでしょうか。

うつ病の可能性もある

勝手に涙が出る状態を放置していたら、うつ病になります。既にうつ病になっている可能性もありますよ。

  • 突然涙が出て止まらない
  • 会社に行きたくない
  • 会社や仕事のことを考えると吐き気がしたり、涙が出たりする
  • 最近常に憂鬱
  • 夕方まで憂鬱な状態が続くが、夜から突然テンションが高くなる

以上に当てはまる数が多ければ多いほど、うつ病の可能性が高いです。

最後の項目に当てはまる人に関しては、躁うつ病かもしれません。夜や仕事終わりまでずっと気分が優れない「鬱状態」と、夜や仕事終わりになったら急にハイテンションになるという「躁状態」が繰り返されるのが躁鬱の特徴です。

うつ病は周囲も気づくことが多いですが、躁鬱に関しては「怠け者」と思われがち。うつ病にしても、躁うつ病にしてもどちらも危険なことに違いはありません。

自分はうつ病かもしれないと思った人は、一度有給休暇を無理やりにでも取得して休んでください。そして、メンタルクリニックや心療内科を受診して下さい。

ネットにあるうつ病の症状チェックシートでセルフ診断してみるのもいいですが、やはり病院に行くのが一番です。

うつ病という診断書を貰えば休職扱いにすることもできますし、立ち回りやすくなります。

そして何より、医者から判断されれば結構気が楽になりますよ。

最悪の結末を迎えないために、転職を決断してほしい

僕が近年ずっと思っているのは、「日本人は精神的なものを甘く見すぎている」ということ。

日本人は、昔から精神的なものを大事にする民族だったはずです。精神的な現象の数々を神様や妖怪の仕業として恐れ敬ったり、武士の心を大事にしたりと「心」を大事にしてきたのが日本の文化。

ただ、今となってはそれも失われています。

最近は少しずつ「精神的な病気はヤバイ」ということが広まってきていますが、それでも「鬱は甘え」だとか「うつ病なんて」だとか馬鹿にする人が多いです。そんな中、僕は声を大にして言いたい。

精神病を甘く見たら、死にます。

うつ病は死に至る病です。

最近「過労自殺」とかよく言われていますよね。あれも、「過労」というストレスを受け続けたことによって精神に不調をきたし、挙句の果てに自殺したというものです。生物というのは生存本能がとても強いため、まともな精神状態では自ら死を選ぶなんていうことはしません。

日本は自殺大国だと言われているけれど、それ以上に「うつ病大国」なんです。

そうさせているのが、近年問題視されている「働きすぎ」なんですよね。

だから、「突然涙が出るのはなぜ?」「会社に行きたくないことに原因があるのかな?」と不安になった人は、今の仕事・職場を辞めるべきです。今の仕事や職場に残った先にあるのは過労自殺かもしれない。

転職に向けて動き出しておきましょう。

ストレスから逃れるための転職。転職先はどうやって選べばいいのか?

人によって仕事のストレスは変わりますが、僕が思うに「多くの人に共通して言えること」があります。

それは…「給料が多くて忙しい仕事(職場)より、給料と休日が並の仕事(職場)の方がストレスが小さい」ということです。

給料は人並み以上に貰えるけど、クソ忙しい仕事あるじゃないですか。たとえば、保険のセールスや金融マン。

1億プレイヤーにもなると話は別なのかもしれないし、経営側に回ればまた話も違ってくるでしょうが、彼らの多くは僕にとって幸せそうには見えないんです。

そんなに稼いでも、使う時間が無いと意味ないと思いませんか?

年収1000万円程度で、自分の自由な時間を売り渡しているわけですよ。稼げる仕事でも、年収1000万円もいかない人もいますね。自由な時間を売り渡して得る賃金にしては、安すぎると思います。

彼らは、働きすぎによるストレスをお金で誤魔化しているに過ぎません。仕事のストレス過多に対する、根本的な解決にはならないですよね。

それよりも、平均程度の年収を貰って完全週休二日、夏季休暇や年末年始休暇といった長期休暇があって有給も取得でき、残業はほどほどという方が幸せなんじゃないでしょうか。

だから、給料を追い求めるよりも、休みを追い求めてください。

オススメは「給料を平均程度にとどめ、休日日数を増やし残業時間を減らすこと」です。

そういう求人を自分で見つけようとすると難しいですが、転職エージェントを使えば求人探しは全然難しくないですよ!

最後に…

とにかく、仕事のことを考えるだけで涙が出るほど追い詰められてしまっている人は、早めに動き出して下さい。

まだ余裕がある人は【とりあえず転職活動を始める】

少しでも「自分の精神状態ヤバいかも」と思った人は【病院へ行く】【休職する】

作戦『いのちだいじに』ですよ。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。

アンケート調査の詳細やその他のおすすめ転職エージェントはコチラの記事をご覧ください↓

上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

仕事に対して漠然とした悩みを抱えている人も動き出すきっかけが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

-仕事の悩み