2018年に続き2019年、今、東芝社員の不安は大きく膨れているように感じます。

東芝の若手をはじめとし、退職者が続出…大規模な人員整理の話もあり、このまま働き続けて良いものかと考えている人は多いでしょう。特に、日ごろから業務や社風などに不満がある人は、その不満が不安によってさらに膨れ上がっているのではないでしょうか。

そこで、openworkキャリコネカイシャの評判という企業口コミサイトの意見をもとに、東芝を辞めたい人に転職経験者としてのアドバイスをおくりましょう。

東芝の将来性は実際のところどうなのか?

東芝は、「今後5年の間にグループ全体7000人規模でリストラを行います」との発表を2018年に出しました。そのために、まずは1060人の早期希望退職を募るということですが…希望退職と綺麗に言ってもリストラはリストラです。

「東芝 社員 どうなる 2018」という検索キーワードが「東芝 社員」と検索するとでてきますが、それほどまでに世間も社員も不安を募らせているということでしょう。

そこで…実際のところ東芝の将来性はどうなのかを考えてみました。

東芝と言えば半導体事業を行っていますが、近年は競合のサムスンに追いつくことが難しいのか、企業口コミサイトを見ていると半導体事業を行っている若者が次々に辞めていくという現状があるようです。

そもそも2015年に不正会計問題があり、その後の会社の対応があまりよろしくなく、不信感を募らせる社員は多かった様子。しかも経営危機の状況にある中でも、40代・50代の社員に危機感があまり見られず、中間層の30代が少なく、会社を引っ張っていける人材が不足しているという状況もあります。

また、そういう状況で危機感を持っているのが主に若手ということから、若手社員が今後も続々と退職していくのではないかと考えられるでしょう。

やはり、東芝の将来性には不安があると言わざるを得ないと思います。

会社自体の将来性もそうなんですが、東芝で働く若手社員の将来性も危ういです。

信頼できる上司がいないということは、上司から学べることが少なく、それなのに高齢社員の尻拭いなどで業務が増えていくということになりかねません。結局、東芝で管理職になるビジョンが見えず、中長期的なキャリアを考えるにあたってもマイナスになることが多く…。

東芝を辞めたいという想いを抱えながら、このまま働き続ける意味があるかどうか、一度自分の胸に聞いてみてください。

ちなみに、僕個人の意見を言うのであれば、「我慢してまで続ける意味は感じられない」です。

東芝を辞めたい理由の傾向と転職活動の方向性

  • 思考力・課題解決能力などが身につかない
  • 官公庁や電力会社というクライアントの要求が理不尽
  • 残業がとても多い
  • 風通しが悪すぎる
  • 制度の柔軟性が低すぎる

基本的に、毎年決まり決まったルーティンをどのように効率よく回すかに執着することになるという口コミがありました。勿論部門にもよるんでしょうが、そういう状況にあると「どのように課題を解決するか」という思考力や解決力というのは育ちにくいと思います。

同じ業務に関する問題解決を深く行うよりも、幅広い業務に関する問題解決経験を増やすほうが「さまざまな状況下での思考力と経験」は培えますからね。

そう考えると…ノウハウが蓄積されきった大企業よりも、ノウハウ蓄積が未熟な中小やベンチャー・スタートアップ企業などのほうが思考力は養えるのではないでしょうか。

また、電気系のエンジニア職は「クライアントが官公庁や電力会社になる」んですよね。客先が非常に大きな力を持っているため、仕事を進めるうえでの力関係に大きな差が生まれます。

そのため、クライアントは無茶な要求をしてくるし、東芝社員はそれに応えないといけなくなるわけです。それが理不尽に感じる場面も、多々あるでしょう。

転職先企業の主なクライアントを調べることにより、この問題は解決します。官公庁をクライアントとするところは、必ずと言って良いほど採用ページでそれをアピールしますから、そこを見るのもアリですね。

ほかにも、残業の多さ・風通しの悪さ・制度の柔軟性の無さなど、働き方や社風などに不満を感じて東芝を退職する人が多いです。

特に風通しに関しては、「比較的風通しが良いと言われていた事業部なのに、風通し最悪」という意見があり、東芝全体がガチガチに窓を閉め切った社風となっていることがわかります。

それは「自分の考えや能力」を活かせないということに繋がり、自分が思い描く成長目標が達成できなかったり、キャリアが限られてきたりというデメリットにもなるんです。

また、ガチガチな社風というのは制度に関しても表れていますよね。近年話題の働き方改革に関する制度に弱く、変革を恐れるあまり時代に取り残されていく…。そのうえ、制度を利用するためのルールもガチガチに固め、形骸化する制度も出ているようです。

以上のような退職理由を見ていると、クライアントの件以外は「東芝の社風」に不満を抱いている人が多いという印象を受けます。

それなら自分に合う社風の会社を探すことが転職目的になるわけですが、それは案外難しいです。

社風は採用ページや求人では取り繕うことができるし、曖昧な言葉で書いてあるため、細かい部分まではわかりませんからね。

そこで、転職エージェントを使うことをオススメします。

転職エージェントは求人先企業の調査をしているため、その企業の実情を細かく把握しているんです。だから、「こういう会社の求人が欲しい」と明確に伝えると、それに沿った求人をオススメしてくれます。

また、将来性が高い会社という条件に関してもとことん追求できますし、自分のキャリアの見つめ直しも手伝ってもらえますよ。

東芝を辞めたい気持ちが溢れて止まらないのであれば、とりあえず転職エージェントに相談するところから始めてみてはいかがでしょうか?