用意されたルートを回る配送の仕事、ルート配送。

毎日違う道を走らなくていいから、それが楽と感じる人もいますが、「同じような毎日で精神的にきつい」という人もいたり、同じような動きの積み下ろし作業が「体力的にきつい」と感じる人もいますよね。

ルート配送の仕事は、本当に人によって感じ方が真逆だったり、悩みの種が違ったりする仕事です。

いずれにしても、ルートドライバーを辞めたいと思ってしまったからには、行動を起こす必要があります。自分に合った転職先を探し始めましょう。

今回は、ルート配送の仕事によくある悩みや向いていない人の特徴を分析しつつ、おすすめの転職先を紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい。

ルートを回るのがきつい

冒頭で述べたように、ルート配送は毎日毎日同じ道を走る仕事です。言えば日常業務の8割以上がルーチンワークとなっている仕事、というわけですよ。

とても効率的な仕事と言えますし、ルーチンが苦にならない人にとってはとても良い仕事と言えます。

ただ!

ルーチンが苦手なら、苦行に変わりますよね。

「暇だな」「つまらねえな」と感じるだけならまだしも、「辛い」「しんどい」と感じるようになったら危険信号。

「暇」に害はありませんが、「辛い」には害があります。ルート配送は向いていないと割り切って転職しないと、精神的に追い詰められてしまう危険もありますよ。

体力仕事がきつい

ルート配送の仕事は、体力仕事です。トラックを運転するだけでも体力を使いますが、荷物を詰め込む作業や降ろす作業にもまた体力を使います。

それだけでなく、運転には気力や精神力・脳もフル活用しますよね。「暇だ、つまらない」と感じる割には、体と脳は疲労してしまうわけです。

体力仕事だから、この仕事が嫌いでなくても辞めなきゃいけない状況に追い込まれる人も大勢います。

体力的に限界を感じている人は、体を壊して入院して退職を迫られる前に、自分から辞めてしまったほうが良いでしょう。

ルート配送員の朝は早い

ルート配送員の朝は早い。

業者によっては早朝3時、まだ町全体が寝静まっている頃に起床することがありますよね。そして朝5時には会社に行き、荷物をトラックに詰め込む。午前7時には会社を出発し、午前配送を終わらせて休憩、午後2時くらいまでには配送作業が終了。

そこから2時間ほどまた時間が空き、午後4時頃には集荷作業に入ります。自分の集荷作業が終わって、ハイ帰ろうと思いきや大型集荷の手伝いなどがある場合には夜9時頃まで仕事が続き、その後選別作業を行って帰るのは23時近く…。

業者によっては、「いつ寝ているんだ?」と疑問に感じるほどに働いているようです。

一日の拘束時間が12時間を超えている業者で働いている人は、悪いことは言わないから辞めた方が良いと思います。

明らかに「働きすぎ」ですよ。「死ぬほどキツイ」というような比喩表現ではなく、冗談抜きで死にかねません。

一人の時間が長いのが苦痛

一人が好きで好きで溜まらなく、むしろ仕事で人と関わることが苦痛だという人にとってルート配送の仕事はとても良い仕事だと思います。ルート配送は会社で詰め込みや集荷・選別をしているときや、配送先にいるとき以外はずっと一人ですから。

ただ、長い間一人でいることに苦痛を感じるなら辞めたほうが良いでしょう。

日常的に人と関わる人と関わらない人と、どちらが脳や心に対する刺激を得ているかを考えてみてください。

多くの人が、前者のほうがより刺激を得ていると答えると思います。この脳や心に対する「刺激」というのはストレスにもなり得ますが、癒しや原動力などプラスにも作用しますよね。

そういった刺激があるからこそ、人間は毎日元気に生きていられると僕は思うんです。

僕は一人でいられる自分の家が好きなんですが、それは営業職で毎日人に会っているからこそ。人と会わないようになれば、一人を嫌いになる自信があります。

僕のこの意見に「うんうん」と頷いてくれる人は、ルート配送を辞めたほうが元気に働けるかもしれません。

ルート配送から転職、おすすめの転職先は?

ルート配送の仕事に向いていない人の特徴を簡単にひとまとめにすると、「ルーチンが苦手で、体力仕事に自信が無く、仕事で人と関わりたい人」ということになります。

拘束時間が長いという点に関しては、向き不向きの問題ではなくブラック企業なので辞めるべきです。

この「向いていない人の特徴」に当てはまる人が、ルート配送を辞めて転職先に選ぶべき職種は何か? その仕事はどうやって見つければいいのか? 辞めるにあたって、そこが重要になるわけですよね。

ただ、それぞれどの特徴に当てはまるかは異なるはずです。

だから、僕からは「全部の特徴に当てはまる人にオススメの職種」を紹介しましょう。それは何か…?

ズバリ、営業でしょう!

日常業務のルーチンの割合は6割程度で一般的と言える範囲内であり、適度に動いて適度に止まるので体によく、仕事で人と関わることの多い仕事。どうですか? ルート配送が向いてない人の特徴すべてをカバーしていますよね。

ただ、会社や営業の種類にもよります。

ルート営業はルーチンの割合が7割から8割程度に増えるし、会社によっては体力仕事となっている場合もありますから。営業で「体力仕事じゃないよ」と言えるのは、労働時間が長くなく車と徒歩両方を使う場合です。

歩き回って飛び込み営業をさせるようなところは、体力仕事なので注意しましょう。

ルーチンが苦ではないなら「法人ルート営業」が体力の消費が適度で、人と深くかかわる仕事という条件を満たすのでオススメです。残業も少なく休みが多い傾向がありますしね。

ただ、ルーチンが苦になるなら新規営業のほうがオススメ。その分若干体力仕事な会社もありますが、そこは会社ごとの特徴を見極めるなどして対策を練りましょう。

会社を見極める方法は、転職エージェントでアドバイザーに聞いたり、カイシャの評判や転職会議などの口コミサイトで調べたりとたくさんあります。そういったツールを駆使して、不向きなルート配送から向いている仕事に転職しましょう。

「営業以外で!」というのなら、転職エージェントのアドバイザーに「僕に向いている仕事ってなんでしょうね?」と相談してみると良いと思います。

仕事と職場のミスマッチを未然に防ぎ、今度はベストマッチな仕事で楽しく健康的に働こうぜ!