仕事で臨機応変な対応ができない…。

その悩み、わかります。僕も以前は仕事で臨機応変な対応ができずに悩んでいましたから。

ただ、僕は「仕事で臨機応変な対応が苦手」という弱点を克服しました。

そのときに使った「臨機応変な対応力を鍛える方法」と、「臨機応変さが求められない仕事への転職」について語りたいと思います。

仕事で臨機応変な対応ができない人にありがちなこと

  • 考え込みすぎている
  • 動かなければならないことに気づいてから行動するまでが遅い
  • 融通がきかない
  • 優柔不断だとよく言われる
  • 指示がなければ動けない
  • 一つのことに集中しすぎる

以上が、仕事で臨機応変な対応ができない人にありがちなことです。同じく臨機応変な対応が苦手だった経験がある僕の主観と、ネットの意見との両方を挙げてみました。

こうして臨機応変な対応を求められる仕事が苦手な人の特徴を見ていると、気づくことがありませんか?

臨機応変な対応ができない人は、判断力と行動力が欠けているんです。

考え込みすぎて行動するのが遅いとか、優柔不断だとか、指示がなければ動けないとか…。判断が早ければ考え込みすぎることはありません。行動力があれば優柔不断にならないでしょう。自分で判断と行動ができる人は、指示がなくても動けます。

つまり、臨機応変な対応力というのは「判断力+行動力」によって成り立っているということです。

もちろん、例外はあります。

ひとつのことに集中しすぎる人がそうです。

これは単に性格的な問題という可能性もありますが、アスペルガー症候群の可能性もあります。

病院受付予約・口コミサイトに掲載されている、医師の書いたコラムによれば、アスペルガー症候群の人は臨機応変な対応が苦手とのことです。さらに、別のサイトのコラムでは「アスペルガー症候群の人はひとつのことに集中しすぎてしまう特徴がある」ことも挙げられています。

可能性のひとつに過ぎませんが、アスペルガー症候群の特徴の多くに心当たりがあるのなら、一度通院してみるのも良いのではないでしょうか。

また、判断力と行動力に問題がある人の場合は、次章から紹介する「臨機応変に対応する力を鍛える方法」を試してみることをオススメします。

臨機応変に対応するための【判断力】を鍛える方法

1.イレギュラーな事態をマニュアル化する

仕事をしていると、さまざまなイレギュラーが発生しますよね。

その中には「頻発するイレギュラー」があると思います。たとえば、飲食店なら「客が吐いてしまう」「客が料理にイチャモンをつけてくる」などです。

こういうよくあるイレギュラーは、マニュアル化してしまいましょう。

イレギュラーな事態を分析して対応をマニュアル化してしまうことで、いちいち判断をしなくても良くなります。さらに、発生した出来事を分析すること事態が「判断力をつける練習」になるんです。

判断というのはつまり、状況を分析して決断を下すということですから。

対応をマニュアル化するなかで、その分析から決断までの過程をシミュレーションすることができるというわけです。

2.脳をフル回転させながらゲームを遊ぶ

判断力を鍛えるには、とにかく「状況分析から決断に至るまでの過程」をシミュレーションすることが大切です。

ゲームは、そのシミュレーションにとても役立つんですよ。

たとえば、アクションゲーム。瞬時に移り変わる画面に対し、または次々に襲ってくる敵に対し、どのように対処するかが重要なゲームですよね。対処法を編みだすには瞬時に状況を分析し、決断しなければなりません。

RPGもまた、強いボスを倒すために状況を分析して次の行動を決める必要があります。

まずはRPGで練習し、次にテンポの早いアクションゲームで練習するのが個人的にはオススメです。最初から迅速な判断をするのは難しいですからね。挫折してしまっては練習になりません。

ただし、この方法を使うときには「頭をフル回転させながらプレイする」という前提を忘れてはいけませんよ。

適当にプレイするだけでは、練習になりませんからね。

臨機応変に対応するための【行動力】を鍛える方法

行動力を身につけるには、「とりあえず動くこと」に尽きます。

ただ、とりあえず動くようにするというのは意外と難しいんですよね。

そこで、「動けるようになるコツ」を紹介します。

まず、リスクを考えないようにすることです。

リスクを考えると、行動が鈍ります。リスクを自覚すると、行動をするのが怖くなるためです。

それならば、リスクを考えないようにすればいいんですよ。目をつぶるんです。その代わり、行動することのメリットを考えるようにしましょう。そうすれば行動することは怖くなくなります。

さらに、思考に時間制限を設けるのも効果的です。

行動をする前に「○秒だけ考える」と決めるんですよ。そして、考えることは「どのように行動するか」のみに絞ります。行動することを前提に考えて、リスクを考えることを防ぐわけです。

その上、考えすぎて何が正解かがわからなくなることも防げます。

タイムリミットが来たら、そのときに思い浮かんだ案をとりあえず実行するんです。何も浮かばなければ動きながら考えましょう。

これを繰り返していけば、行動力は自ずと身につくのではないでしょうか。

どうしてもしんどいなら転職したほうがいい

臨機応変な対応力を鍛える方法を、判断力と行動力とに分けて紹介してきました。

ただ、紹介した方法を試せば確実に臨機応変な対応ができるようになる、というわけではありません。努力をしても仕事で臨機応変に対応できないまま、ということもあります。

また、臨機応変な対応力を鍛えたとしても「臨機応変な対応を求められることがストレスになる」場合は悩みを抱えたままになるんです。ストレスに感じるかどうかは、その人の感じ方次第であって「できるようになればストレスが無くなる」わけではありませんから。

だから、「どうしても臨機応変な対応を求められる仕事が辛い」と感じることがあると思います。

そのときには、転職したほうがいいですよ。

苦手なことを苦手なまま続けていても、その仕事での大きな成長は望めません。仕事に必要不可欠な能力が欠けている状態ですからね。

今の仕事は向いていなかったんだ、と割り切って転職するしかありません。

それに、仕事はこれからの人生の大半を占めますよね。臨機応変な対応がストレスになる場合は「人生の大半を強烈なストレスを受けて過ごす」ということになりかねません。その結果、うつ病になる危険性もあるのではないでしょうか。

だから、どうしても辛いなら転職をしましょう。

臨機応変な対応力を鍛える方法を実践しながら、転職活動も同時に進めるんです。そして、どうしてもダメだったときには転職を実行しましょう。

臨機応変な対応が求められない仕事はあるのか?

転ばぬ先の杖として転職を紹介してきましたが、転職をするときにひとつ問題がありますよね。

「臨機応変な対応が求められない仕事があるのかどうか」です。

先にことわっておくと、「臨機応変な対応が全く求められない仕事」はほとんどありません。どんな仕事にもイレギュラーな事態は発生します。そのときには、臨機応変な対応が求められることがあるんです。

ただし、「普段はそんなに臨機応変じゃなくてもいい仕事」はあります。

それは、業務の大部分がマニュアル化されている仕事です。

たとえば、ファストフード店。

飲食店は臨機応変な対応を求められがちですが、ファストフードは何よりも効率を重視します。そのため、接客も調理もすべてがマニュアル化されている店が多いんです。

他にも、業務の多くがマニュアル化されている仕事には、次のようなものがあります。それを箇条書きで紹介して終わりにしましょう。

  • 事務職
  • 工場の作業員
  • 清掃員・ハウスキーパー
  • コールセンター

以上のような仕事の中から自分に合う仕事を選びましょう。