仕事で辛いことがある? 違う! 仕事自体が苦痛そのものなのだ!!
普通、仕事をしていれば辛いと思うことはたくさんあります。仕事を辞めたいと思わない人にも、辛いことや苦痛に思うことがある。
仕事を辞めたいと思う人はそれが仕事の大部分を占めているんだけど、それでもまだ全てではありません。
あなたは…仕事が苦痛の権化となってしまった人でしょう?
その仕事が苦痛でしかないなら、辞めちゃおう。
仕事は人生の大半を占めている
日本社会において、仕事は人生の大半を占めています。毎日8時間以上も仕事をするんだから、当然ですよね。定時帰宅が可能な人だとしてもそうなのに、残業が多い人だともっと大半を占めることになります。
そんな仕事が苦痛でしかないということは?
人生が苦痛そのものになるということ!
もはや、生きている意味がわかりませんね。仕事が辛くたってプレイべートが楽しければいいけど、仕事が苦痛でしかないという人の大半はプライベートな時間を満喫する時間やお金がない人だと思います。
苦痛ばかりの人生でいいのか?
そのまま生きているとどうなる? 人間はそれほど強くありませんよ。人生の大半が苦痛になってしまったのなら、もう死ぬしかないじゃないですか。あなたは仕事に殺されるわけです。
急遽、苦痛から自分を解放しないといけません。
好きな仕事をする必要は特にない
苦痛でしかない仕事を辞めた方がいいなら、好きな仕事をしないといけないのかという疑問が浮かびますよね。
僕が思うに、好きな仕事をする必要はありません。僕はIT企業の営業職をしていますが、特に営業が好きというわけではないんです。優良企業だけど辛いと思うことも少しはありますしね。
ただ、僕の場合は「プライベートを楽しめるだけの時間と、給料が得られる仕事」だから、好きな仕事じゃなくても幸せを感じています。下手に趣味を仕事にしていないだけ、純粋に仕事を「金儲けの方法」と割り切れますしね。
だから、私生活が充実するのなら好きな仕事をしなくてもいいわけです。
仕事の全てが苦痛なら、こういうことかもしれない
仕事の全てが苦痛になってしまい、仕事がうまくいかないのなら、その仕事に向いていない可能性があります。職場の状態がひどすぎる人は仕事自体に問題があるとは限りませんが、それ以外の人は仕事自体に問題がある可能性が高いです。
今の仕事に求められることと、自分の能力・性格とが一致すれば向いていると言えます。逆に、一致しないのなら向いていないと言えるわけですね。
仕事を辞めたいと思ったら、まずは今の仕事に求められることと、自分の能力・性格を列挙してみてください。
一致していないのなら仕事自体を変え、一致したのなら職場を変える方向で転職活動を進めましょう。
向いている仕事を探したいのなら
向いている仕事を探すという方向に進むのなら、先ほどと逆のことをしましょう。先ほどは今の仕事に要求されることと自分の能力・性格の不一致を探りましたが、今度は自分の能力・性格と一致する仕事を探すわけです。
自分の能力・性格は既に列挙しているので、この作業の準備は整っています。問題は、どうやって仕事を探すかということです。
僕がオススメするのは、転職エージェントを使って探すという方法。
転職エージェントの担当キャリアコンサルタントに相談する際、自分に合う仕事を探したいということを伝えましょう。そして、前もって列挙しておいた自分の能力・性格を挙げてください。
そうしたら、キャリアコンサルタントがあなたに合う仕事を探してくれます。最初は、あなた自身のキャリアを潰さない方向…今と同じ業界内で職を探してくれるはずです。業界内だと解決できない場合は、給料が下がるかもしれないと注意しながら業界外の仕事を探してくれるでしょう。
彼らは転職のプロです。
適職探しのプロとも言えます。
安心して身を委ねましょう。
職場を変えて苦痛から解放するには?
仕事自体を探す方が、転職の方向性として素直ですよね。職場だけを変えて、仕事が苦痛そのものになってしまっている今の状況を打開するのは少し難しいです。だけど、対策を練ることはできます。
まずは、今の仕事のどこが苦痛なのか…枚挙にいとまがないと思いますが、全て挙げてください。
列挙したら、案外それぞれの苦痛が「ひとつの苦痛に集約される」ことに気づきませんか? 家に帰るのが遅く趣味を楽しめないという苦痛と、最近心身共に疲れ切っているという苦痛は、残業が多いということに集約されます。
そうやって集約していくと、大体次のような苦痛・不満が残るのではないでしょうか。
- 残業が多い
- 残業代が出ない
- 給料が低い
- 職場の人間関係が辛い
- 本業以外の雑用が多い
- ハラスメント
もちろん人によって当てはまるものと当てはまらないものがあると思いますが、職場に対する不満というのは大体上の六つに集約されるんですよ。
以上の中から特に苦痛に感じていることワースト3を決めましょう。そのワースト3は、最低限あなたが解消すべき苦痛です。それらさえしっかりと解消することが出来たなら、ワースト4以下はあまり気にならなくなります。
劣悪企業から優良企業に転職したときの僕が、そうでしたから。
今も不満が無いとは言えないけれど、「一番辛い」と思っていたいくつかの不満が解消されたから幸せを感じられるわけです。
苦痛を解消するため、転職エージェントを頼ろう
自分が苦痛に感じていることワースト3を決めたら、その苦痛を解消するために転職エージェントを頼ることをオススメします。
仕事自体を変える人にも転職エージェントを勧めましたが、彼らに頼ることが「仕事が苦痛でしかない状態を変える近道」だと僕は思うんです。特に職場の特徴というのは、求人を見るだけではわかりませんよね。
転職エージェントを利用したら、質の高い求人を紹介してもらうことができます。この時点で、求人をただ見るだけよりも劣悪企業や苦痛を感じる職場に当たってしまう可能性が下がるんです。
さらに、転職エージェントに質問すれば、求人先企業の実態を教えてくれます。
苦痛に感じることワースト3の内容を、転職エージェントの担当キャリアコンサルタントにそのまま質問したらいいわけです。それだけで、仕事や職場で感じている苦痛を取り除くことができます。
転職のアドバイスやサポートもしてくれるから、転職自体のハードルも下がるし、一石二鳥です。
仕事が苦痛でしかないから辞めたいと思うのなら、仕事や職場の実態を知り、安全に転職しましょう!
仕事が苦痛そのものになっているのはおかしいから、少しでも幸福を感じるように「辛いことがあるけど私生活が充実する」ように転職の方向性を決め、転職エージェントを頼ろうよ。
それだけで、不幸が幸福に変わる。