【総合職を辞めたい男性向け】総合職から転職を成功させるための立ち回り方を解説

男は総合職! なんてもう古い。

どうしてか、「総合職 辞めたい」と検索すると女性に向けた話ばかりが出てきます。

まるで男は総合職を辞めたいなんて思わないと言われているように感じるけど、男だって総合職が嫌だということもありますよね。

そう、総合職は男の仕事一般職は…という男女の区分けはもう古い。

総合職を辞めたいと感じたら、転職を考えてもいいと思います。

今回は、男性総合職の悩みを分析しつつ、「総合職のくくりの中でより良い職場に転職する」「総合職から一般職に転職する」というパターンを掘り下げていきたいと思います。

総合職はもう嫌だ! という男たちの嘆き

  • 転勤から逃げられないのが辛い
  • 出世競争に嫌気が差した
  • 仕事量と責任の重たさが辛い

総合職を辞めたいと語る男性の意見で、特に聞くことが多いのが上の三つです。

特に転勤に関しては、確かに総合職でいる限りは逃げられませんからねえ。総合職は「自社でじっくり育てて幹部にしたい」という思惑があり、雇用があまり流動しません。そのために、どうしても転勤が多くなるんです。これは、本当にどうしようもないこと。

それがわかっているから、辞めたいんです。

また、幹部候補前提に雇用するという特性上、一般職と比べると出世競争の意識が激しいんですよね。だから、職場内の雰囲気も少しギスギスすることもあるし、「自分が自分が!」と積極的に動くことを楽しいと感じる人じゃないと、続けるのは難しいと思います。責任の重たさも、仕事量の多さも、そういったところに原因があるんでしょうね。

男は総合職なんて誰が決めた?

総合職を辞めたい理由を、マックス解消するために一番いいと僕が思うのは、一般職への転職です。ほかの総合職に転職するという道もあるにはあるんだけど、細かい仕事量とか仕事の特徴が変わるだけで、総合職全体の習慣なんかからは逃げられませんからね。

男は総合職とか言われるけど、そんなの誰が決めたんでしょうか?

総合職と一般職という区分は、たぶん「男女雇用機会均等法」がきっかけで生まれたんだと思います。話に聞く限りじゃ、昔は「男は幹部候補、女は補助」という雇いわけがされていたんですよね。だけど、雇用機会均等法ができたから性別で雇い分けることが違法になった。

そこで、総合職・一般職の区分けを作って、総合職=男という図式を作り、事実上の雇い分けをしたというわけです。そこには、当時「転勤が嫌だ」と言って一般職に就職する人は主に女性だったし、男性は「会社のため」という意識が強く「転勤も辞さない覚悟」があったからだと僕は考えています。

だけど、昨今は事情が異なります。

男も女も関係なく、「転勤は嫌だ! 事務がいいんだ」という人が大勢います。「仕事」に対する意識が昔とは変わり、「会社のため」じゃなくて「個人のため」を考える人が男女ともに増えたから、今は男も一般職に就いてもおかしくありません。

それに、昔に比べて総合職の女性も、一般職の男性も増えているんじゃないでしょうか?

だから、「男なのに・男だから」と言われても気にしないことです。自分がやりたいようにやりましょう。

違う総合職に転職するなら、職場選びを慎重に

道は二つ、総合職というくくりの中で転職をするか、一般職に転職するか…。

総合職というくくりの中で転職をすると決めた人に僕からアドバイスしたいのは、仕事選びよりも会社選びのほうが大事ということです。

総合職である限り、その職種が何であっても「仕事量と責任が大きい」「転勤がある」ということからは逃げられません。

ただ、会社によって細かな違いがあります。

転勤が少ない会社もあるし、残業が少ない会社もあるわけです。仕事選びもそうだけど、「今の仕事を辞めたい」というより「総合職を辞めたい」と感じているのなら、会社選びに力を注ぎましょう。なるべく負担が少ない会社を選ぶことが大事ですよ。

それに、会社によっては「地域総合職(転勤なし)」という手もありますからね。

男だって一般職に転職していい! 事務系も立派な仕事

一般職への転職を考えているんだったら、注意してほしいことがいくつかあります。

まず、給料はどうしても総合職のほうが高くなりがちなんです。一般職は勤続年数に応じて着実に上がっていくものの、総合職ほど個人によって差が出ません。総合職は個人の努力次第で給料がグンッと上がることがあるけど、一般職にそれはほとんど無いと思っておきましょう。

自分の力で稼ぎたいという想いが強いのなら、一般職は向かないです。

ツコツとした仕事が得意な人や、稼ぎよりプライベートを重視したい人は、一般職が向いています。

事務やサポート系の一般職も立派な仕事だけど、向き不向きだけはしっかりと考えておきましょう。それを考えず「総合職を辞めたいから一般職」と、安直に決めてしまうのはNGです。

転職エージェントを使って「いい職場」を狙う

総合職の枠内で転職する人は、職場探しがうまくいくか不安だと思いますし、一般職に転職する人は未経験からだしよくわからないことも多いと思います。

特に、一般職の中でも事務を考えている人は要注意。事務職は転職市場の中でも特に人気が高く、どこで求人を探しても、営業職などに比べると求人が少ない傾向があるんです。

だから、転職エージェントの非公開求人を頼りにしましょう。

総合職で求人を探す人や地域総合職を狙いたい人も、転職エージェントのアドバイスで「いい職場」を探すことをオススメします。

職場選びと求人探しをプロに託し、自分は自分にどんな仕事が向いているのか、どんな会社がいいのかを精一杯考えること。

それが、総合職を辞めたい男性が転職を成功させる近道です。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。

アンケート調査の詳細やその他のおすすめ転職エージェントはコチラの記事をご覧ください↓

上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

仕事に対して漠然とした悩みを抱えている人も動き出すきっかけが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

-仕事の悩み