中小企業や零細企業は、ワンマン社長が多いです。

国内には大企業より中小零細の方が多いから、ワンマンが中小零細に多いのは当たり前かもしれませんね。ただ、そんな中小零細ワンマン社長の生態や特徴、気になりませんか? その特徴に当てはまるということは、間違いなくその会社はワンマン経営会社ということです。

そんな職場は、今すぐ辞めるべきですよ。

さあ、中小・零細企業のワンマン社長の特徴を見てみましょうか。

社長のイエスマンが出世していく

ワンマン社長は、自分の意見を出来るだけ修正を加えずに通したいと考えています。社長の意向がそのまま会社の意向となるように。それを実現するため、自分の周りには自分の言うことを聞くイエスマンしか置きません。

反対に、自分の意見に同調しないような扱いにくい社員は、跳ね返りというレッテルを張って遠ざけます。

上の意向にイエスと言うだけのイエスマンは、出世していくわけです。

会議は開くけど…?

上司・部下関係なく会議に人を集め、意見を集める会社は多いですよね。一見ワンマンとは無縁の特徴に見えますが、上司と部下関係なく人と意見を集めた上で「それら全てに反論し、結論は社長の意見で終わる」というワンマン会社もその中にはあります。

完全に会議の意味が無いですよね。

社員の意見一つひとつに丁寧な反論をして、最終的に「俺はこう思う」と締める。社長が社員に自分の考えを説くためだけの会議です。そして社長の周りにいるイエスマンたちが「その通り!」と煽るんですよね。

ワンマン地獄絵図だ。

「意義あり!」と声を上げようものなら「失礼だろ君は!」「誰に向かって口をきいているんだ!」と、聞く耳を持たない。意義を許さない会議に、いったい何の意味が? 意味なんて無いですよね。

自己顕示欲が強い

特に自分1代で会社を創り上げたようなワンマン社長は、自己顕示欲が強いです。というか、自信があるんでしょうね。たくさんのインタビューを受け、そこで自分の理想や経営に関する価値観を語ります。FacebookやTwitterの更新頻度も高く、ブログもしっかり更新。

そうやって自分自身を広く発信していく傾向があります。

自分が会社をつくったという誇りと自信の表れ。ただ、表向きにはとても頼もしくてカッコイイけど内側ではワンマン経営をしていることが多いです。ワンマン社長はインタビューやSNSではカッコ良く見えて憧れる人も出てくるが、2代目になった途端会社は破綻することが多いんですよねえ。

ワンマンに未来はある?

ワンマン社長の特徴を見て、酷いもんだなあと思った人は多いと思います。中には「弊社の社長も同じだよ」と思った人もいるはずです。そんな人に言いたいのは、ワンマン社長の会社には未来は無いということ。中小・零細ならなおのことです。

ワンマン経営の会社は、社長の手腕で経営が成り立っています。会社の利益のほとんどは社長のおかげと言えるでしょう。周りはそれに従うだけのイエスマンに過ぎないわけだから。ワンマン社長は皆有能なんです。

ただ、現社長体制が終わったら? 2代目になったら?

2代目が余程有能ではない限り、経営が破綻します。ただ、ワンマン経営の会社は有能な2代目がなかなかいないと思うんですよ。よく言うじゃないですか。「2代目は無能な野心家が多い」と。

それは何も傾向としての話だけではなくて、しっかり理由がある話なんです。

ワンマン経営の会社は、社員が成長しません。社員は社長のイエスマンをやっている方が出世できるのだから、社長に付き従うだけです。跳ね返りの人材は、早いうちに見限って辞めていきます。

経営者を継ぐような人材=イエスマンなんですよ。

自分で考えて経営を手伝ってきたわけでもないのに、経営なんてできませんよね。ただ、やる気だけはあるんです。先代が一人で築き上げてきた会社を今よりも良くしてやろう…と。社長のイエスマンだったからこそ、彼を超えるべくやる気満々。

ただ、実力が伴わず空回りして事業に失敗・経営破綻と崩れていくわけです。

家族経営の場合は「社長が息子の教育を徹底していた」のなら、ワンマン社長と同じような体制で現状維持は出来るでしょう。ただ、それも先代のノウハウを継いでいるだけに過ぎないので現状維持はできても成長は難しいです。

これが、ワンマン経営の会社が長続きしない理由。

ワンマン経営に未来が無い理由です。未来が無い会社に勤める社員にも、未来が無い。成長しないんだから。

そんな会社、辞めちゃった方が自分のためですよ。

転職するなら、何を目印にする?

転職するなら、次はワンマン経営の会社を避けなきゃ意味がないですよね。

ワンマン経営の会社を避けるには、社長の自己顕示欲を逆手にとってSNSやブログを見るという手段があります。SNSや社長ブログは、社長の心を映す鏡です。社長の価値観をそこで見て、「これはワンマンくさい」と感じたり「今の会社の社長に似ている」と思ったりしたらその会社は避ける。

それ以外にも、口コミサイトを見て判断するという方法もあります。

口コミサイトを見てみると「ワンマン経営」と書かれている会社が、たまにあります。求人先の会社を口コミサイトで調べ、ワンマンかどうかを調べるというのも案外有効な手段です。

また、転職エージェントを使うというのも良いですね。

転職エージェントのキャリアコンサルタントは、求人先企業の調査を行います。社長かワンマンかどうかは案外わかりやすいです。特に数多くの会社を見てきた転職のプロにかかれば、見抜くことなんてそう難しいことではないでしょう。

ワンマン経営の会社は避けたいと伝えれば、そういった調査内容を基に「ワンマンではない」と判断できる求人を紹介してくれます。

理想的なのは、転職エージェントと口コミサイト・SNS全部使うことですね。その際の判断基準は、ここで紹介した「ワンマン社長の特徴」をそのまま当てはめると良いでしょう。

ワンマン経営の会社から抜け出せば、今より確実に成長できるはずです。自身の成長のためにも、転職をする際には「ワンマンを避ける」だけでなく「風通しの良い会社」を選ぶことをオススメします。

今いる会社とのギャップに驚くと同時に、大きなやりがいを感じるはずです。

未来の無い会社を去って、自分の未来を自分で作りましょう