ノルマなんか、無くなればいいのに!

僕も、かつてはノルマに悩まされる人のひとりだった…。

僕のような営業職だけじゃなく、販売員・コンビニ店員・郵便局や運送業などなど、ノルマが課せられている仕事はたくさんありますよね。しかも、ノルマはキツイことが多い!

なんだか、「キツくないとノルマの意味がない」みたいに考えられること、多くないですか?

僕はその意見には断固反対ですけどね。

というわけで、今回は、仕事のノルマがきついと感じる人が早めに辞めたほうがいい理由と転職先の選び方2パターンを解説していきたいと思います。

きついノルマが人材を潰すことがある

きついノルマを課すことにより、人材が潰れることがあるんだよ!

会社に目標管理をされることで、かえってモチベーションが下がる人がいるんです。「売り上げ」「利益」という目標は、数字によって管理できるからめちゃくちゃわかりやすいんですよ。目標が立てられたとき、僕らは「無理! 絶対無理」と達成可能かの判断ができます。

ノルマという目標は、職場の社員各自に配分され、その配分されたノルマを積み上げることによって全体の目標が満たされるように仕組まれているんです。

あれ?

目標達成に、「社員の能力・キャパシティ」など、目標を達成できるかどうかは含まれてないじゃないかクソが! そこを考慮しないで目標設定されても、現実味がないじゃないか。だから、きついノルマになるし、仕事をする前から「無理」とわかってしまうんだよ。

ノルマによってモチベーションが下がるのは、こういう仕組みです。

会社全体の目標を社員の目標とすり替えたとき、無理なノルマが生まれます。本来目標管理というのは、「自発的に取り組んで成長するためのもの」なはずです。少なくとも、ドラッカーはそう語りましたよ。

だから、会社が勝手に経営陣の思惑通りの目標を配分すると、社員が自発的に成長する妨げになります。

ノルマが人材と潰す、というわけです。

きついノルマは青天井、ガンガン稼ぎたい人にしか合わない

厳しいノルマというのは、青天井です。

ノルマを達成したら、経営側は「この目標は達成可能」とし、さらに上を目指します。それは企業の経営方針としては正しい姿なんだろうけど、それを実現させられるのは実際に現場で働く僕たちだ。

ただ、ノルマを達成すると給料が上がったりボーナスが出たりという見返りがありますよね。会社は「達成可能か」は考慮してくれないけど、「達成した」という実績は考慮してくれます。

青天井にノルマが上がり続けると、それを達成し続けたとしたら、稼ぎも青天井になる…かもしれないというわけです。

保険や証券の営業が年収2000万円を稼いだという話があるのは、青天井のノルマに対応した結果と言えるでしょう。だったら、ガンガン稼ぎたいとか人よりもたくさん稼ぎたい欲がある人には向いていると思います。

ただ、逆に言えばそういう人以外には合わないんです。

人よりたくさん稼ぎたいとか、時間を削ってでも稼ぎたいとか、そういう欲が無いと青天井に吊り上がるノルマについていけなくなります。気持ち的にね。「はあ、はあ…達成したぞ、どうだ?」と頑張ったら、「はい次はもっと上ねー」と言われるわけだから。

ガンガン稼ぎたい人以外は、モチベーションが下がる一方だし成長の妨げにもなるし、続けるメリットはあまりにも少ないと思います。

だから、辞めたいと思ったら辞めるべきです。

転職先の選び方① ノルマが無い仕事を狙う

ノルマがきつい仕事を辞めたいと思ったとき、誰もが考えるだろうことが「ノルマの無い仕事に就きたい!」ということ。

だけど、ノルマの無い仕事はあるのだろうかという疑問も同時に浮かびますよね。

ノルマが無い仕事は、ありまあす!

たとえば、事務・経理・法務・総務などの事務方の仕事にはノルマがありません。利益に直接影響のある部署じゃなくて、会社の事務的な管理状態を健全に保つのが目的だから、ノルマが無いわけです。

ノルマというのは、外部に向けた仕事に与えられます。

内部向きの仕事には、ノルマを与える意味がありませんからね。だから、ノルマの無い仕事を探したい人は、事務方がオススメ。その分給料が下がるし、評価制度の不透明性は上がるというデメリットはありますけどね。

人から褒められることも少ないから、事務方の仕事をするなら自分自身で定期的に承認欲求を満たさないといけません。

事務系の仕事に転職するなら、自分なりに目標意識を持って仕事に取り組むなどして、自分を褒める機会を作りましょう。

ただ、事務系以外にもノルマが無い仕事はあります。

医療系・介護系などなど、人間の体や健康を扱う仕事は「何かを売る」というものじゃないからノルマが存在しないんです。病院にノルマなんかあっても、わけがわかりませんからね。ただ、こういう仕事は資格が必要になるからハードルが高いと思います。

今から挑戦するなら、医療系は難しいだろうから、介護系になるでしょう。

もちろん、上記以外の仕事もあります。

ノルマが無い仕事を探すコツは、「何かを売る仕事じゃないこと」「外部に向けた仕事じゃないこと」を条件に絞り込むことです。

転職先の選び方② ノルマはあるけど自分に合った仕事を選ぶ

ノルマが無い仕事だけを転職先の候補にすると、結構幅が狭くなります。だったら、ノルマはあるけど自分にとって楽な仕事を選べば「きつい」と感じることも無くなるじゃないかと、僕は思うんです。

ノルマはあるけど比較的楽な仕事というのは、自分に合う仕事だと思います。

ノルマがきついと感じる原因には、未達になってしまうということが挙げられるでしょう。そして、ノルマ達成に大事な要素には、相性というのがあると思うんです。ということは、相性がいい仕事を選べば楽になるという理屈。

たとえば、営業職なら「新規開拓」よりも「保守目的のルート営業」の方が相性がいい人もいると思います。販売業なら、販売する商品との相性もあるだろうし…。営業から販売とか、その逆とかもアリですよね。

だから、転職先の選択肢には「ノルマが無い仕事」と「ノルマがあるけど相性がいい仕事」の二つを入れておくと幅が広がって良いんじゃないかと思います。

その仕事を見つけるために、転職エージェントに相談してみては?

何にしても、今の仕事を続けるより転職したほうが有意義なことは確かです。辞めたいと思う自分の気持ちを大事にして、ノルマに潰されることないよう、行動を開始しましょう!