印刷オペレーターは、腰を痛めたり事故があったりと、色々大変な仕事ですよねえ。

「印刷オペレーターに将来性は無いのだろうか」という不安も、常々頭の中を渦巻いているかと思います。実際将来性が無いと断言することはできるのか? 印刷オペレーターを辞めたい人はどうしたらいいのか?

そんな疑問を、転職成功者の僕が答えたいと思います!

印刷オペレーターを辞めたい理由と、向き不向きを分析

よく言われる理由は、「腰が痛くなる」「重労働」「体力的にきつい」「事故とかあって辛い」ということです。印刷機を捜査したり、製版や紙の加工をするわけだから、当然体力仕事になります。立っていることも多く、前かがみのような姿勢になることも多々あるため腰が痛いのも当然です。

それに、紙は意外と重いんですよねえ…。

事故の原因になるものも職場にはたくさんあります。

回転ローラーに袖口を巻き込まれたり、機械に指が挟まってしまったり。死亡事故とまではいかないものの、体のどこかが不自由になる後遺症を残すような大けがをする危険性が常にあるわけです。

実際に事故を見て、辞めたくなった人も多いと思います。

僕が思うに、印刷オペレーターの仕事は向き不向きが大きいんですよ。向いてない人は、絶対に続かない仕事なんじゃないかと。逆に、向いている人は給料に不満さえ出なければ続けられるんじゃないかともね。

じゃあ向いてる人、向いてない人ってどういう人だ?

向いているのは、作業が早く、体力があり、集中力の持続が得意な人。

印刷オペレーターには、作業スピードが求められます。完璧を求めて作業が遅いのはダメで、75%のクオリティの印刷物を素早く仕上げて納品するのが印刷業界の正義ですから。

完璧主義な人、マイペースな人は向いていないと言えます。

次に体力は絶対必要です。辞めたい理由に「体力がきつい」「腰が痛い」とあるように、体が丈夫な人じゃないと仕事を続けるのは難しいと思います。事故を見ても平然としていられるメンタル力も、大事ですね。

最後の集中力、これが必要とされるのは、作業効率のためとも言えますが、冷静な判断を常に行うためというのが一番の理由です。

事故が起きないために、常に冷静に判断すること。印刷オペレーターだけじゃなくて、工場で働く人全員に必要な素養です。それに、印刷オペレーターは検品も行いますから、何が納品できるものなのかを見極める判断力のためにも、集中力は欠かせません。

印刷オペレーターに向いてない人は、生産・検品の仕事全般に向いてない人とも言えます。

印刷オペレーターの将来性って?

正直、印刷オペレーターの将来性は危ういです。

ただ、個人的には混同されがちなDTPオペレーターより将来性はあると思います。DTPオペレーターの作業は外注化・クラウド化してしまえるんですが、実際に工場で機械を操る印刷オペレーターは絶対にそれができません。

印刷業界があり続ける限り、印刷オペレーターは必要になります。

DTPオペレーターは正直、これからクラウド化して副業という立ち位置になりそうですけどね。

まあ…そもそも印刷業界自体の将来性が危ぶまれているということもあり、楽観はできません。あくまでも「印刷業界があるなら、印刷オペレーターの仕事もある」という話です。将来性が危ういことに変わりはないと思っておきましょう。

だから、辞めたいなら、この仕事にしがみつく必要は無いと僕は思います。

悩みを解消できる仕事を集めてみた

体力的にきついことを辞めたい理由に挙げる人が多いですが、それなら事務や営業に転職することで解決できるかもしれませんよ。

事務職は座り仕事なので、重労働をすることは絶対にありません。総務だと、男性が体力仕事に駆り出されることがあるものの、事務の体力仕事と言っても書類を運ぶくらいのもので、今よりは格段に楽ですよ。

営業職は、座り仕事もありますが、歩くことも多いので、腰は一番楽です。

座り続けるのも、腰に悪いですからねえ。

また、営業職の場合は「給料の悩み」も解決できると思います。転職エージェントでホワイト企業に転職すれば、成果は評価されるし残業代は出るし、生活も今より楽になるのではないでしょうか。

印刷業界からWEBに流れる人が多い

印刷オペレーターの経験を活かすのは、難しいです。

特に印刷オペレーターに向いてない人は、それが絶望的になります。経験は生産工程の仕事や検品の仕事で活きるものばかりですからねえ。だから、僕は先ほど「悩みを解消する仕事」として営業や事務をオススメしました。

結局、転職活動の方向性としては「今の自分の悩みをどう解決するか」だと思うんです。

ただ、最後に参考として「印刷業界から人が流れている業界」を軽く紹介します。

見出しにもある通り、WEB!

わかりやすいですよねえ。紙媒体というものが傾き始めてきているから、今盛り上がっているWEB媒体の仕事をしようという発想です。実際、今後ますますネット社会というのは加速するでしょう。

印刷オペレーターには「印刷業界への不信感・将来性の不安」「この仕事が底辺だと思う」という悩みもありますし、WEB業界は「今の自分の悩みをどう解決するか」という転職の方向性ならピッタリだと思います。

ただ、「印刷を辞めたらWEBでしょ!」と簡単に結論を出すのはオススメしません。

自分に合う業界・仕事を、今の自分の悩みを解決しながら探すという意識を持ちましょう。

それが、印刷オペレーターを辞めたい人の最大ミッションです。