1年。なんとか…乗り切ったぜ。

だけど、もう限界! 今すぐにでも仕事を辞めちまいたい!

入社して1年経ったというのは、社会人にとって大きな区切りです。新卒の場合は特に「入社1年目を乗り切った」というのは大きな達成感に包まれるため、燃え尽きてしまう人も多いでしょう。

ガムシャラに1年を頑張りぬいて、一息ついたら仕事の嫌な部分が次々に浮彫になってきてしんどい思いをするものです。

そんな燃え尽き気味な今、辞めていいのだろうか?

若手社員は燃え尽きに注意

新卒入社して1年目をなんとか乗り切った人は、燃え尽きに注意。これまでも仕事を辞めたい気持ちを持ちながら、必死に働いて1年目を乗り切ったという場合、自分では気が付かないうちに身も心もボロボロになってしまっている可能性があります。

そうなると、少し休憩した途端に体と心が急に重くなってしまって「何もしたくない」「何も考えられない」状態になりかねません。心当たりがある人も多いのではないでしょうか。仕事を辞めたい気持ちをごまかすかのように必死に仕事をしてきた人は、燃え尽きかもしれませんよ。

燃え尽きの場合、今すぐ仕事を辞めるのは危険です。転職活動に身が入らない恐れがあるのと、冷静な判断力を失っている可能性があるため、一度しっかり休養を取りましょう。入社半年以上で有給の取得ができる会社なら、一度有給を取ってみてください。

そして、旅行に出かけたりして心をリフレッシュさせましょう。

今までは頭の中にモヤがかかったようにボヤけていたと思いますが、一度リフレッシュするとそのモヤが晴れます。心と頭が晴れた状態で真剣に仕事や職場、そして自分自身と向き合い、「転職」と向き合いましょう。

その結果自分自身が「辞めるべきだ」と感じたのなら、辞めるべきです。

まあ…僕からしてみれば「燃え尽きるような仕事・職場は危うい」ですけどね。

燃え尽きてリフレッシュして、燃え尽きてリフレッシュして…と繰り返しになる可能性がありますから。

入社1年目で辞めるのを待った方がいいケース

基本的に僕は「辞めたければ辞めろ」という立場をとることが多いですが、入社1年目で辞めるのは少し待った方がいいというケースもあります。それはどんなケースかというと、次のようなケースです。

「仕事に慣れてないけど、辞めていい?」

辞めるの、やめたほうがいいと思うなあ。「向いていない」というのなら話は別だけれど、「仕事に慣れていない」とか「仕事の本質が掴めない」とかいうことであれば、今はまだ辞めないほうが良いです。仕事に慣れてから「やっぱり向いてない、辞めたい」と思えば辞めればいいけど、慣れてからは「辞めたい気持ちが嘘のようになくなった」という場合もあります。

だから、今すぐ辞めるのはよしたほうがいい。

「明確な理由も、次のビジョンもないけど、辞めていい?」

仕事を辞めたいと感じているのに、その理由を説明できないという人は辞めないほうがいいですよ。辞めたい理由を説明できない人は、必ず転職で失敗すると言ってもいい。だって、理由がわからなかったら次どういう仕事をしたらいいか、どういう職場で働けばいいかがわからないから。

転職を失敗しないためには、明確な退職理由と次どうしたいか、どうすべきかというビジョンが必要なんです。

上記二つのケースに当てはまる人は、今辞めないほうが無難だと思いますよ。

退職理由を自覚しよう! 皆どんな理由で辞めている?

転職を失敗しないためには、明確な退職理由が必要だと述べました。その理由を自覚するために、入社1年目をなんとか乗り切った後すぐに仕事を辞めたという人の退職理由としてありがちなものを紹介しましょう。みんな、案外辞めてるんですよ。

「勤務時間長すぎ問題」

職種を変える場合でも、職場を変える場合でもありがちなのが「勤務時間が長すぎる」という理由です。残業時間が一か月で80時間を超えたら過労死ラインと呼ばれています。心当たりがある方は、辞めたほうが身のためでしょう。職場を変えるだけで解決する場合が多いですが、職種によっては「全体的に残業が多い職種」もあるので、職種自体を変えることも視野に入れておいた方が良いですよ。

「この仕事に向いていない」

1年経って冷静に考えてみると、自分はこの仕事に向いていないのではないかと気づいたため辞めたという人も多いです。1年もあれば、仕事の向き不向きも大体わかってきますからね。向いていない仕事を続けるより、向いている仕事を探そうと思い立って辞めた方が良いでしょう。

「人間関係が合わない」

上司や同僚との人間関係に悩みに悩んで、このままではダメだと思い立って辞めるという人が多いです。特に人間関係が合わないという問題は、自分ではどうしようもありませんからね。辞めるしか、解決する手段が無いのが辛いところです。

以上のような理由が、入社1年目を乗り切った後すぐ辞める人にありがちな退職理由。自分にも当てはまる部分があるのではないでしょうか。自分の退職理由は何なのか、もう一度自分自身に問いただしてみてください。

1年目を乗り切った直後の転職は一呼吸おいてから

入社1年目を乗り切った直後は、燃え尽きている可能性もあるので一度リフレッシュして自分自身と職場を見つめなおしてみましょう。自分の中に確固たる退職理由はあるのか、次はこうしたいという希望やビジョンはあるのか…。

その答えが見つからないなら、今は転職しないほうがいい。

答えが見つかったのなら、今すぐ転職活動をしてもいいでしょう。

1年という区切りの良いときに、自分自身が進むべき道をもう一度考え直すのもアリだと思いますよ。