上司がムカつく!
会社がクソすぎる!
こんなイライラさせられる仕事を続けたくない!辞めたい!
確かに仕事をしていると腹が立つ場面もあります。
でも、このページに訪れている人は、「そんなこともあるさ」で済まされないほど辛い状況の人だと思います。
そのストレスが積み重なって、うつ病になる可能性だってゼロではありません。すぐに対策・行動を起こしましょう。
今回は、そんな状況の人に、社畜時代は会社や上司に対してムカつきまくっていた僕から解決方法を提案してみたいと思います。
上司がクソすぎてムカつく
ドラマに出てくる主人公の上司は、嫌な上司が多いですよね。昔から上司と部下との関係は悪いものだというイメージが、僕の頭の中にはこびりついていました。だから「上司は嫌いで当たり前なんだ!」と思っていたんです。
ただ、実際に社会に出てみると案外良い上司もいたんですよね。そこで僕は「上司はガチャみたいなものだな」と思いました。スマホゲームのガチャだったり、スーパーなんかに置いてあるガチャガチャだったり…。
とにかく「運任せ」で当たり外れが大きいもの。
外れを引いてしまうと常に上司にムカつきながら仕事をすることになってしまいます。そうなるともう「辞めたい」気持ちが心の奥底から湧いてきて、退職ルートまっしぐらになってしまうという…。
なんたる理不尽!!
ただ、勢いで辞めてしまう前に「上司のどこにムカついているのか」を冷静に考えてみましょう。
「理不尽なことを言うからムカつく」という人や「自己中心的で自分のやり方を押し付けるからムカつく」という人が、とても多いです。他には厳しすぎるところや感情的になるところなどが上司がムカつく理由として挙げられがち。
以上全ての理由は「仕事に悪影響が出る」ものです。
理不尽なことを言われてそれに対応するのは時間の無駄だし、上司のやり方を押し付けられると生産性も下がる。厳しすぎたり感情的だったりというのも、仕事を円滑に進める上では邪魔になる性格です。
だから、どんな理由であれ「仕事に悪影響が出る理由」で上司に対してムカついているのなら、今の職場を辞めて転職することおすすめします。
同僚や人間関係にムカついている
嫌いな同僚がいて顔を合わせるのも辛いだとか、噂話ばかりの女性社員グループに嫌気がさしているだとか、職場には上司以外の人間関係でムカつく原因がたくさんあります。
上司が嫌いだから辞めてやるという人は多いんですが、同僚や他の人間関係が嫌だから辞めてやるという人もまた多いです。
ただ、その場合は勢いで辞めてしまう人は少ないように感じます。
ネットを見ていると「辞めていいの?」と少し弱きな人が多いです。上司が嫌いだという人は「倍返しだ!」と言わんばかりに、強気の姿勢で「もうたくさんだ、辞めてやるクソ上司!」とすんなり辞めてしまう人が多いような…。
「同僚や人間関係にムカついている場合、辞めてもいいの?」
僕は上司・同僚・その他関係なく、仕事に悪影響が出るなら辞めてもいいと思っています。
人間関係が辛いと心の健康を害してしまうことも多いですし、仕事に悪影響を出しながら人間関係に悩むのもバカらしいですから。
会社自体がクソでムカつく
残業が多すぎるんだよクソが! 残業代を支払えクソが! 有給とらせろクソが!
会社自体がクソでムカつくケース、結構よくありますよねえ。僕の前の会社も、残業が多いし残業代が出ないし有給も親戚の不幸くらいでしか取れないという、クソクソのクソでした。有給くらいさ、「休暇」なんだから遊びの予定で取得してもいいじゃないですか、ねえ!?
また、こういうケースもあります。
家族経営、二代目になる予定の息子が無能。変な規則があって振り回される。
家族経営の二代目は、大体無能説ありますよねえ。そもそも家族経営とかワンマン経営とかは、社長が有能だからこそ成り立っているものなんです。そして有能社長は大抵創設者本人で、そんな社長を見て育った息子は「野心家」になりやすいんですよねえ。
そこに能力が伴わないことがあり、無能な野心家が生まれがち。
これに振り回される社員は大変で、本当ムカつくしイライラしますよねえ。
また、変な規則というのも家族経営やワンマン経営の会社にありがちなことです。社長の趣味趣向をそのまま社是にしたり、会社全体の規則にしてしまったりするんですよね。
そういう会社自体がクソというケースはね、社員の力だとどうしようもありません。
しかも、仕事をする上で根本の部分じゃないですか、どんな会社で働くかというのは。ムカつくような会社で働き続ける人生は、それこそクソだと思うんですよ。だから、転職をしたほうが絶対良い!
イライラとおさらばするための転職先選び
異動をするなど辞めなくても解決できるケースがあるにはありますが、それは上司・先輩・同僚にムカつくというパターンだけです。
会社自体がクソなら異動をしたところで、イライラすることには変わりありません。残業時間は部署によりけりというのもあるけれど、ある程度は会社ごとに傾向が決まっているものですしね。
それに、異動が出来なかったときのことを考えないといけないでしょう。
結局、1番手っ取り早いのが「転職」。
「転職活動を始めておいて損はない」ということです。
ただし、一人で転職活動をするだけだと、会社の実情を知ることはできません。家族経営の後継者が無能だとか、ムカつく先輩や上司がいるとか、変な規則があるとか…。
そのあたりはわからないし、自分自身で調べられる情報には限界があります。
個人の力なんてそんなもんです。
でも、そこは転職エージェントを使えば問題なし。
転職エージェントは、企業の内部情報まで調べ上げています。特に、非公開求人として抱えているような求人を出している企業は転職エージェントにとって「いい顧客」です。企業訪問をするなどして、その企業のことを深く調べています。
いい取引をしている会社が多いから、向こうから「うちの会社にはこういう傾向がある」という話もするでしょうしねえ。
だから、転職エージェントを使っていて気になる求人があれば、あなたがイライラしているポイントと似た傾向があるかどうかを担当キャリアコンサルタントに質問するんです。その他にも、気になる内情などがあればガンガン質問してみましょう。
彼らの仕事は、転職希望者と求人先企業とのベスト・マッチを探すことです。
内部情報を伝えることでその求人に応募しなくなるとしても、彼らは恐れることなく教えてくれます。隠してミスマッチして再転職されたら、たまったもんじゃないですからね。転職エージェントと求人先企業との信頼関係は、内部情報を包み隠さず伝えて転職者とベストマッチすることで築いているもの。
質問攻めにするくらいが、ちょうどいいんです。
個人の力で調べられないことは、組織力を使おう!
そうして、上司に、先輩に、同僚に、会社自体にムカつくというクソみたいな状況から脱するんだ。上手に人間関係をわたっていけるような転職先を、待遇や残業時間が自分にとって都合がいい転職先を、じっくりと腰を据えて選びましょう。
イライラしないで、むしろ明るく前向きに働けるように…。