「農協、ブラックすぎて辞めたい」

↑農協で働く人の声を調査してみると、こんな声が多数見つかりました。

農協は公的機関というイメージ(本当は公的機関ではないけど)があるためか、「ホワイトな職場」だと思われがちですが、組合によってはかなりブラックなところもあるようです。

サビ残、早朝出勤、休日出勤当たり前。

しかも、農協職員の給料は意外と安いですよね。重要なポストに就いても年収500万円に達するかどうかという程度で、高いとはお世辞にも言えません。

激務で給料が低い農協、好きで始めたにしても、「農協辞めたい!」「農協から転職したい!」と思っている方も多いのでは?

というわけで今回は、そんな農協職員の苦悩の声を紹介しつつ、「農協から転職するべき理由」や「おすすめの転職先」を、転職経験者の僕なりに調査・考察をしてみました。

ぜひ参考にしてみて下さい!

農協を辞めたい人の声を調査!特に深刻な悩みはこの2つ

厳しいノルマ

農協の仕事はいろいろありますが、ほとんどの職員にノルマが課せられた仕事が与えられています。

たとえば、農協新聞・缶ジュースや紙パックジュースの販売ノルマです。

事務や営農でも関係なく、こういったノルマがあるんですよね。ノルマを達成するとボーナスが貰えますが、このボーナスというのがノルマ達成分だけ。

ということは、ノルマを達成できないとボーナスなんて貰えないんですよね。

しかも、ノルマが厳しすぎる。

ジュースは売れ残りまくって職員が処理をすることもあるし、新聞なんてもっと売れない…。

衣類や農業機械、生活資材の販売ノルマがあったときにはもう大変! 毎年買うものじゃないから、このノルマを毎年達成するのは無理

ボーナスが貰えない年が、どうしても出てくる。

他にも肥料や農薬の販売、保険の契約ノルマなんかがあります。そんなめくるめくノルマ地獄に終止符を打つべく、農協を辞める人が多いです。

朝は早くて、夜は遅い

農協職員の朝は早い。

早朝出勤を求められることが多く、早朝出勤をしたからといって早く帰れるわけじゃない。

早朝から仕事を始めて、終わるのは何故か夜の10時ということがありますよね。拘束時間が12時間を越えてしまっていて、疲労で死にそうになったり…。

というか、冗談抜きで、こういう生活していたら死んでもおかしくないですよ。

早朝出勤でないときでも帰りが22時とか23時になることがザラにあると、農協職員は口々に語ります。

土日だ、やっと休めると思っても休日出勤。お正月休みですら一般企業と比べてかなり短く、3・4日あるか無いか。普段の休みも長期休みすらも削れてしまって、明らかに休息時間が足りません。

その状況を「明らかにおかしい」と感じ、辞める決心をする人が多いです。

実は将来性がない!? 早めに農協から転職したほうがいいかも…

農協は無くなることはないだろうと考える人が多いですが、果たしてそう安心しても良いものだろうかと僕は疑問に思います。

農協の数自体が、減っているように思いませんか? 農協はどんどん合併していって、複数あったものがどんどん少なくなっていっています。

昔は自治体単位であったものが市町村単位になり、今度は市群単位になった。農協の歴史は合併を繰り返した歴史と言っても良くて、その究極系がJAの単一化です。

実際JAグループのページで推移を見てみれば、平成14年度に1046件あったものが、平成28年度では653件にまで下回っています

それ以前のデータを見てみても、ずっと減っているんですよね。

ここ10年以内で大幅に減ったところだと、福島県(5)や岐阜県(7)、大分県(5)などがあります。奈良県や沖縄県など元々単一JAだったところもありますが、島根県は平成25年度11件から1件に減ったんです。

しばらくJAが無くなることは無いかもしれませんが、この先ずっと今働いているJAがあるとは限りません。合併の際にリストラにあうということもあるでしょうし、合併で環境が大きく変わるということも考えられます。

確かに農協が無くなることは考えづらいですが、将来性があるとは言えないでしょう。

県1JA構想も広がりを見せてきていますし、今後どうなるかはわかりません。

転職しようかどうか迷うくらいなら、思い切って転職に踏み出してみるほうが賢明ではないでしょうか。

組織が統廃合と崩壊を繰り返しているにもかかわらず、長年組織としてのあり方や待遇面などの変化が見られないJAにしがみついても、仕方が無いと思います。

しがみついてまで、したい仕事ですか?

農協から転職!おすすめの転職先はコレ!

「辞めてやるぜ…こんな仕事…っ!」と決意したものの、どうしたらいいかわからないという人も多いと思います。

まずは、自分の中で何かしらの理由を付けて「こんな仕事がいいかもな~」くらいの感じで転職先をイメージするところから始めてみましょう。

例えば、僕が農協からの転職先としてオススメしたいのはこんな仕事。

  • 公務員
  • 一般事務
  • 営業職

農協は離職率が高いですが、しがみつく人も多いです。農協の支店は地方にあることも多く、地方だと他の仕事の選択肢が少ない。だから、農協にしがみつかざるを得ないわけです。

そう考えると、どの地域にもあって安定志向の人にもおすすめできる仕事が公務員です。

農協の仕事は色々な要素が絡みすぎているため激務になりがちです。事務なのに営業まがいなことをしないといけなかったり、銀行的な要素もあったり、詰め込みすぎなんですよね。墓石売るところもあったりして、もう何の組織なのかわけがわからない。

公務員は余計な仕事が付随してくるとか、ノルマがあるとかいうことはありません。サービス残業などもなく、休日出勤も早朝出勤も無い。

給料が高いわけではないですが、勤続年数に応じて徐々に、そして確実に上がっていくのは魅力的です。

公務員試験に合格しないといけない、そこから採用されないといけないと二段階ハードルを越えないといけませんが、挑戦してみる価値はあるでしょう。

一般企業が良いということなら事務職や営業職がオススメです。

公務員ではなく一般企業を選ぶというのは、農協の閉鎖的・排他的な体質の職場から抜け出したい人には良い選択肢だと思います。

営業や事務は、求人数が多いので、求人が見つからず転職活動が難航する心配も少ないでしょう。

…といった感じで僕なりに理由を付けておすすめ転職先を挙げてみましたが、他にも選択肢は無限にあります。

広い視野を持って自分に合った転職先を探していきましょう!