僕は転職をするのに転職エージェントをメインとして使いましたが、実は転職サイトも併用していました。

身近な人にそう言うと、「エージェントと転職サイトってどう違うの?」という質問がかえってくることが多いです。

転職サイトは、自分で求人検索をして自分で応募する使い方を想定しています。一方転職エージェントは、キャリアコンサルタントによる転職支援がメインなんです。

簡単に言えば「求人載せとくからご自由にどうぞ」というスタンスが、転職サイトなわけですよ。

「めちゃくちゃ気軽じゃん!」と思った方、そうなんです。

兎にも角にも良くも悪くも気軽なところが魅力で、別に応募する気なんてサラサラなくても使えちゃうのが、転職サイトの魅力のひとつ。だから、僕も何の気なしに転職サイトを見たりします。

そんな僕が、個人的にオススメする転職サイトを紹介しましょう。

転職サイト紹介…の前に

それじゃあ、早速転職サイトの紹介! といきたいところは山々ですが、まず最初に転職サイトの使い方を少しだけ説明します。

「そんなの知ってるよ!」という方、そう言わず、ほんの少しで終わるのでお付き合いくださいな。

転職サイトの基本的な使い方。

勝手に求人を検索して、勝手に応募する。

検索システムはサイトによって異なることがありますが、基本的には鉄道沿線や地域を設定して職種を設定して、希望条件のタグにチェックを入れるだけで検索ができます。

地域だけ設定して総合的に探すこともできれば、それらすべての要素を設定して細かく検索することも可能です。

見れば「こういうことか」とわかるような簡単な検索システムばかりなので、細かい説明は不要でしょう。

また、転職サイトは誰でも気軽に利用できる、手前勝手に利用できるということから転職エージェントと併用するのがオススメですよ。

転職エージェントでサポートや求人紹介を受けつつ、暇があれば転職サイトで求人漁りをする。

この二刀使いによって、より自分の希望に沿った求人を多数確保できるようになります。

転職サイトの使い方は、こんなものです。

それでは、お待たせしました。本題の…転職サイトの紹介だ!!

オススメの転職サイトは3つ

僕が個人的におすすめする転職サイトは、「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「DODA」の3つです。

ん? 「DODA」って転職エージェントじゃないの?

DODAは転職エージェントなんですが、転職サイト的な使い方もできるんですよ。だから転職サイトとして紹介しても良かろうなのだァーッ!! ということで、おすすめの転職サイトに入れておきました。

ところで、僕は以前同じように「転職エージェント」のオススメも紹介したんですが、そこでオススメしたのが「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「DODA」の3つなんですよね。

名前を見て気づくと思いますが、運営会社全部同じ…というかDODAに関しては完全に被ってます。

大手だからね、しょうがないよね。

DODA以外は完全に住み分けされている転職サイトで、運営会社が同じなだけでエージェントとは別物です。

DODAは完全な住み分けはされていませんが、登録時に「あること」をすれば転職サイトとして使えます。

それは追々説明するとして、まずはこれら3つをオススメする理由を語りましょう。

この3つの転職サイトをおすすめする理由

スカウトが届く

会員登録をするときに職務経歴の登録をすると、企業から「是非選考を受けてください」というスカウトメールが届くのがポイントです。

興味の無いスカウトメールは無視すればいいので、特に面倒くさいということはありません。

スカウトメールは、三つの転職サイトのどれを使っても届きます。

希望しない人は職務経歴の登録をせず会員登録をするなり、「希望しない」にチェックを入れるなりしてスカウトメールを回避できます。「スカウトうざい!」という人は、登録時に注意しておきましょう。

メールの仕様は転職サイトによって若干異なりますが、大差ありません。ほとんど同じで「あなたに興味を持っています」という通知が届いたり、「非公開で個別にオファー」が届いたりするだけです。

スカウトメールは、求人をとにかく沢山収集したいという人には、とても便利。ただ、スカウトメールが届いたからといって浮かれてはいけませんよ。

採用を確約するものではないですし、案外たくさん届きます。スカウトメールが届くから転職市場価値が大きいと誤解しがちですが、そうではありません。

企業側は結構手当たり次第、DMを送りつける感覚でスカウトしている側面があります。

求人収集以外の目的でスカウトを利用するというのは、オススメしません。

ただ、沢山の求人を比較できるという転職サイトの利点を活かした良いサービスですよ。

豊富なコンテンツ

転職サイト=求人検索サイトなんですが、紹介した三つのサイトには求人検索以外のコンテンツが多数用意されています。

自分の強みやキャリアタイプを見つける診断ツールや、転職活動のノウハウに関するコラムなんかがあるんですよ。

大手エージェントを運営する会社が蓄積したノウハウをこのような形で公開していて、いつでも好きなタイミングに必要な情報だけ得られるのが良いですよね。

診断ツールは特にDODAが「年収査定」や「キャリアタイプ診断」「合格診断」の三つがあって充実しています。リクナビNEXTは「強みを見つける診断」だけで、マイナビ転職は「仕事性格・弱点が分かる診断」だけです。

リクナビの診断は案外本格的ですが、マイナビ転職は簡単なものとなっています。

DODAはとても本格的で、特に年収査定が良いんですよ。

これまでの経歴などを元にして、適正年収を自動算出してくれるツールなんですが、適正年収を教えてくれるだけじゃないんです。

今後10年の年収がどのように推移するかの予測や、同じような状況にある人の転職事例、そして適正年収に合った求人情報紹介など診断結果が豊富に用意されています。

診断は転職サイトごとに特色があるんですが、ノウハウは三つのサイト全部充実していますよ。

転職サイトを利用していると、「これでいいのかな?」と思うことがあるんです。

サポートが無いから煩わしくなく自由で良いんですが、迷ったときに答えを出すのに躊躇ってしまいます。

今と同じ年収でいいのだろうか、この条件でいいのだろうか…。不安になると求人に応募していいかわからなくなり、ドツボにハマって転職活動がグダグダになってしまいます。

そこで診断やノウハウコラムなんかがあると、その不安解消になって良いんですよね。

一人で使うからこそ、自分で好きなときに活用できるツールや読み物は重要です。

求人が多く、情報量も多め

転職サイトにとって最も大切なことですが、「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「DODA」の三つとも求人数が多いです。大手サイトでそれぞれ各企業にパイプを持っていて、毎週多くの求人が掲載されます。

また、サイトが違えば企業へのパイプも異なるので、「リクナビでしか見つけられない求人」「DODAでしか…」という特別なものもあるので使い分けが出来て良いんです。

たとえば、リクナビNEXTはものづくり系の会社に強いという特徴があります。

一方でDODAはIT系に強い特徴がありますが、基本的には総合的に幅広く求人を集めてくるんです。ちょっと変わった企業の求人も、頻繁に入ります。

マイナビ転職は営業の職種に強く、建築・土木関係にも強いです。

このように、転職サイトによって特色があります。求人が多いと求人が被るのではないかという心配がありますが、サイトごとに特色があれば被らない求人も多いですよ。もちろん、被るものもありますが…。

また、求人ごとの情報量がこの3つの転職サイトは多いです。

求人のメリットがわかりやすく並べられていたり、募集の背景や求める人材なども書かれています。企業によってレイアウトが異なっていたり、メッセージが用意されていたりと様々です。

求人ごとに特色ある内容となっているから、比較がしやすい。

転職サイトにとって、最も大事なところをしっかりとおさえているから、オススメできるんです。

DODAを転職サイトとして使うには

DODAは転職エージェントでもあり、転職サイトでもあります。先ほど述べたように「転職サイト」として使えるんです。

どうすればいいか?

会員登録をする際に「エージェントサービスを希望する」に入っているチェックを、外すだけ。

散々引っ張っておいて、これだけなんです。

僕はエージェントサービスを希望するにチェックを入れたまま登録したので、エージェントとして活用しました。

エージェントサービスは後から申し込むこともできるので、とりあえず転職サイトとして利用し始めるのも良いかもしれませんね。

二刀使いの具体的な例

僕は「エージェントと転職サイトの二刀使いがオススメ」と最初のほうで述べましたが、僕がオススメする転職エージェントは今回紹介した転職サイトと同じ運営母体なんですよね。

同じ運営母体のエージェントと転職サイトを同時に使う意味はあるのかということですが、これは微妙なところです。そこで、効率的で効果的な二刀使いの具体例を考えました。

たとえば、メイン使いする転職エージェントを一社決めます

僕は「DODA」をメインにしていたので、ここでは例としてDODAにしましょう。

DODAは転職エージェントとして利用しながら、リクナビNEXTとマイナビ転職を利用して求人を集めます。そして、DODAでサポートを受けて、そのサポート内容を転職サイト活用にも反映させるんです。

たとえば担当者と話す中で「求人の希望条件」や「目指すべき年収」など、転職の方向性が固まってきます。

その方向性を頭の中に置いて転職サイトを利用すると、転職サイトだけを利用するより自分に合った求人を見つけやすくなりますよね。

そのようにして二刀使いすると、転職活動はとてもスムーズになります。

転職サイトで物足りなくなったら、全部転職エージェントに鞍替えしちゃうのもアリです。

これはあくまで僕の例なので、どれをメイン使いにするかは自由。どのようにして使うのかも、自由です。

自分なりの活用方法を見出して、効率的・効果的な転職活動をしましょう!