職場で宗教勧誘されると、とにかく面倒。
一人暮らしを始めるとアパートに勧誘の人が来ることはありますが、多くて週に1~2回というところです。
ところが職場での宗教勧誘というのは、毎日毎日繰り返しいともたやすく行われてしまうえげつない行為…! この状態が続くのは精神衛生上よくありません。
そこで…宗教勧誘撃退経験豊富な僕が、宗教勧誘職場で宗教に誘われた時の断り方と、ダメだったときの対処法をアドバイスします!
職場で宗教勧誘されたときの断り方3選
職場ではありませんでしたが、僕もよく宗教に誘われます。大学の構内でしつこく誘われたこともあったし、一人暮らしを始めたときなんかは毎週土曜日の午前9時頃にしつこく勧誘に来ました。その経験から、「大抵は切り抜けられる」宗教勧誘の断り方を紹介しましょう。
断り方1.違う宗教を引っ張り出す
「言ってませんでしたが、僕は〇〇教を信仰しているんです」
これまで断るときに無宗教なんでという言葉を使った人は、「普段は隠しているんです」と伝えると効果的ですよ。どうして隠すのと言われると思うので、そのときは「宗教は興味ない人にとっては煙たいものですから」と常識的に対応しましょう。
それを相手がどう受け取るかはわかりませんが、その言葉は自分にも向いていると感じれば勧誘を辞める可能性もあります。
また、違う宗教を信仰しているというだけで普通は勧誘を辞めるんです。宗教を信じる人にとって「その人が信じる思想」というのは尊いもののはずだから。
しかし、たまに違う宗教の人に「そんな考えはダメ! 私の〇〇教のほうが素晴らしい」と言ってくる話の通じなくなった人もいます。その場合はもうどうしようもないのが現実です。
断り方2.僕にとっての神は僕なのでと語る
「ん?」となる見出しだと思いますが、実際に使ったんですよこれ。
「僕にとっての神は僕なので」と、なんとかの証人という自宅に毎週土曜日朝9時にやってきた宗教家の人たちに言ったんです。どういうことかと若干嘲笑交じりに聞かれたので、しっかりかっちり説明してやりました。
神が運命を決めると言ったり、神が我々を救ってくれるといったりするじゃないですか。自分の運命を決めるのは常に自分であると思っていますし、最後に自分を救うのは自分自身だと思っています。
だから僕にとって神は僕自身なんです。
その次の週から今まで2年間、勧誘には来ていません。
神を信じる人にとってこの理屈はよくわからないものだと思うんです。「何言ってんの? 頭おかしいの?」とすら感じることでしょう。
職場の人にそう思われてしまうというリスクはありますが、宗教勧誘がしつこい人は職場の他の人からも嫌われている可能性が高いのであまり気にならないでしょう。撃退したとなれば勧誘してくる人以外は、あなたの味方につきます。
思いっきりやりましょう!
断り方3.オリジナル幸福論を語る
僕が神だと語る断り方と似ているんですが、自分のオリジナル幸福論を語るのも効果的です。
宗教というのは人が幸せになるにはどうしたらいいかという考え方なんですよ。言ってしまえば、幸福の哲学と言えるでしょう。それならばこちらは違う哲学を持っているということをしっかりアピールすれば、大抵はわかってくれます。
このとき大切なのは、相手の宗教の考え方自体は否定しないということです。
「あなたにはあなたの宗教があるように、僕には僕の幸せになる考え方というものがあります」ということを主張することで、相手の納得度を高めやすくなります。それでも通用しないならもう何を言ってもダメです。
しつこい宗教勧誘に精神的に参ってる人は、転職も視野に入れたほうがいい
どうしてもしつこく勧誘してきてもう精神的に無理! という人も多いと思います。あの手この手で断ったけど効果が無かったり、僕が紹介した方法を使っても効果が無かったり…。
あとは、会社全体が熱心な宗教家というケースもあると思うんです。会社の上層部が宗教にお熱だからそれを下の人間にも勧めたいという感じの、かなり迷惑極まりないパターン。この場合は上司も同僚も誰も頼れません。
精神的にもう無理な人、会社全体宗教ムードな人はどうしたらいいのか?
異動または転職を検討しましょう。宗教家から離れるんだ。
数人だけが宗教勧誘をしてくる場合は異動だけで済む可能性があります。異動を希望する理由は正直に宗教勧誘による精神苦痛と言っても良いでしょう。その場合は、異動する必要すらなくなる可能性もなくはないです。
僕の知人の職場では、異動したいという相談の結果「宗教勧誘禁止令」が上司の権限で出されました。
不必要なことで必要な仕事が滞るほど精神的苦痛になっているため、職場で勧誘をするなという流れになったんです。
その可能性が無くはないので、異動を希望する理由は伏せる必要はないと思います。
異動が通らなかった場合には、転職しかありませんね。
宗教勧誘してくることのストレスを、甘く見てはいけません。自分と合わない考え方を無理やり押し付けられる恐怖というのは、自分が思っている以上に心に負担をかけます。
僕の知り合いは職場で毎日毎日宗教勧誘されてノイローゼになりました。ノイローゼになったから異動願を出したところ、禁止令が出たというわけです。結果彼は助かったわけですが、ノイローゼになってしまったことは事実。
それだけの精神的苦痛が伴うことなのだから、躊躇うことなく転職したほうが良いんです。
自分を救うのは自分自身の行動だと思うから、転職しようぜ。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。
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