未経験から挑戦しやすそうな仕事と言えば、新聞配達を思い浮かべる人は多いと思います。新聞配達は、他の仕事では実現できない生き方を実現できるだろうところが、かなり魅力的に感じますよね。

そんな新聞配達への未経験転職を考えている人が知っておくべきことから、中途採用求人の効果的な探し方までを一挙紹介します!

新聞配達の仕事予備知識【仕事内容・給料・メリット】

新聞配達の仕事は容易に想像できるかもしれませんが、実際には思っていたよりも仕事が多いということがあります。給料や新聞配達のメリットと苦労もあわせて、新聞配達の仕事について詳しく見ていきましょう。

新聞配達の仕事内容

新聞配達の基本的な仕事内容は、広告の挟み込みと朝刊・夕刊の配達です。

正社員の場合は、それに加えて「集金」をすることになります。

集金は毎月決まった期間にまとめて行うんです。中には日時をしている家もあり、なるべく効率よく集金できるように、時間と集金ルートとの調整が大切になります。不在の場合は後日再訪問です。

また、販売店によっては営業を行うケースがあります。営業の仕事を避けたい人や、逆にガンガン稼ぎたいという人は求人ごとに「営業の有無」をしっかりチェックしておくことが大切です。

給料の仕組みとボーナス

新聞配達の正社員の給料は、基本給とインセンティブの二つによって成り立っています。

基本給は18~25万円が平均的です。一人で生活していく分には特に不自由しない額といった程度でしょう。

インセンティブは、「集金の締め日までに9割集金出来ていれば〇円ボーナスを与えるよ」という形式がほとんど。

インセンティブを与える割合と金額は会社によりけりで、5000円あたりが一般的、1万円あればかなり好待遇という感じです。

新聞配達が営業も任される販売店の場合は、1か月以上の契約を1件勝ち取るごとに数千円というインセンティブがあります。稼ぐことを考えるなら、営業を行う販売店に転職したほうが良さそうですね。

ちなみに、新聞配達は正社員ならボーナスが1年に2回支給されます。

以上を総合すると、新聞配達は年収が300~350万円の間で安定し、営業インセンティブが高い人は400万円になることもあると言った程度であると言えるのではないでしょうか。

新聞配達の仕事のメリットと大変さ

新聞配達の仕事のメリット。

  • 自由な時間を作りやすい
  • 自分のペースで働ける
  • 簡単なバイク整備ができるようになる

僕が感じる「新聞配達の大きなメリット」は、「自由な時間」「自分のペースで働ける」の2点ですね。

正社員の実働時間は7~8時間が基本で、朝刊配達と夕刊配達の間の日中に空き時間が生まれます。

空き時間は何をしていても自由なので、思い思いの時間を過ごすことが可能です。外回りの仕事に出ているときも、早いルートを開拓すれば空き時間が生まれ、隙間時間が生まれます。

何か目標があって「勉強時間が欲しい」「夢のために頑張る時間が欲しい」と思っている人にとっては、かなり大きなメリットとなるのではないでしょうか。

仕事に使うバイクに関しては「自分で管理すること」を前提として借りることができますが、自分で管理することにより簡単なバイク整備ができるようになるというメリットも生まれます。私生活でバイクを買ったときに、役立ちますよね。

また、軽く使用する程度ならプライベートでも使える販売店が多いです。

新聞配達の苦労。

  • 営業の仕事があると空き時間がない
  • 営業・集金・パトロールまでやると実働時間が10時間を超える
  • クレーム対応がしんどい

新聞配達の苦労としてよく聞くのが、上記3点。

朝刊と夕刊の間の時間に営業を行うため自由時間がなく、実働時間が10時間を超える。

パトロールというのは、「他社の新聞会社に攻撃されていないか」を契約している家1件1件に訪問することです。営業活動の一環として行うことが多い傾向があります。

以上のようなメリットと苦労があるということを踏まえた上で、実際に新聞配達に転職するかを考えると良いでしょう。

新聞配達に転職する前に知っておくべきこと

新聞配達に向いてる人の特徴

  • ストレス耐性が高い
  • 時間管理が得意
  • コツコツとした作業が好き
  • 自分のペースや進め方で成果を出したい
  • 叶えるべき夢や目標があり、そのための時間を捻出したい

なかなかお金を払わない割にめちゃくちゃなことを言う客など、悪質なクレーマーに対して冷静でいられるストレス耐性が新聞配達には必要不可欠です。

朝は何時に出勤して何時に配達を行い、夕方は何時に出勤して何時に配達を行い…。普段から生活リズムを整え、決まった時間に決まったことをしているという人はかなり向いていますよ。

また、「自分なりの仕事の進め方で仕事の成果を出したい」「自分のペースで働きたい」「目標を叶えるための時間が欲しい」という願望を持っている人も、向いています。そういう人は仕事の苦労よりも、メリットの方が圧倒的に勝ちますからね。

新聞配達になったあとのキャリアはどうなっている?

新聞配達の仕事は、特にキャリアアップが用意されているというわけではありません。営業業務で成果を出すことができれば待遇が上がったり、販売店の中で責任ある立場を任されたりすることはあります。

ただ、だからと言って年収が爆発的に上がることはありません。

キャリアパスには期待しない方が良いでしょう。そのうえで自分が新聞配達に転職する意味があるのかを考えれば、転職する/しないの決断ができると思います。

なるべく条件が良い求人を探す方法

自由な時間を得るために新聞配達をしたいのなら、営業活動をしなくていい職場を選べばいいし、たくさん稼ぎたい人は、営業のインセンティブが充実しているような職場を選べばいい。

そうやって自分に合った職場に転職することができたらいいんですが、自分ひとりの力で求人を集めたり比較したりするのはとても大変です。

そこで活用したいのが、転職エージェント。

転職エージェントに登録することで、「こういう条件の求人が欲しい」と伝えればその通りの求人が得られます。

転職をするかどうかまだ迷っているという人も、向き不向きやキャリアプランなどから新聞配達になるべきかを転職エージェントに相談できる! 客観的な意見を得ることで見えてくることは、たくさんあるはずです。

以上のことから…転職エージェントを使うことが、 新聞配達への未経験転職を成功させるための条件だと言えるのではないでしょうか。