チームワークが必要な仕事が苦手…。

その考え、ものすごくわかります。僕も仕事で協力し合うのが苦手なんです。まあ、仕事以外でも苦手なんですけどね。

それでも、僕は苦手をある程度は克服しました。具体的に言うと、「ストレスを最小限に抑えながら協力ができるくらい」です。

今回は、チームワークが苦手なのを克服する際に注意すべきポイントと、チームワークが不要な仕事について語りたいと思います。

人と協力する仕事に苦手意識を感じる7つの原因

  • 仕事の全体像を自分一人で把握できないのが辛い
  • 仕事の進め方に対するこだわりが強い
  • 人の足を引っ張るのが忍びなくて必要以上にビクビクしてしまう
  • 人を信用するのが苦手
  • 人を頼るのが苦手
  • 内向的な性格
  • 職場での馴れ合いが苦手

ネットで情報を集めつつ、僕自身の主観を交えて「人と協力する仕事に苦手意識を感じる原因」を挙げてみました。

まず、何でも自分で把握しないと気が済まない人がいますよね。何でも自分でやらなければ気が済まない人もいるでしょう。僕もそうです。

自分で把握していないことがあると怖くて仕事が捗りません。責任の所在探しが面倒なので全部自分でやりたいし、全部自分の責任にしたい…。だけど、チームワークの仕事だとそれができません。

さらに、人に迷惑をかけることを極端に恐れることもチームワークに苦手意識を感じる原因になります。

自分の行動で人の足を引っ張るのが怖いんです。失敗すると周りに迷惑をかけることになります。それがたまらなく恐ろしいんです。

個人プレーだと、失敗しても自分一人の責任で済むから楽なんですけどね。

そして、人を頼るのが苦手な人もチームワークに苦手意識を感じやすいです。

チームワークをすると人を頼らなければならない場面が多々ありますからね。

人を頼るのが苦手な人の考えはこういう感じだと思います。

人に迷惑をかけたくない。人を信用していない。このどちらかか、それとも両方か…。

ちなみに僕は両方です。

また、内向的な性格だから人と協力して仕事をするのが苦手な人もいるでしょう。職場での馴れ合い自体が嫌だというのも、内向的な人に当てはまることだと思います。

以上のように、人と協力する仕事に苦手意識を感じるのは、性格的な問題が大きな原因となっていることが多いです。

克服するのは容易ではありませんが、不可能でもありません。

次章では、苦手なチームワークを克服するために気をつけるべきポイントを紹介します。

【ケース別】苦手なチームワークを克服するためのポイント

1.人に迷惑をかけることを極端に恐れる人の場合

人は迷惑をかけ合いながら、生きているんです。そして、迷惑を互いに許し合わなければ人は生きられない、と僕は思っています。

大切なのは迷惑をかけたことを後悔せずに、反省することです。

今後は同じ迷惑をかけないように、同じ失敗をしないように、自分の行動を分析しましょう。

それは、仕事に必要なチームワークの基本でもあります。

失敗をしたときにはその経験を活かし、次はチームメンバーの役に立てるように頑張る。そして、同じ失敗を繰り返さないように工夫する。

後悔をせず、反省をしましょう。

そうすれば、迷惑をかけることは怖くなくなります。そして、そもそも迷惑をかけること自体が減りますよ。

2.人を頼るのが苦手な人の場合

人を頼るのが苦手な人には、二通りの考え方があると前章で軽く触れました。

「人に迷惑をかけたくない」
「人をあまり信用していない」

そのどちらの思考にも、原因があるはずです。

僕の場合は、人に裏切られたことが原因で人を信用するのが苦手になってしまいました。

人によって原因はさまざまです。自分はどうなのか? 自己分析してみましょう。

そして、その原因となった出来事を分析してみてください。

大人になった今から考えてみると、その出来事に対する認識が変わることがあります。新しいことに気づくんです。それで考えが変わることもありますし、対処法が見つかることもあります。

とにかく、自己分析を徹底することが苦手なチームワークを克服する第一歩です。

3.内向的な性格の人の場合

内向的な性格を外交的な性格に変えることは難しいです。

内面を変えるのではなく、表面を変えましょう。

つまり、「外交的に振る舞えるようにする」んです。

そのために「人とコミュニケーションを取りながら協力をする練習」をしましょう。

おすすめは、ネットゲームとゲームバーです。

ネットゲームの協力プレイをオンラインでやるのは難しいため、ボイスチャットを使うのが一般的なんですよ。

ゲームバーには協力プレイ系のボードゲームがたくさんあります。ボードゲームはコミュニケーションを取りながら進めていくものです。

外交的に振る舞う練習とチームワークの練習をするにはもってこいですよ。

4.何でも自分でやらないと気がすまない人の場合

これを克服する方法は、僕には見つけられませんでした。

何でも自分でやらないと気が済まないのには、さまざまな理由がありますよね。

僕の場合は…。

人をあまり信用していないこと。わからないことを抱えたまま仕事を進めるのに抵抗があること。責任の所在探しが面倒なこと。

これら三つが「何でも自分でやりたい、把握したい」と考える理由となっています。責任の所在探しをするくらいなら全部自分で責任をかぶりたいくらいです。

ただ、困ったことに仕事の全貌を把握できるような仕事や、何でもかんでも自分ひとりで完結する仕事はないんですよね。

自分ひとりで何でもやるのは無理だということを認めた上で、仕事を進めていくしかありません。

どうしてもわからないまま進めることができない仕事は、それを把握してそうな人に聞くくらいしかできないんです。

それがどうしても無理だという場合は、個人プレーが多い仕事に転職するか、フリーランスになるしかないと思います。

どうしても辛かったら転職しよう

仕事で協力するのが苦手なのを克服するために注意すべきポイントを、紹介してきました。

ただ、チームワークが苦手な原因の多くが性格的な問題であるため、どれだけ注意しても克服するのはやはり難しいです。克服しようと努力はしたのに克服できなかった、ということもあるでしょう。

そのときには、転職することをおすすめします。

苦手な仕事を続けていても、ストレスになるだけです。

特に「チームワークの仕事」は、人間関係のストレスと深い関わりがあります。人間関係のストレスと言えば、会社を辞める理由ランキングの上位常連です。

人間関係をきっかけにしてうつ病になる人も、社会人・学生問わず大勢います。

大きなストレスを抱えながら働き続けることには、うつ病などの精神病にかかるリスクもあるんです。

まずは克服に向けて努力をしながら、転職活動だけでも始めてみることをオススメします。

転職先はチームワークが不要な仕事を選ぼう

転職するならチームワークが不要な仕事がいい、と考えている人もいるでしょう。

結論から言わせてもらえば、人と関わることも協力することも全くないという仕事はありません。

ただし、個人プレーが多い仕事はあります。

たとえば、次のような仕事です。

  • ライター
  • デザイナー
  • イラストレーター
  • プログラマー

お気づきかもしれませんが、個人プレーが多い仕事は主に専門職です。

専門職は「プロジェクト全体はチームで進める」ものの、個人の作業は独立している傾向があります。

ライターを例にして考えてみましょう。

Webの文章を書く場合。プロジェクト全体には「Webデザイナー」「Webディレクター」「カメラマン」など、さまざまな人が関わっています。

だけど、ライターの執筆作業に彼らが割って入ることはほとんどありません。

あるとしても「修正指示」くらいのものです。

専門職はその技能を持った人しか作業ができません。個人プレーが多くなるのは、そのためでしょう。

だから、個人プレーが多い仕事に就きたいのであれば、何らかの専門職を目指すことをおすすめします。

以上、チームワークがあまり必要とされない仕事は決して少なくはありません。

チームワークの仕事が苦手なことで悩んでいるのなら、克服に向けた努力をしつつ、個人プレーが多い仕事に転職するための準備も同時に進めておくといいのではないでしょうか。