熱狂的ファンがいる乗り物と言えば? 1に電車・2に飛行機・3くらいがバスでしょうか。人気がある乗り物なんですが…電車などと比べると「バスドライバーになりたい!」という人が少ないように思います。

バス運転手は不足傾向! 未経験からでも転職チャンス大!

未経験からバスドライバーに転職してみたいかもしれないと思い始めたそこのあなたに、バス運転手の仕事のアレコレを紹介したいと思います。

バス運転手の仕事にズームイン! 【年収・種類・仕事内容】

バス運転手の仕事というと、乗客から見える範囲くらいしかイメージが湧きませんよねえ。そこで、バスの種類に着目しながら、仕事内容・年収などの転職するための知識の基礎をまとめてみました。

1.仕事内容と種類を見てみよう

バス運転手の仕事内容を説明するための前知識として、まずはバスの種類を説明しないといけません。

  • 乗合バス(路線バス・高速バス)
  • 貸切バス

まず、バスには乗合バスと貸切バスの二種類があります。乗合バスの中に路線バスと高速バスという区分があるわけです。

乗合バスは「バス停にいる人を乗せるため停車し、決められたルートを時間通りに走るバス」という感じ。僕らが普段使っている路線バスがこれに当たります。

高速バスに関しては全部が全部乗合バスというわけではありません。高速を走るけどチケット予約などが不要でバス停でその都度客を拾う高速バスは、乗合バスのくくり。

じゃあ貸切バスは何かと言うと、その名前の通りバス停で一々客を拾うことなく予め決められた客のみを乗せるタイプのバスです。高速バスが全部乗合じゃないというのは、貸切の場合もあるためということ。

夜行バスもほとんどが貸切バスに含まれるのではないでしょうか。

細かく分けると、乗合路線・乗合高速・貸切路線・貸切高速・夜行とがあります。

仕事内容はそれぞれ「バスを運転すること」なんですが、選ぶバスによって「時間帯・走行距離・ルート」などが変わるということです。

ちなみに…洗車・点検は専門職が行うため、運転手がすることはありません。

バス運転手はタクシーと違って事務的作業もほとんどなく、運転に集中できます。

2.バス運転手の年収を見てみよう

バス運転手の平均年収は、400~450万円程度です。

求人のモデル年収などを見ていると、会社によって大きく変わったり路線・観光・夜行など種類によっても大きく変わったりする印象があります。

たとえば民間の路線バス運転手だと350~400万円というケースも見られるんです。一方、民間夜行バス運転手だと450~500万円というケースも多くなります。公営バスの運転手は平均ジャストくらいですね。

夜行は夜間の手当てなどがつく分、給料が高いのでしょう。

給料を基準にしてバスの種類を考えてみても良いかもしれません。

バスの運転手になるにはこれを知っておこう! 転職成功のためのポイント3点

バスの運転手になるための基礎知識はこれで終わり! 次は転職を成功させるために知っておくべき「実は」なポイントを3点紹介します。ここまで全部知っておかなければ、転職成功は難しい! しっかりと見ていきましょう。

ポイント1.バスの運転免許は面接時点不要だが…〇〇が必須

大型二種免許に関しては、入社後に会社のサポートを得て取得するという流れがあります。バス運転手の不足を解消するための策として、サポートを行っている会社が多いんでしょうね。

大型二種免許自体は持っていなくても、求人は得られるわけです。

しかし、普通免許だけは事前に取得しないといけません。

だって…普通免許がないと大型二種取れないから! 実は取得条件に普通免許があるから!

それに、普段運転しないような人にバス運転手は任せられません。免許を持っていてもぺーぺーなペーパードライバーというのでは話にならないわけです。

ポイント2.求人状況と重視すべき労働条件

バスドライバーの求人は特別多いわけではありませんが、全く見つからないという事態になることは少ないです。バス会社は地域ごとにそんなにたくさんあるわけではないじゃないですか。それなのに、都内以外を探しても複数の会社の求人が見つかります。

ほとんどのバス会社が中途採用を行っていると言っても過言ではないでしょう。

都内だと数十件ありますよ。

求人を比較検討するのなら、教育環境と研修の充実度、バス会社特有のボーナス制度の有無などを見ることをオススメします。

未経験ということで免許取得サポートはもちろん、接客なども含めて研修してくれるところがベストです。

バス運転手には「無事故実績」「勤怠実績」などさまざまな評価制度が存在する会社が、あります。事故無く運転することにより査定が上がり年収が上がったり、不正乗車を発見したときにボーナスが貰えたりするんです。

そういう制度の有無で年収が変わってきますし、働くモチベーションも変わります。

しっかりと見て比較検討しましょう。

ポイント3.バス運転手は「世間の目」が厳しい

トラックドライバーが信号無視していたとしても、事故さえ起こさなければ世間は多少甘く見てくれます。運転手のガラがあまりよくないイメージがあったり、過酷すぎる労働環境が取りざたされたりしているためでしょうね。

一番大きい理由は…人を乗せないから。

バスドライバーが同じことをすると、世間から総叩きにされます。「【拡散希望】〇〇交通の亀井という運転手が信号無視した!」とTwitterにアップされ、会社に電話攻撃され、自宅特定・殺害予告まであり得るわけです。

今はSNSがあるので少し気に食わないことがあれば、拡散されてしまいます。

信号無視は法律違反だから当然としても、「接客態度が悪いドライバーが居たんですよー」とバス会社と本名を晒され、それを見た人に「なーにー? やっちまったなー」と拡散されることもあります。

運転以外にも気を付けないといけないことは多いです。

世間の目が厳しい仕事という意識を持ち、運転と接客両面に気を配った運転を続けていれば、定年まで働き続けることができる安定した仕事であると言えます。

気を付けましょう。

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バス運転手を辞めたい人へ。転職先の選択肢を掘り下げてみました。

長く働けそうな会社を探すことが重大なミッションだ!

バス運転手の仕事自体は年収も決して低くなく、未経験からでも挑戦でき、手に職が付き安定して長く続けられる仕事であると言えます。ただ、バス会社選びを間違えると長く働けなくなってしまうので…自分に合う会社を探すことが重大なミッションとなるでしょう。

まずは、自分に合ったバスの種類を選び、それに沿った求人を見つけることが大切です。

ただ、探したときにすぐその求人が公開されているとは限らないので、転職エージェントを使って非公開求人を含めて分母を大きくしましょう。

また、自分に合うのがどんな種類かわからないという人も、転職エージェントを使えばさまざまな質問に答えることにより自分の適性や適所を紐解いていけます。

転職エージェントを使うことが、未経験からバスドライバーに転職するときの大きなカギということです。