病院は、専門職のエレクトリカルパレード。

医者・看護師・薬剤師・臨床心理士・作業療法士・管理栄養士。医療という超専門的な分野を扱うところだから、数多くの専門職の人が働いているというお祭り状態! だからこその人間関係の悩みなどもあるわけで、病院を辞めたい管理栄養士も多いと思います。

今回は、病院管理栄養士の悩みの傾向を分析しながら、その悩みを解消できる転職先候補を考えてみました。

ブラック企業からの転職を成功させた筆者の一意見として参考にしていただけたら嬉しいです!

病院の管理栄養士の悩みを分析!辞めたい原因になってるのは…

人手不足で激務!

栄養士は、どこの職場も人数が少ないケースが多い。ただ、病院はその傾向がより強いように感じます。病院は早番・遅番の二交代制が基本だと思ったら、働いてみると朝から晩まで働かないといけなかった! という話を、ネット上でザラに見るわけです。

雇えよ、もっと…ッ! 病院食を重視しろよと文句言いたくなりますよね。

ただ、病院は残業代がしっかり出るところが多いから給料は高くなる傾向があります。働く日は怒涛のように時間が過ぎていくほど忙しいけど、休みはしっかり取れるし、待遇としては悪くはありません。

問題なのは、栄養士が足りないこと! それが深刻なんだわなあ。

交代制勤務がキツい!

交代制勤務がうまく実現していなくて毎日長時間の残業に追われるのも辛いけど、交代制勤務はそれ自体に辛いことがあるんですよね。生活スタイルが、変則的になることが辛いんだ。

特に、早番・遅番・通しという3パターンがあると…本当に大変。睡眠の質も悪くなるし、自律神経が乱れて倦怠感や不眠に悩まされる人も多いです。誰かの健康を担うはずの病院管理栄養士自身が不健康という、なんとも言えない状態になります。

精神的にも、肉体的にも、病院勤務はキツイですよねえ。

職場の人間関係が悪い!

専門職が多い職場というのは、人間関係がこじれやすい傾向があります。考えてみれば当たり前の話なんですよね。専門知識を学んだ人間同士、それぞれの知識・経験に裏付けされた自信とプライドを持っているわけで…。専門知識を持つ人間同士が対立しやすいというのは、ある意味当然。

だからこそ、こじれやすい。

こじれるとまではいかなくても、結構気を遣いますよね。同じ職種の人との人間関係とはまた違う感覚だし、そこに同じ職種の人との人間関係の悩みも混ざれば…悩みは混迷を極めます。

特に、病院の栄養士同士は男女の間に溝が生まれているところが多いようです。女性同士の間には派閥が生まれているところもあり、人間関係や空気感を見極める力が無ければ、浮いてしまうとか…。

辛すぎるぜ!

病院栄養士、公務員になるか? 民間企業に転職するか?

管理栄養士が転職するとき、最初に二つの道に分かれています。

公務員になるか、民間で働くかの二つの道! その道を選んだ先にも、さらに道が分かれているんですよね。特に、民間だと業界から職種まで色々な道があり、選ぶのが大変! まずは、公務員になるか民間で働くかの二択をじっくり考えましょう。話はそれからだ。

管理栄養士が公務員になると言うと、職場は保健所があります。

保健所の仕事は、地域住民からの栄養相談の対応と、給食施設の巡回、地域住民に対する講習会、集団検診時の栄養指導など…。病院のように、実際に調理をしたり献立を考えたりするよりも、知識を使って誰かにアドバイス・指導をする立場になるということですね。

体より頭を使う仕事と言えます。

試験の倍率は高いようなので狭き門なんですが、挑戦してみる価値はあるでしょう。公務員だから「とても給料が高い」とは言えないけれど、年々安定して上がっていく安心感は魅力的。

以上のことを考えて、公務員か民間かをじっくり考えてみましょう。

民間企業の管理栄養士、どんな職場があるの? 転職先候補を紹介

民間と言っても、あまりに幅が広いです。栄養士は、あらゆる分野の企業に需要があり、結構潰しが利きます。

たとえば、病院の栄養士特有の悩みを解消しやすい転職先としては、食品メーカー・化粧品メーカーなどが挙げられるでしょう。

食品・化粧品・美容品メーカーの研究開発部門は、研究開発職と栄養士が手を組んで仕事をしています。栄養士としての経験がある人なら、大いに需要があるんですよ。しかも、病院などと比較して給料が高い傾向があります。

特に、今まで業務委託として病院勤務していた人は、結構大きく給料が上がるんじゃないでしょうか。

個人的には、資格を活かすのならメーカーがとてもオススメ。病院勤務は嫌だとしても、栄養士としての自分は捨てたくないのなら、栄養士としての知識をフル活用する研究開発系は天職となり得ると思いますよ。

他にも、スポーツが好きな人は「スポーツ栄養学」に特化してフィットネスクラブやスポーツジムに転職するという道もあります。栄養の知識を「食の楽しさ」に昇華させて、フードコーディネーターになるというのもアリです。

どの道を選んだとしても、交代制勤務を免れ、病院特有の複雑化しすぎた人間関係からも逃れられます。栄養士不足に関しては職場選びにかかっている面が大きいですが、それ以外の悩みは解消しやすいですよ。

職場選びは、転職エージェントに任せたら解決します。職場の雰囲気などを予め知ることが出来るから、自分に合うところかわかるし、栄養士が不足しているかどうかなどもわかる。病院を辞めたい栄養士・管理栄養士の転職対策は、これでOK!

道は色々ある! 少しでも興味があるものを選びましょう。