建築・土木業界、労働時間は二極化!?

外部の人間の僕がネットなどを使って調べていたときの印象なんですが、建築・土木業界の労働時間は仕事や会社によって二極化しているように感じます。定時で帰れることがほとんどか、定時で帰れることがほとんどないかの二極化。

定時で帰れる仕事はどうしてそうなっているかというと、「建築・建設・土木の仕事だから」という理由。定時で帰れない理由も、「仕事内容が故に」ということが多いように思います。

そんな建築・土木業界の仕事だけど、定時で帰りたい! そんな人は会社選びの前に、仕事選びも気を付けましょう。

施工管理は残業ばかり!

施工管理の仕事は、21時より早く退社できることが稀と言われています。残業時間は月々100時間超えも当たり前とか、当たり前じゃないとか…。現在施工管理をしている人は「もう少し少ない」「もっと多い」と意見があるかもしれませんね。

どちらにしろ、残業が常態化しているという事実には変わりありません。

施工管理の長時間労働問題は、現在のシステム上仕方がない部分があるんですよね。定時で現場作業員が帰った後も、施工図を作成したり打合せ資料を作成したり、申請書類を作成したり、やることがたくさんあります。

定時の間は施工管理として現場を見ていないといけないから、そういった作業をする時間はありません。もし施工管理が自分の仕事だけに集中していたとしたら、現場の安全やスケジュールは破綻するでしょう。

だから、どうしても残業しなきゃいけないんです。

定時で帰りたいなら、施工管理は絶対に候補から外さないといけません。

激務じゃない部門もある

業界全体が激務という建設・土木・建築業界にも、激務じゃない部門があります。経理・財務・人事・購買部といった間接部門と呼ばれている部門です。良くも悪くも土木という感じがしない仕事で、これらの職種に限っては業界全体の風潮などが当てはまらないことが多いんですよ。

イメージ的には、一般的なサラリーマン。

もちろん建設の知識や現場の経験があれば有利にはなりますが、それぞれの職種によって各種スキルも必要です。今すぐ転職するには厳しいこともあるかもしれません。特に経理や財務なんかは、結構難しい知識が必要ですからね。

金を管理する側というのは、大変なものです。

間接部門の中で比較的入り口が広いのは、購買部じゃないでしょうか。購買部は金を動かす側の仕事。現場に必要な資材などを買うことが仕事内容だから、購買部と言うわけです。そのまんまですよねえ。

この仕事をする上で大事になるスキルは、「今何がどれだけ必要なのかを把握する力」と、「なるべく安く買う力」です。

前者は現場を経験した人間だったら、比較的早く身に着けられるのではないでしょうか。現場の知識と経験を活かして、必要なもの、必要な時期、必要な量を感覚的に掴みやすいですからね。

安く買う力に関しては、入社後に頑張るしかありません。

「購買の仕事は経験してこそ、必要なスキルが身につく」

だから、入り口が広いわけです。

現場作業員も定時で帰れる

建築・建設・土木業界で定時で帰れる仕事と言えば、現場作業員がメジャーですよね。現場作業は時間がしっかり決められています。夜間作業は危険だし、困難だから基本的に残業はありません。

ただ、その分施工管理などの「管理・監督側」の仕事よりも体力的負担は大きいです。体力勝負が故にずっと続けていられる仕事ではないでしょう。出世もしにくいようですし、現場作業員から出世すると結局は管理監督側の仕事になります。

現場作業員は現場作業員だからこそ残業が無いわけだけど、現場作業員だからこそのデメリットも大きいです。それらを天秤にかけてみましょう。

個人的には、現場の仕事にこだわらないなら間接部門がオススメです。

定時で帰りたいけど、現場には居続けたい!

そんな人には、現場作業員もオススメ。

異動によって解決はできるか?

僕的には間接部門を推したいところだけど、それなら転職じゃなくて異動することでも解決するんじゃないかという疑問が出てきますよね。実際、異動も不可能な話ではないと思います。ただ、下手したら転職より異動の方が難しいということがあるんですよ。

職種は、新卒のときは選べません。

中途採用は、職種ごとに採用が行われるから選べます。だから、転職することによって同業種のキャリアチェンジを行う人が結構多いです。

ただ、異動は難しい。

異動は会社側の都合で行われることが多いけど、社員側の都合で行われることは少ないです。だって、異動をポンポン許可していたら人事は何のためにあるのかわからないじゃないですか。

その部署の仕事量と人数のバランスとか、部署間の折り合いとかを考えないと異動はできません。

異動が許可されるときというのは、異動したいという人の願いと、人事の都合(バランスなど)が合致したときです。だから、部署の移動を願い出て解決するかと問われれば、難しいと答えるしかありません。

ただ、不可能ではないので、一度ダメ元で言ってみても良いでしょう。

ダメなら、転職しようぜ!

転職のハードルを下げよう

建築・建設・土木業界において、定時で帰れない仕事から定時で帰れる仕事に転職するには、今とは違う仕事をしないといけない。

ただ、今と違う仕事をすることは、同じ仕事を続けるよりもハードルが高いですよね。ハードルを一ミリでもいいから下げないことには、転職する勇気も出にくいだろうし、転職失敗の可能性も高くなるだろう…。

そこで、転職のハードルを下げる方法を紹介します!

まず、転職エージェントに登録してみましょう。

転職エージェントに登録することによって、転職サポートのプロの支援を得ることができます。希望する職種の求人を紹介してくれるだけでなく、現在その職種に転職するために必要な努力や戦略も示してくれるため、転職しやすいですよ。

また、職種を指定しなくても「建築・建設・土木関係で定時で帰れる仕事はありませんか?」と相談するだけで、残業が少ない仕事の求人を紹介してくれます。職種が定まっていなくても、使えるわけです。最早、ジョブチェンジするなら転職エージェントは欠かせない存在と言えます。

また、職場選びにも重宝しますよ。求人先企業の残業時間の実態や、残業代の有無など求人には書かれない情報も聞けば教えてくれます。

だから、定時で帰れる仕事を探しているなら、とりあえず転職のプロに頼ってみては?

あとは、転職後の仕事をいち早く覚えて、定時で仕事が終わるように頑張るだけ!

定時で帰れる仕事に転職して、自分の時間を取り戻せ。