会社でキレるという行為は、擁護のしようのない愚行です。

どれだけ理不尽なことがあっても、イラつくことがあっても、会社でブチ切れるのは社会人失格。

一回だけならまだしも、二回以上繰り返してしまうと、人間関係や人事評価の悪化は確実でしょう。

今回は、会社でキレてしまったときの対処法と、イライラをコントロールする方法を紹介します。

会社でキレてしまったときの対処法

まずは、迷惑をかけた全員に謝罪する

会社でキレてしまったら、必ず謝罪しましょう。

謝罪する相手は、キレた相手だけではなく、その場に居合わせた全員です。

人が誰かにキレていると、自分に怒りを向けられているわけではないのに、嫌な気持ちになることがありませんか? 職場のみんなは、あなたがキレてしまったとき少なからず嫌な気持ちになったはずです。

だから、全員に謝らないと意味がありません。

何が悪かったのか、自分が本当は何が言いたかったのか、それを伝えながら謝りましょう。

イライラを爆発させたトリガーを見極めよう

これまでもストレスになることや、イラッとくることはあったでしょう。

だけど、そのときにはキレずに済んでいましたよね。

キレてしまったからには、これまでのイライラが爆発するトリガーがあったはずです。

自分が何に対してキレたのかを、振り返ってみましょう。

原因を突き止めることができれば、「こうしたことが原因であのような態度をとってしまった」と、職場の人たちに説明ができます。

それに、原因を突き止めることで今後同じ局面に立ったとき、一度冷静になろうとできるのではないでしょうか。

アンガーマネジメントでキレやすい性格を改善!

アンガーマネジメントとは、怒りを管理・コントロールすることです。

決して怒らない人を目的としているのではなく、怒るべきところで上手に怒り、怒るべきではないところは堪えることを目的としています。

そんなアンガーマネジメントの方法を紹介します。

怒りを感じたら6秒間カウントする

怒りをコントロールするのが難しいのは、アドレナリンのせいなんです。

アドレナリンは6秒間で体内を駆け巡ると言われています。

つまり、この6秒間さえ我慢することができれば、アドレナリンが落ち着いて、怒りを制御しやすくなるというわけです。

怒りを覚えた際、6秒間数えてください。ただ単にカウントするだけじゃ効果が無い場合は、6秒間素数を数えたり、100から一定の数字を引き続けたりすると良いでしょう。

こうしてカウントすることによって、怒りから意識を逸らすことができると同時に、アドレナリンも落ち着いてくるというわけです。

怒りを点数化する

怒りを感じた際、怒りに点数をつけてみてください。

0を「全く怒りを感じていない」状態、10を「これまでの人生で最大の怒り」に設定しましょう。

点数をつけるときには、今までの経験と照らし合わせて相対評価をするんです。そうすることで、「これは別に怒るようなことじゃなくね?」「過去のアレに比べたらマシ」と思えるようになります。

落ち着く言葉や元気が出る言葉を唱える

カッとなったとき、気持ちが落ち着く言葉を心の中で唱えましょう。

これを唱えることで自己暗示にかかり、気持ちが落ち着きやすくなります。言葉は気持ちが落ち着けばなんでもアリです。

たとえば僕の場合は、「怒るのは体力の無駄だ」「仕方がないさ」「そんなこともあるさ」の3つを使い分けています。

また、元気が出る言葉を唱えるのも効果的です。イライラや怒りといったネガティブな感情を、ポジティブな感情で抑えることができます。

たとえば僕の場合は、「なんとかなる、なんとかする」「こいつも僕もいつか死ぬしなあ」です。

自責思考を取り入れる

物事の責任を他人に求め、他人をコントロールして改善させようとしても、それが上手くいく可能性は低いです。

結果、上手くいかないことで、余計にイライラしてしまう。

それを回避する手段として、便宜的に自責思考を取り入れてみると良いかもしれません。

自分に責任があると考える、つまり、他人への期待を無くすことで、イライラする場面を回避することができますよ。

怒りの対象の物事を「コントロール可能か」で振り分ける

怒りの感情が沸くモノゴトに対して、コントロール可能かどうかを考えましょう。

コントロール可能なモノゴトで、重要なものがあれば怒るのもアリです。怒ることで変えられることもありますからね。

もちろん、会社で感情的にキレるのはダメだから、あくまでも冷静に自分の思いを伝える必要がありますが。

コントロール不可能だし重要じゃない場合は、放っておきましょうよ。

コントロール不可能だけど重要なモノゴトに関しては、「仕方がないな」と現実を受け入れた上で、自分にできることを探してください。

たとえば、仕事でクライアントが理不尽な納期短縮をしてきて、上司がそれを受け入れた場合…。

怒っても、改善しそうにありませんよね。

このときは「そういうこともあるか」と、一度受け入れた上で、「今以上の効率化ができるだろうか」「仕事の割り振りを考え直したほうがいいだろうか」と対策を練りましょう。

職場に問題がある可能性も! 転職を考えるのもアリです。

キレてしまったことはあなたが悪いですが、職場に問題がある可能性もあるのではないでしょうか。

あなたがキレてしまうほどにイライラやストレスをためやすい環境なのではないか、ということです。

たとえば、「理不尽に怒鳴る上司がいる」とか、「サービス残業が多すぎる」とか、「無神経な人ばかり」とか…。

職場にも何らかの問題がある場合、転職を考え始めるのもアリだと思います。

そんな職場にいるから、イライラが爆発してしまうんです。

今回キレてしまったことをきっかけに、職場の問題点に気づいた人は転職に向けて動き出しておくことをおすすめします!