「栄養士を辞めたい!」

仕事の楽しさとか辛さとかって、職場に左右される部分が結構ありますよねえ。調査してみると、栄養士・管理栄養士は特にその傾向が強いように感じます。

実際、SNSなどでも栄養士を辞めたいという声を数多く見かけます。

そこで今回は、栄養士の悩みや辞めた人の声を分析しながら、転職先の選択肢を掘り下げていきたいと思います。

ブラック企業からの転職を成功させた筆者が真剣に考えてみました。ぜひ参考にしてみてください!

栄養士が「辞めたい!」と思う理由で多いのは?

  • 人手不足で忙しすぎる
  • 仕事をしっかり教えてもらえない(新卒)
  • 人間関係・職場の雰囲気が悪い

どういう種類の職場かにもよりますが、職場内に栄養士は少ないことが多いんですよね。一人しか栄養士が居ないような職場もあり、責任が大きくて辛いという人が多いです。

しかも、人が少ないからと言ってしっかり面倒見てもらえるわけではない。人が少ないから余裕が無く、新人が仕事を満足に教えてもらえないケースが結構あります。しかも失敗すると怒られるという理不尽…。

そして、他の専門職(調理師、病院の場合は医師や看護師、保育園の場合は保育士など)との間で軋轢や意見の相違が生じやすく、人間関係がギクシャクしている職場も多いです。

こんなに!? 栄養士を辞めてよかったという人の声

ネットを見ていると、栄養士を辞めて正解だったという人の意見が結構あります。その中から僕が個人的に気になったものを、匿名型式・箇条書きで短くまとめて紹介しましょう!

  • ほんと辞めて正解だよ! 管理栄養士を目指す全員に「辞めとけ」と言いたいくらい
  • 転職先は早く帰れて、みんな優しい! 栄養士辞めて正解やったわ
  • 早く辞めて正解…体壊したり精神病んだりするから
  • 前は職場に栄養士が自分しかおらず、大変だったから辞めてよかった
  • 先輩方怖すぎ! 全然仕事教えてくれんし勝手にやると怒られるし、ほんま辞めてよかったわ!

辞めてよかったと語る人の多くは、職場だけじゃなくて仕事自体を辞めている傾向があるように読み取れますね。全部短くまとめましたが、この短い文章だけでも栄養士に付きまとう仕事の闇が浮かび上がりそう…。

特に「栄養士が一人しかいない」というのが、闇が深いですよね。普通、自分と同じ職種の人間が複数いるものだろ! と。

他にも人それぞれ辞めた理由があるんでしょう。転職して、それらを解決できたからこそ、辞めて正解だったと語れているわけです。

そう語れるような転職をしたいですよね!

【選択肢1】栄養士の資格を活かして転職!

栄養士が転職するなら、まずは資格を活かせないかどうか考える人が多いと思います。折角取得した資格だから、当然のこと。栄養士が資格を活かせる職場には色々ありますが、とりあえず「給食関係」は辞めといた方が良さそうです。

栄養士を辞めて正解という人の話をネットで見ていると、給食関連が一番闇が深そうだから…。職場に栄養士の人数が少ないとか、年上調理師と年下栄養士とのトラブルとか。『年上調理師と年下栄養士』とかいうラブコメ漫画、ありそうですけどね。そう甘くはないようで。

そうなると、こういう職場が良いんじゃないでしょうか。

  • スポーツセンター
  • フィットネスジム
  • 食品メーカーの研究・開発系の部門
  • 美容業界
  • フードコーディネーター

「結果にコミット」でお馴染みの会社とか、プライベートジムと呼ばれている界隈には、栄養士の資格を役立てて活躍している人が多いです。実際に「管理栄養士募集」「栄養士求む」というような求人も、結構たくさんありますよ。

プライベートジムは食事管理をすることがありますからね。肉体づくりには、食事が大事! 筋トレだけしても、効果的な食事を摂らなかったら逆に筋肉減ってしまうんだよ! タンパク質とか色々摂らないとなんだ。

だから、栄養士・管理栄養士の需要は高いというわけです。

そういう意味だと、美容業界も栄養士の需要がありますよ。美容もトレーニングと同じく、栄養から整えることが大切。最近の美容商品には栄養を重視したものも多いし、美容関係の業界には栄養士としての知識・経験が求められています。

もう少し直接資格を活かすということなら、食品メーカーの研究開発系の部門に転職するというのもアリアリのアリですよ。

研究開発職として働く人もいると思いますが、多くの食品メーカーは管理栄養士と一緒に研究開発を行うようなので、食品メーカーの研究開発部門に管理栄養士として転職するのが一般的かもしれません。

他には、フードコーディネーターという道もあります。これは別の民間資格を取得しないといけませんが、栄養士としての知識は活かせるはずです。ゲーム的に言うと白魔導士から黒魔導士に転職するくらいの違いと共通点でしょうか。

仕事が違うから知識分野に違いはあるけど、どちらも「食品・栄養」に関する仕事という共通点があります。白魔導士と黒魔導士も、ジャンルは違うけど魔導士だしね。

【選択肢2】栄養士の資格は気にせず、新しい分野の仕事に転職!

栄養士・管理栄養士の資格を活かしたい人も多いと思いますが、逆に「新しい分野の仕事に挑戦したい!」というチャレンジャーな人も多いでしょう。そういう人にオススメの仕事も、紹介しますよ!

  • 事務職
  • 営業職(食品メーカーが特にオススメ)
  • 食品関係の研究職

栄養士から未経験の仕事に転職する人は、事務職を選ぶ傾向にあるように感じます。事務職はどの仕事からの転職先としても選びやすく、しかも「職場内に同じ職種の人が多い」し「人間関係が良好な職場が多い」し、体を壊したり精神を病んだりすることもありません。

だから、栄養士・管理栄養士の仕事に疲れた人ほど、事務職は良い仕事と感じると思いますよ。

もう少しバリバリ働いてみたいと考えている方や、折角だから一般企業のサラリーマンとしてしっかり仕事をしたいと思っている方には、営業職!

営業職は事務職より忙しいけど、その分しっかり働けます。慣れるまでは大変だけど、慣れると結構面白いですよ。新規開拓営業は数字が取れると面白いし、法人ルート営業は既存顧客に信頼されてくると面白い。

個人的には、法人ルート営業が一番オススメ。

食品メーカーのルート営業なんか、良いんでないでしょうか?

他には、先ほど紹介したのと少し被るんですが、研究職にシフトするという道もあります。先ほどはどちらかと言えば「食品メーカーの研究開発職に管理栄養士として転職する」という感じでしたが、今度は完全なシフトチェンジ!

管理栄養士として「栄養」「食」に興味があった人は、研究職にその興味と情熱をぶつけてみましょう。思い切り、ガンッとぶつけてみたら、栄養士を続けるよりも活躍できるかもしれませんよ。

相談相手を確保して転職に臨もう!

栄養士におすすめしたい転職先候補を紹介しましたが、その求人を個人で探すのは案外難しいです。

そこで、しっかり相談相手を確保しましょう!

転職のプロを相談相手にすることができたなら、転職活動はものすごくやりやすくなると思いませんか?

少しでも「せやな」と思った人には、転職エージェントの利用をオススメします。僕も実際に使った無料の転職支援サービスです。

彼らは転職のプロ、あらゆる職種・立場の人間の転職に携わってきた人たちです。

当然、栄養士も関わったことがあると思います。だから、僕がオススメした以外の職種も教えてくれるかもしれませんし、僕には想像つかないような転職アドバイスをしてくれるかもしれません。

栄養士が転職に勝つには、「辞めたい理由を整理」して、「職種を調べ」て、相談相手を確保すること!

さあ、今から栄養士を辞めるべく、準備に取り掛かりましょう!

※転職エージェントについては以下の記事を参考にしてみてください↓