「仕事で足手まといになっている…」
そんな悩みを抱えている人は一つの職場に必ず一人はいるんじゃないでしょうか。
当人もなりたくて足手まといになっているわけではないんだけど、職場の人から疎まれてしまうのも事実。職場の人との付き合いもうまくいかないことが多いと思います。
このページでは、仕事で足手まといになっていて辞めたいほど追い込まれている人に打開策を提案していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
仕事で足手まといになるのには理由がある
仕事で足手まといになるのには、絶対に理由があります。
例えば、以下の4つです。
- 余計なことばかりしてしまう
- 弱さを克服するために仕事をしている
- 慎重すぎる
- 「恥」を意識しすぎている
余計なことばかりしてしまうというのは、「段取りが下手」「優先順位を付けられていない」ということです。そのために、今やるべきことを放っておいて余計なことをしてしまうため、「お前は余計なことしかしないな」という印象を職場の人に与えてしまいます。
結果、「足手まとい」になってしまうわけです。
あとは、今の仕事を選んだ理由が「自分の弱さを克服するため」という人は仕事で足手まといになりやすいです。弱さを克服するための仕事として仕事を選ぶと、必然的にその仕事が自分の苦手なことになってしまいます。
苦手なことをしているんだから仕事できないし、足手まといになるのは当然だろうという話です。
3つ目の「慎重すぎる」というのも考えものです。仕事に慎重さは必要だけど、それが行き過ぎてしまうと「積極性が無い」人になってしまいます。積極的に仕事をしている人と消極的な人とを比べたら、後者の人は足手まといになりやすいんです。
また、恥を意識しすぎるあまり「知らないことを聞けない」「出来ないのに出来ますと言ってしまう」という人も足手まといになりやすいんじゃないでしょうか。
人はわからないことを質問して理解できるようになり、出来ないことを質問して出来るようになるからこそ成長するんです。
仕事で足手まといにならないための努力の仕方
仕事で足手まといになっている状況を打開するための努力は、仕事の勘違いを取り除くための努力と、要領よく仕事できるようになるための努力とに分かれます。
勘違いを取り除くための努力は、ひたすら行動するしかありません。「慎重さ」を美徳としているなら「積極的」に動く練習を仕事をしながらするしかないし、恥を意識しすぎているなら「思い切って質問する」「思い切って断る」練習を積むしかないんです。
こればかりは、あなたが自分自身のメンタルを乗り越えないとどうにもなりません。
ただ、要領の良さというのは結構簡単に身に付けられます。
要領の良い人というのは、「今すべきこと」だけを見つめているんです。「この後何をするか」「明日は何をするか」は考えず、今この瞬間に何をすべきかを見つめ続けることが出来る人は段取りも良く、余計なこともしません。
そのための努力として、僕はいつもこういう方法を提案しています。
「やること&やらないことリスト」を作るということです。
時間軸が用意されているスケジュール帳のページを2分割して、左に「やること」右に「やらないこと」を書いてください。「この時間にこれをする」と決めたことを実行し、「これはしない」と決めたことはしないようにしましょう。
時間軸があることで「優先順位」もわかりやすくなります。
仕事中に優先順位が変わったり、やるべきことが変わったりしたら必ずスケジュール帳を書き換えてください。
「書き記されていて見ることができる」ということが大事なんです。それを常に読み返すようにしていけば、要領よく仕事ができます。足手まといの状態から脱却することも十分可能だと思います。
いくら努力しても足手まといのままだったら…
努力しても努力しても仕事ができない、足手まといの状態から抜け出せないという人も中にはいます。
そういう人は、今の仕事に向いていない可能性が高いです。
向いてない仕事というのは、どれだけ努力しても適性がある人よりは劣ります。
だから、いくら努力しても周囲からしてみれば足手まといに変わりはないということになります。
そうなったら確実な解決法は一つ。転職しかありません。
「仕事の適性」を重視して転職先を選びましょう。
仕事選びの方法は「やりたいこと」と「向いてること」とのバランスを見つけることだと僕は思っているんですが、そのバランスを「向いてること」のほうに傾けるんです。そうすることで、仕事で足手まといになる可能性が格段に低くなります。
そのために、まず、自分のスキルを把握することが大切です。
今の仕事で得た経験と、自分が元々持っている能力と、自分の性格とを全部書き出してみてください。必ず「能力」「経験」だけじゃなくて「性格」も書き出しましょう。仕事の適性は性格にもめちゃくちゃ大きく左右されてしまいますから。
あとは、興味がある仕事に必要な適性を調べて、自分がそれに当てはまるかを考えます。当てはまらない仕事はどれだけ興味があろうが転職先の候補から排除して次の候補を探しましょう。
そうやって転職先を探していくことで、必ず理想の職場が見つかるはずです。転職活動を始めることにはリスクはありません。再スタートに向けて動き出しましょう!
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。
仕事に対して漠然とした悩みを抱えている人も動き出すきっかけが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!