大樹生命の営業を辞めたい人の悩み傾向を分析!おすすめの転職先はココ!

生命保険会社の大手「大樹生命」。

大樹生命の営業の仕事を辞めたいと思っている人は、辞めるかどうか判断する前に「自分はこの仕事を続けることができるのか、合わない会社なのか?」というところから考えてみましょう。

後半ではおすすめの転職先も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

※本ページは2017年9月10日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。

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大樹生命の営業職を取り巻く状況を分析

完全成果主義の過酷さ

口コミサイトを見てみると、入社二年間は保証給がありますが、査定にクリアしないと保証給は減給されてしまうようですね。

そして、三年目以降は基本給はスズメの涙で完全成果主義。ほとんどフルコミッションなので、時期によっても人によっても月給には大きな波があるようです。

成果が上がらない人は一ヶ月10万円程度で生活に困ることもあり、成果が上がれば月に40万円・50万円稼げることもあります。

ただし、給与は他業種の営業と比較すると高額です。評価体系が整っているため、波があっても公平感があります。

下を見れば数万円程度と大学生のお小遣いくらいしか稼げない人もいますが、上を見れば月に数百万円稼ぐ人もいるようです。株式会社ゆえの徹底した利益追求の姿勢から、このようなあまりに大きな月給の差が出るのでしょうね。

大手三社でもなかなか無いような、激しい波です。

この波に乗れる人間になれるか、飲み込まれる人間になってしまうのかによって、続けられるかどうかが決まりそうですよね。

有給がとりやすい

大樹生命は比較的有給がとりやすいようです。

ただし、部署や上司によっては休暇がとりづらい雰囲気があるところもあるようで、休まずに働くことを美徳とする古い風土が残っているところもあり、上司の性格や年齢などによって休暇のとりやすさは左右されそうですね。

残業を強制されることはなく、ワークライフバランスは特別良くも悪くも無いと言えるでしょう。どんな上司の下でも己を通して有給申請できる性格の人にとっては、適度に休みを取って働くことができる良い環境なのかもしれませんね。

大樹生命の営業を辞めたい人におすすめの転職先

大樹生命は稼げる人にとっては、「給料水準が高くて休みも取れる」天国のような職場と言えるでしょう。

ただし、稼げない人にとっては生きていくのにも苦労するような職場かもしれません。

「大樹生命は自分に合ってない」と感じる人は、すぐにでも転職先探しを始めておきましょう。

おすすめ記事営業を辞めたい人必読!営業から転職するときの立ち回り方&おすすめ転職先

転職先選びに関しては、例えば、営業職として転職するのであれば、「成果主義の傾向が強い業界」は避けたいところです。保険業界や証券・株式関係は候補から外したほうがいいと思います。

残るのは不動産業界や各種メーカー、IT企業などです。不動産業界はインセンティブを設けるところも多いですが、生命保険ほど歩合重視ではありません。

メーカーやIT企業の営業職は歩合給を設けないところも多く、成績に関わらずある程度の年収を得ることはできます。ただし、能力に応じて基本給が変化することはあるので、努力しても無駄ということはありません。

一番オススメなのは、やはりメーカーでしょうか。

新規開拓より法人のルート営業が多いため、売り上げを伸ばすのに躍起になる必要がありません。休暇がとりやすく残業が少ないという大樹生命の恩恵が、メーカー営業でも得られるところが多いです。

大樹生命に向いてないなと感じる人にとって、とても良い転職先と言えるのではないでしょうか。

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