Amebaでお馴染みサイバーエージェントには、なんだかアメーバのように不明瞭でぐんにゃりとした状況があるようだ。
openwork・キャリコネ・カイシャの評判という企業口コミサイトで調べたところ、評価制度・給料・仕事自体に不満や不安を抱いている人が多い様子。
どのように「ぐんにゃりと不明瞭なのか」を語りつつ、その不満や不安を解消するための転職について考えてみたいと思います。
サイバーエージェントのよくある退職理由まとめ
1.評価に納得がいかない!
仕事で成功すると評価されるというのは当然のことのようですが、サイバーエージェントにはそれが欠けているという口コミが多いです。
会社に評価されるのは、短期的な目先だけの成果を挙げる人や社内に向けた自己アピールが出来る人ばかり。長期的な成果を挙げたり、それに向けた取り組みをしたり、クライアントのためになることをしたりする人は評価されづらい傾向があります。
短期的に成果を挙げ続けてサイバーエージェントという会社の中で認められたい人には向いているかもしれませんが、クライアントのために働きたい人や、物事を長期的に考えたい人には向いていないのではないでしょうか。
また、長期的な戦略が評価されないというのはサイバーエージェントの社風でもあると思います。
ただ、本当に会社の将来のために得になるのは、目先の小さな成果よりも、長期的かつ大きな成果ですよね。そう信じているから長期的な戦略を練り、努力するわけです。
それなら、あなたにとってサイバーエージェントという会社は「将来を真剣に考えていない会社」と言えてしまうのではないでしょうか。
もしも「そうかもしれない」と感じるところがあるのなら、長く勤めることはできず、遅かれ早かれ転職をする可能性が高いです。それならもう、今すぐにでも転職を考えた方が良いと思います。
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2.給料に不満がある
給料に対する不満が企業口コミサイトに投稿されていますが、これは少し特殊なんです。誰もかれもが給料が低いわけではなく、一部の人の給料が低くなっていることに不満があるということ。
たとえば、契約社員から入って正社員になると給料が周囲よりも圧倒的に低いということです。さらに、高卒社員は給料が低いんですが、高卒でサイバーエージェントに入る人が少ないため平均年収と自分の年収との差に悩んでいる人も少なからずいます。
その不満と評価に関する不満とが合わさると、ストレスが溜まるどころの話ではないですよね。
働く意味すらなくしかねません。
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3.やりたいことがこの会社にはない
サイバーエージェントは「他にやりたいことができた」という理由で転職する人が多いようです。だけど、同様の想いを抱えながら転職することを躊躇っている人もいると思います。
そんな人に言いたいのが、やりたいことがこの会社にはないと感じたのなら、転職に躊躇する必要は全くないということです。
「この会社にはやりたいことがない」「他にやりたいことがある」と思った瞬間から、自分がやりたいことを仕事にしたいというタイプの人なら、8割は働く意味が失われていると言っても過言ではないでしょう。
仕事は仕事と割り切りがちなタイプの僕でも、働く意味が半分は失われているなあと感じてしまうくらいですから。
そんな状態で働き続けていても、なんだか自分自身に納得できないという気持ちを抱え続けることになり、ある日パタリと辞めてしまう可能性があるのではないでしょうか。今からやりたいことに向けて動き出した方が、将来的にもプラスになると僕は思いますよ。
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サイバーエージェントを辞めたい人にオススメの転職先
- 評価制度が明瞭
- 成果を出せばそれが給料に繋がる
- 自分の能力や仕事内容と給料とが釣り合っている
- 将来性が高い業界や会社
まず、評価制度が明瞭であるということは絶対条件です。サイバーエージェントの成果を出しているけど評価されないという状況は、属人的な評価体制と評価の不明瞭さに原因があるように僕は感じました。
人の感覚に頼り切るから社内アピールをしている人が当然有利になるし、不明瞭だから対策がしにくく不満にもなりやすいのではないでしょうか。
それなら、評価制度をしっかりと広く知らせている会社を探し、その中から評価システムが属人的過ぎず、しっかり成果で決められる会社を選べば転職後は納得のいく評価が得られると思います。
また、成果が給料に繋がるということも大事ですね。
それは何もインセンティブ制度があるというだけではなくて、「成果に応じて昇給が行われる」「成果に応じてボーナスが支払われる」などもそうです。
さらに、給料が自分の能力や仕事内容と釣り合っていることも大事。
高卒入社の人や契約社員上がりの人は給料が低いということですが、転職においては完全に自分の能力・適性・経験と実績などの市場価値で給料が決まります。だから、転職した瞬間に年収が上がることが多いわけです。
自分の市場価値を分析し、それに見合う給料を提示してくれる会社を選びましょう。
また、将来性が高いということもキャリアを長期的に考えたり、長期的な成果を挙げたいと考えたりしている人には大事なことです。将来性が無い業界は目先の利益ばかりを見て、遠くを見る余裕がありませんからね。
以上のような特徴を持つ求人を探せば、サイバーエージェントを辞めたい人の不満が解消されるということですが…。
それが難しい!
だから、転職エージェントをオススメしたい。
転職エージェントには、求人先企業の実態データがあります。評価制度が明瞭かどうか、どういう評価を行っているか、将来性が高いかどうかなど…さまざまなことがわかるんです。僕らはただ、「こういう求人が欲しい」と伝えるだけでOK。
それだけで、その条件に沿った求人がメールで届くようになります。
あとはその求人を吟味して応募するものを選び、選考に進むだけ! 選考対策も、日程調整もしてくれるから圧倒的に楽に転職活動ができます。
働きながら転職活動をすることもできるので、「とりあえず良い内定があれば辞める」というスタンスでも問題ありません。
そうしてサイバーエージェントから転職し、自分の思い描く通りの将来を実現させましょう!