「女性ばかりの職場を辞めたい…」
こんな悩みを抱えている人は多いんじゃないでしょうか。
女性にしても男性にしても、男女比が偏った職場はストレス要因や問題点を数多く抱えています。
このページでは、女性ばかりの職場で働く人にありがちな悩みを分析しつつ、転職について考えていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
女性ばかりの職場、辛いのは人間関係のストレス
女性ばかりの職場が辛いと言われている理由は、人間関係のストレスです。
陰口と悪口が頻繁に聞こえてくるだとか、誰か一人を執拗に叩いているだとか、陰湿じめじめとした意地悪な人間関係が構築される可能性が高いです。
女性なら自分がターゲットになることを恐れながら、周りに迎合しないと生きていけない自分に苛立ちストレスが溜まります。
男性はターゲットにされやすいし、標的にならなくても周りで陰口と悪意が渦巻いている環境にストレスが溜まります。
女性ばかりの職場で人間関係がグチャグチャになりやすいのには、いろいろな理由があります。
例えば、男と女は子供のころから身を置いている環境が違うため、考え方も感じ方も異なる生き物に育つという考え方があるんです。
男は言いたいことを言う、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いというハッキリとした人間関係が多いです。
そして、リアルな喧嘩に発展することが多いので、翌朝普通の顔で「おはよう!」とスッキリして言える
だけど、女性は子供のころからそういうことをしない環境で育った人が多いんです。
親が「女の子だから喧嘩はダメ」とか、そういう教育をします。逆に男だと「男は喧嘩くらいするだろう」と親が言うんです。直接的にお互い思っていることを言い合わないという環境に身をおき、そういう教育をされている女性。
だから、嫌なことがあると遠まわしに忠告をし、それを無視されると嫌がらせを行うという方向にシフトします。
一度言い合ってスッキリ! みたいなことがないから、じめじめするわけです。
また、女性というのは昔からコミュニティを重視してきました。
これは太古より続く男女の役割の違いと言われていて、狩りの時代に男は外で狩りをし、女は拠点で生活のことをする。そうなると女性同士のコミュニティが形成され、それが「ご近所付き合い」みたいなものに発展するわけです。
狩りの時代から続いているこの役割分担が、女性をコミュニティ重視の生き物にしている説があります。
だから、「空気が読めない」「察しが悪い」みたいな和を乱す人を排除しようとするんです。結果、虐めや嫌がらせに発展します。これが職場においても発揮されているため、女性ばかりの職場は人間関係が崩壊しやすいという意見もあるんです。
育った環境論と、性別の生物としての役割論。
女性のあなたは、たまたまそれに馴染めなかったのかもしれません。性別の役割と言っても、遺伝とか本能的なものは人によって大小がありますし、育った環境が異なれば男性に近い考えにもなりますから。
女性ばかりの職場を辞めたい!異動と転職、どっちが良いのか?
女性ばかりの職場をストレスから辞めたいあなたの前には、二つの対処法があります。
異動か、転職か。
職場内で虐めがあるという理由なら、異動もワンチャンスあります。ただし、かなり波風立つことは覚悟しておきましょう。職場としては職場内虐めとか嫌がらせとかそういうのは見逃せないものだから、それを理由にするのは結構危険です。
また、ただ悪口が横行しているだけだと見逃される可能性もあります。
異動を希望するときは、適当に違う理由を見つけたほうが無難ですね。
ただ、異動は確実性がありません。確実に異動させてもらえるとは限らないし、また女性が多い部署に異動になる可能性もあります。
個人的にオススメなのは、転職することです。
転職したら、対策を立てることで確実に女性が多い職場を避けられますから。転職エージェントを使って「この求人先の男女比が知りたい」と言えば知ることが可能だし、そもそも男性が多い仕事を希望したら確実性はめちゃくちゃ上がります。
転職先は「男女比が半々くらいの職場」を選ぶべき
女性ばかりの職場を辞めたい人は、男女比が半々くらいの職場を狙って転職先を探しましょう。
男女比が偏っている職場は、多数派側の悩みだけではなく、少数派側の悩みも生まれやすいです。
例えば、女性が多い傾向がある仕事は、「事務」「経理」「総務」「看護師」「介護系全般」「美容業界」などです。事務・経理・総務に関しては会社によっては男女比が半々とか女:男=6:4くらいのところもありますが。
女性ばかりの職場に転職してしまう可能性を少しでも低くするなら、上記6つの仕事は避けたほうがいいでしょう。
転職エージェントを使えば、職場ごとの男女比をしっかり把握することができるので、求人の比較には苦労しないはずです。
転職エージェントについては以下の記事も参考にしてみてください↓