圧迫面接は怖くない!

威圧的な態度を取って面接を行う圧迫面接、就活生や転職活動中の社会人に嫌われがちなこの面接を、上手く乗り切るにはコツがあります。そのコツさえバッチリ抑えてしまえば、圧迫面接は全く怖くないんです。

精神的にも、対策という意味でもね。

そこで、転職活動で圧迫面接をされたときの対応方法・対処法を紹介しましょう。

まずは圧迫面接を行う意図を知ろう!

圧迫面接をうまく乗り切るためには、まず企業が圧迫面接を行う意図を知らないと話になりません。

圧迫面接は企業側にとって、リスクが大きいんですよ。超嫌われてますから、圧迫面接。圧迫面接を受けた時点で辞退する人も多いし、圧迫面接はブラック企業の象徴とまで言われているし…。

そんなリスクを負ってまで圧迫した態度を取るのはなぜか? バカなのか?

リスクをリスクと感じていないバカなブラック企業も中にはありますが、多くの場合は応募者のストレス耐性・対応力を見極めています。

圧迫面接を乗り切るには、マニュアルに頼り切らない対応力が、必要ですからね。

また、ブラック企業とまではいかなくとも仕事が忙しい時期が結構あるような会社が、根性の弱い社員を採用しないために圧迫面接を行うケースも多いです。

相手は別にあなたを虐めようとしているわけではなくて、相手も採用に関する思惑があってわざと圧迫しているということ。相手は仕事として冷静に圧迫してきているのだということを知れば、こちらも少しは冷静になれるのではないでしょうか。

圧迫面接に効果的な対応・対処法とNGな対応例

圧迫面接を行う企業側の意図を知ったところで、今度は圧迫面接にどう対応すればいいかを見ていきましょう。圧迫面接に対応するのに大事なのは、まず冷静になること。どんなときも冷静に前向きな明るさを持って、顔色を変えずに対応しましょう。

質問を想定して回答する練習を積もう

圧迫面接を行う際、面接官はよく「なぜ」という言葉を使います。

畳みかけるように質問してくることを想定して、どういう質問をしてくるかを予想し、回答をあらかじめ用意しておきましょう。質問内容を予想するためには、履歴書と職務経歴書を熟読して相手が疑問に感じるだろうことをピックアップしておくことが大切です。

また、面接のよくある質問パターンも知っておきましょう。

  • なぜ転職先にうちの会社なの?
  • なぜうちの会社にその経験が活かせると考えたの?
  • そもそもなぜ転職しようと思ったの?
  • それは転職しないと解決しない問題なの?
  • 転職活動初めて結構経つみたいだけど、なぜ決まらないのかわかる?
  • 不採用だとしたらどうする?
  • 君が当社に入ることでメリットは?

これらの質問に対する効果的な回答は、人それぞれ異なります。自分自身の回答をしっかりと考えておき、何度も何度も練習しましょう。

考えるだけではなかなか本番で引き出せませんからね。

確かに〇〇ですが…を駆使しよう!

圧迫面接では、あなたの意見・考えを面接官が否定してくることがしょっちゅうあります。そのときに大事なのは、「確かに〇〇ですが」と一度受け止めることです。最初から「いえ、それは」「違います」と否定すると、相手の気を悪くするだけ。

社会人として大切なのは、一度指摘を受け止めたうえで自分の考えを語ることです。

Yes,but構文を完璧にしておきましょう。

揚げ足取りには説明の上重ねで対応する

圧迫面接を行う面接官にありがちなのが、揚げ足を取ることです。

たとえば転職において希望する条件を話したときに、「その条件なら違う会社のほうがいいのでは?」と苦笑交じりに言われることがあります。こういう揚げ足取りをしてくる人への対応としては、冷静に説明を上重ねすることです。

最初は簡潔に答えると思いますが、揚げ足取りをされたときには考えていることすべてを説明するくらい丁寧に説明するのが効果的。

自分の回答にどんな揚げ足取りが行われるかを想定し、さらなる説明を考えておきましょう。

わかるわけない! 意地悪な質問に対応するには?

たまに、わかるわけないような質問をしてくる面接官がいます。

たいていが企業リサーチに関する質問で、「当社の〇〇を知っていますか?」みたいなものが多いです。どれだけ調べてもわからないようなことや、普通は調べないようなことを敢えて聞いてきます。

こういう意地悪な質問に対応するには、「わからない」ことを伝える際「不勉強で申し訳ないのですが」などの自分の非を認める表現を使いましょう。

その上で、「御社のホームページやブログに記載されていましたら、帰ってもう一度読んでみます」という勉強する意欲をアピールしてみると効果的です。

また、たいていはホームページに書かれていないことを聞いてくるため、この対応方法で意欲をアピールしながらも、さりげなく相手に対する不満をぶつけることもできます。

あと、「この会社圧迫面接してきました」とSNSで晒すのもやめておこう。

ダメ絶対! 圧迫面接NG対応例

圧迫面接に言い返す人、結構います。

特に転職希望者は社会経験があるからか、圧迫面接を行う面接官の矛盾や合理性に欠ける言動などを見抜く人も多いです。どうしても言い返したくなるんですが、圧迫面接に対して言い返すというのは絶対NG。その時点で即不合格になります。

また、圧迫面接に対してキレるのも当たり前だけどNGです。

圧迫面接に対して報復をしようとか、その場で即辞退を言い渡そうとかも考えないほうが良いでしょう。

あなたの言動・行動が相手を怒らせ、業界に悪い評判を流される可能性があります。そうなると転職活動が不利になってしまうため、「もう会わないから」と失礼な対応をするのはやめましょう。

圧迫面接されたら辞退したほうがいいの?

圧迫面接されたら、その時点で辞退を考える人も多いはずです。

確かに、僕なら辞退すると思います。対応力を見るとかストレス耐性を見るとかの理屈には理解できるんですが、手段がよくないですからね。それに、ストレス耐性を見極めなければならないほど、ストレスがたまる会社なのか…と不安になります。

転職成功者の僕としては、圧迫面接されたら辞退するというのには賛成。

ただし、辞退を申し出るタイミングには気を付けてくださいね。

先ほども述べましたが、面接の場で辞退を申し出るのはアウトです。

圧迫面接は表面上冷静に対応することはできても、内心だとやはりむかつきますからねえ。面接の場で辞退を申し出ると、ついつい感情的になりがちです。それに、圧迫面接されたから辞退したという印象を与えるのもあまり良いとは言えません。

面接時の雰囲気・他社との比較などを経て吟味した結果、辞退に至った。

そういうストーリーが伝わるように、面接が終わってから次回の選考に移る前に辞退するというのが良いでしょう。

辞退することも含めて、うまく対応すること!

それが転職活動を生き抜くための、掟だ。