新卒からプログラマー、少し珍しい枠に入ったけど、1年目にしてもう辞めたい。

最近はプログラミングを授業に組み込む中学校・高校が多く、プログラムに触れる人はかなり多くなってきています。大学でもプログラミングを学ぶ人もたくさんいるし、IT企業志望ならみんな一度は少しだけでも触れるはずです。

だから「プログラマーになりたい!」という人もいるけど、プログラマーを辞めたいという人もまた多い。

みんな、何に不満を感じて辞めたいと思っているのでしょうか?そのあたりを調査しつつ、いろいろな転職先候補を検証してみたいと思います。

新卒プログラマーの退職理由って、なんだろう?

プログラマー志望じゃなかった人にありがちな退職理由

  • 覚えることが多すぎる
  • 休みにまで勉強しないといけないのが辛い
  • 残業代のピンハネが辛い
  • 研修で複数言語の知識を同時に詰め込まれるのがキツすぎた

プログラマーの仕事は、覚えることが多すぎますよね。複数言語を学ばないといけないし、そもそも言語の種類があまりに多い! ベテランプログラマーも扱ったことが無い言語はたくさんあるし、急遽別の言語を求められることもある。

研修のときには同時に複数言語の知識を大量に頭に詰め込まれて、パンクしてしまう人も多いですよねえ。「そんな一気に覚えられるか!」と。しかも、新卒プログラマーの中には知識ゼロから何故かプログラマーに配属された人もいるから大変。

そういう人にとっては、勉強が苦になります。「どうして休みなのに仕事関係の勉強をしないといけないんだ!」と、憤慨したくなりますよねえ。

しかも! 残業代が出ないことが多い! 給料ピンハネされて薄給というプログラマーは多い。新卒だから給料は仕方がないかもしれないけど、残業代くらい出せよコノヤロウと思っちゃいますね。

プログラマー志望だけど辞めたい人にありがちな退職理由

  • 思ったより給料が安い
  • 思った以上に労働環境が過酷だった
  • 働いてみて「先行きがわからないんだな」と気づいた
  • 趣味と仕事とじゃ全然違う

給料が安いと聞いていたけれど、思った以上に給料がヤバかったとか、思ったより労働環境が過酷で耐えられなかったという人が多いです。プログラマーの先行きもよくわかりませんしね。手に職だけど、手に職を付け続けるために常に色々な言語を習得しないといけませんから。

また、プログラミングが好きだという人だとしても、趣味に留めるのと仕事にするのとでは全然勝手が違うということに気づき、辞めた人も多いです。新卒入社1年目、仕事をしているとすぐに「アレ?」と思うんじゃないでしょうか。

プログラマーから営業への転向はアリ?

アリも何も、よくあることですよね。

僕はIT企業の営業をしていますが、プログラマーから営業になる人は多いです。人事異動もあるし、転職してくる人も多いし。逆に、営業からプログラマーに異動になる人も結構大勢いますよ。

営業とプログラマーやSEなどが相互的に人材が移動するのは、IT業界あるあるです。

新卒1年目からなら、「プログラマー経験を活かして」というのは難しいかもしれません。だけど、プログラマーから営業職に転職するという行為に対する納得は、得やすいです。さらに、プログラマー気質に染まり切っていないけど知識だけはあるということから、営業職に馴染みやすいというメリットもあります。

第二新卒特有のメリットですね。

これはIT以外もそうですが、一度作り手の感覚に染まってしまうと、営業する側や売り手の感覚に馴染めないことが多いんです。作り手としての知識と技術は営業の際に評価されるけど、感覚が合わないことのデメリットが大きいと感じて企業は採用しづらいと判断します。

だから、プログラマーから営業に転職する人は「臨機応変さ」とか「対応力」などをアピールするんですよ。

第二新卒のプログラマーだと、そういう部分は問題ないでしょう。

新卒1年目でプログラマーを辞めたいのなら、IT企業の営業になるというのも現実的な選択肢だし、面白いと思いますよ。

異業種転職の際、プログラマーが活かせること

新卒入社1年目のプログラマーは、自分の能力をアピールしても説得力が薄いというのは事実だと思います。だけど、全くアピールすることが無いよりも説得力が薄かろうがアピールする方が良いこともまた事実でしょう。

じゃあ、転職するときに新卒プログラマーがアピールできることは何?

僕が思う答えは、これ!

  • コミュ力
  • 道筋を立てて物事を考え、行動できる力
  • 情報処理能力

プログラマーは、コミュ力が必要な仕事ですよね。その仕事を任されていたということもあり、あなたはコミュ力が無いとは言えない人だと思います。流石に適性が全然ない人を新卒から配置するような無能人事は、なかなかいないでしょうしね。

また、プログラミングの仕事は明確にゴールまでの道筋を立てて、その通りに実行することが要求されます。その能力は、営業だとしても事務だとしても企画だとしても、どんな仕事をしても活かせることです。

計画力とか、実行力とかは、社会人全般が大切にしていることだから。

さらに、情報処理能力はPCを扱う仕事全般に対するアピールポイントになります。

以上をアピールして転職活動を行えば、転職の成功率は上がるんじゃないでしょうか。

そう考えると、新卒1年目プログラマーが転職先に選ぶべき職種もなんとなく決まりそうですよね。コミュ力を必要とし、計画力と実行力を特に必要としていてPCを扱うこともある。

IT営業がまさに当てはまるし、他にも事務職・人事職・総務職・企画マーケティング職など複数の仕事が浮かび上がります。

プログラマーを辞めたいなら、以上のことを踏まえて「自分の性格」と「自分の能力」をしっかり見定めて合う仕事を選びましょう。個人的には、最初から全く方向性が違う業界に飛び込むより、IT企業の別職種を狙うのが良いと思います。

その中なら、何を選んでも自由!

キャリアプランを、もう一度明確に道筋立てて考え、実行してみましょう。