重機オペレーターを辞めたい…。

重機オペレーターには、さまざまな悩みがありますよね。休めないとか責任が重いとか…。

今回は、そんなさまざまな悩みを抱えながら働くのは危険だという話をしたいと思います。その後で「重機オペレーターの経験を活かせる転職先」を紹介しましょう。

よくある【重機オペレーターを辞めたい理由】

  • 休憩時間が少なすぎる
  • 責任重大すぎる
  • 体力がきつい
  • 人間関係がしんどい
  • 将来性に不安がある

以上がネットで挙げられている重機オペレーターを辞めたい理由です。

休憩は本当に少ないですよねえ。重機を動かし始めた途端に夕方まで外に出られなくなることがあります。昼ごはんは食べながら仕事をするという始末。繁忙期になると朝早くから夜遅くまで仕事に追われ続け、その上休日もほとんど取れません。

かなりの激務です。

さらに、重機オペレーターの仕事は責任重大ですよねえ。事故を起こせば死傷者が出かねません。失敗することで誰かが死ぬ可能性がある作業を毎日続けるというのは、とても精神的負担が大きいでしょう。

毎日心身ともにヘトヘトになりそうです。

体力的なところで言うと「座りっぱなし」で腰を痛めることがあるのではないでしょうか。メンテナンスをするときには機材や部品を手で運ぶため、かなりの肉体労働になります。

そして、人間関係もしんどいですよね。

先輩の中にはきつい話し方をする人がいることもあるでしょう。先輩たちから罵声を浴びることもあると思います。日常的に罵声を聞くとストレスがたまりますよねえ。

また、重機オペレーターの将来性に疑問を持つ人の声もあるんです。将来性についての話は、次章でじっくりと語りたいと思います。

以上のように重機オペレーターの悩みを見ていると、「しんどいなら辞めた方がいい」と僕は感じました。

しんどいなあと思いながら働き続けるとモチベーションが下がります。集中力も下がりますよ。その状態で働き続けるといつか事故を起こす危険性があるでしょう。そうなったら取り返しがつきません。

それに、ストレスを抱えながら頑張り続けるのはうつ病などの精神病を引き起こす原因になります。

休日が少なくても良くて、体力的・精神的両方ともにタフな人にはこの仕事が向いているんでしょう。自身がそうではないと判断できるなら、辛いと思うのなら、辞めたほうがいいのではないでしょうか。

重機オペレーターの将来性ってどうなの?

前章で重機オペレーターの将来性に不安を抱いている人がいると語りました。

重機オペレーターの将来性が危ういかというと、僕は「現時点では何とも言えない」と感じます。もちろん専門家ではありませんし僕は重機オペレーターでもありません。

だけど、そう感じるのにはしっかりとした理由があるんです。

まず、重機オペレーターは人手不足が続いていますよね。理由はさまざまだと思います。講習を受けたり免許を取ったりするハードルの高さ、責任重大な仕事に対する恐れなどなど…。

そもそも建設業界自体、人手不足の傾向がありますから。重機オペレーターの人手が足りなくなるのは必然でしょう。

そこで注目されているのが無人重機です。国土交通省が支援しています。

無人重機は人が乗り込むのではなくて、屋内からのリモコン操作によって動かしますよね。技術的には既に運用可能となっており、無人重機オペレーター研修などを行っている企業もあります。

従来の重機の操作よりも習得が楽で安全性が高いという点から、オペレーターになるハードルが低くなる。そのため人手不足を解消することに繋がるのではないかという期待があるのでしょう。

ただ、結局は操作する人が必要なわけです。

無人重機を導入したとして現在重機オペレーターをしている人が解雇されるということはないでしょう。

自動運転技術が重機の分野にまで発展すればオペレーターは不要になるかもしれませんが、そんなのはまだまだ先の話です。現状では自家用車ですらも自動運転技術は発達途上で、普及もしていませんからね。

だから、僕は将来性を理由に「重機オペレーターを辞めようぜ」とは言いません。

ただし、前述したように「この仕事は合わない、辛い」と感じているなら転職を考えたほうがいいと僕は思います。

重機オペレーターを辞めたい人におすすめの転職先

1.トラック運転手

重機オペレーターの中には、大きな重機を操縦することに憧れを持っていた人もいるのではないでしょうか。そういう人に特におすすめしたい転職先候補が、トラック運転手です。重機ではないものの大きく重い車体を思い通りに操縦する仕事には変わりありません。

それに、重機オペレーターには長時間の運転を行う神経と、長時間座り続けることに慣れていることが要求されますよね。これはトラック運転手にも同じように要求されることです。

つまり、重機オペレーターにはトラック運転手の素質があるということではないでしょうか。

2.人事

重機オペレーターは人事向きです。

重機オペレーターには慎重さが必要とされますよね。

ときには精密な動作を要求されることがあるでしょう。慎重さが無い人では細かなレバー・ハンドル操作は難しいですから。重機オペレーターには慎重さが必要不可欠と言えます。

ただし、慎重なだけだとうまくいかないことがありますよね。慎重かつ大胆に仕事を進めることができることが、重機オペレーターには必要です。

これは、人事の仕事にも言えることなんですよ。

人事の仕事によって、社員の将来が左右されてしまいます。社員の異動先ひとつ取ってみても適切なキャリアを踏ませられなければ、その社員が将来大きく飛躍することはできないでしょうからね。人事の仕事は慎重に考えなければならないことです。

ただ、慎重になり過ぎてもいけません。リストラの判断など、ときにはシビアに判断することを迫られます。慎重かつ大胆に仕事を進められる人間こそ、人事の仕事に向いているというわけです。

そのため、重機オペレーターは人事向きだと言えるのではないでしょうか。

3.警備員

警備員は重機オペレーターのさまざまな経験と能力を活かせます。

警備の仕事は慎重かつ大胆に行動しなければなりません。たとえば施設警備の場合。巡回時には異常がないかどうかを慎重にチェックしながら巡回します。不審者が現れるなどの異常事態が起これば、不審者に対して大胆にアプローチすることも求められるんです。声をかけたり確保したり…。

さらに、警備の仕事は体力が必要です。

臨機応変さも求められます。マニュアルに記載されていることばかりが起こるわけではありませんからね。不審者への対応、災害時の対応などにはその場その場での判断が求められるんです。

重機オペレーターも作業よっては臨機応変な対応をしなければなりませんよね。重機の操作は作業内容、天候、周囲の環境などさまざまな条件に左右されますから。

以上のように、警備員の仕事は重機オペレーター経験の多くを活かせる転職先の例なんです。

また、体力が必要と言っても重機オペレーターほど肉体労働になるわけではありません。それに、座りっぱなしの苦労からも解放されます。悩みを解消できる転職先とも言えるのではないでしょうか。

他にも重機オペレーターの経験や能力を活かせる仕事はたくさんあります。自分にどのような能力が備わっているのかをこれまで経験してきた仕事内容などから考えだし、それを活かせる仕事を探しましょう。