朝目が覚めて真っ先に思い浮かぶ感情…「仕事行きたくない」
嫌がる心身をなんとか奮い立たせて無理やり出勤する毎日。
これって本当にしんどいんですよね。僕にもそういう時期があったのでよくわかります。
「朝会社に行きたくないのはみんな一緒」という他者への理解も共感もない言葉を見かけることがありますが、そんな言葉に流されちゃダメですよ。
自分の気持ちを偽りながら無理に我慢し続けると、いつか本当に取り返しがつかないことになりますから。
この記事では、朝になると「仕事に行きたくない」という気持ちに支配されてしまう人に、転職経験者の僕から伝えたいことをまとめました。
現状を打開するきっかけにしてもらえたら嬉しいです!
※もし、吐き気や頭痛といった症状を伴っている場合は、『仕事に行きたくない。吐き気が襲ってくる。←これはかなり危険!早めの対処を!』をお読み下さい!
【実話】毎朝のように仕事行きたくない気持ちと戦い続けた結果…
これは、僕の知人の身に起きたことです。
彼女は実の親元を離れ、知り合いのお婆さん家族のお世話になっていました。僕の実家の近所にある公園でいつもぼうっとしていたので気になり、当時まだ小学生だった僕は「遊ぼうぜ!」と声をかけたことで交流が始まったんです。
僕より7歳上の彼女は、高校を卒業してからバリバリ働いていました。総合学科の高校で、進学よりも就職支援に力を入れていたので、高卒から結構良い会社に入ったみたいです。職業はシステムエンジニア。
しかし、僕が高校1年生のとき、彼女は天国に行きました。
彼女の日記を紐解くと、その原因は「仕事や会社でのストレス」でした。
新卒の頃は「仕事をガンガン覚えるぞ!」と張り切っていて、楽しそうに文章を綴っていました。「どんどんやれることが増えていくのが楽しい」という一節すらあったんですが、2年が経ってそろそろSEとして1人で仕事をすることになった後、日記の文章は一変。
「辛い…仕事行きたくない…ゲームだけして生きていたい。」
「クライアントがまた無茶振り…営業を〇してやりたい。」
4年目に突入。
「朝がしんどい。太陽の光が憎い。」
「吐き気がする。」
「頭が割れる。」
時を経て、亡くなった年。
「休日に病院に。鬱らしい。」
「起きられなくなった。」
「死にたい。」
終わり。
「もともと心が弱かった」というだけでは説明できないくらい、仕事が苦しかったんだと思います。最初の楽しさを忘れてしまうくらい、会社がクソだったのかもしれない。
僕から「朝になるとすごく気分が沈む」という人に言いたいことはたくさんあります。
それを敢えてただひとつに絞るとするなら、早めに転職活動を始めておこうということです。
朝に仕事行きたくないという憂鬱な気持ちになるのは、最初はただ少しだけ憂鬱なだけかもしれません。その状態を放置すると「最悪の事態」に発展する可能性もあるんです。
疲れてるんだと思う、辛いんだと思う、合わないんだと思う、向いてないんだと思う。
ここまでよく頑張った! お疲れ様! 自分を楽にしてあげてください!
まずは、どこにストレスの原因があるのか見極めよう!
- 仕事内容が自分に合わない
- 職場の人間関係に悩みがある
- 上司がクソ
- ハラスメント被害にあっている
- あまりに残業が多すぎる
- 成果を出しても認められない
どうして「まずはストレスを見極める必要があるのか」というと…それを正しく理解しておかないと、どういう転職活動をすればいいのかがわからないからです。
そこで、仕事や会社のストレス要因としてよく挙げられるものを集めてみました。上から順に見ていきましょうか。
仕事内容が合わないというのは、それだけで憂鬱になりますよねえ。仕事自体が合わなくて憂鬱なのだから、仕事行きたくないと思うのも当たり前に感じます。僕の周りにも「営業向いてない」と言って辛そうにしている人いますからねえ。
たとえ社員ファーストで働きやすさ抜群の優良企業だとしても、関係なく辛いのです。
職場の人間関係に関する悩みは、本当に多い。雰囲気が合わないというだけじゃなく、悪口陰口イジメに派閥などなど…枚挙にいとまがありません。
上司がクソなのもね…指示に納得できなかったり、仕事に難癖付けられたり、自分の仕事押し付けてきたりしてストレスが溜まります。
ハラスメントなんて言語道断、逃げないとヤバイ。
残業が多すぎるとか成果を出しても認められないとかも、仕事に行きたくない人にとってはありがちですよねえ。「残業が多すぎる」「上司がクソ」「人間関係がドロドロ」「成果を出しても認められない」がセットになっている職場も多いです。
以上を参考にしながら、自分のストレスがどんなものかを分析してみてください。
それを解消するための転職活動が、これからあなたが辿るべき道になります。
1人で頑張る必要はない!転職活動はプロに頼ろう
以上のようなストレス要因を解消するための転職活動を行おうとしても、それがなかなか難しいんですよねえ。
まず、仕事行きたくないというような憂鬱とした気持ちを抱えながら働いている人にとって、転職活動という労力はかなり大きいです。ただ毎日同じように働きに行くだけでも大変なのに…。
加えて、ストレス要因を解消しようと思えば、「高望み感」が出るんですよね。
「残業が少ない方がいい」「人間関係が合うほうがいい」「向いている仕事がしたい」などなど…複数の条件を同時に叶えることになるから、求人探しがかなり難航します。そのうちに妥協してしまうのが目に見えている。
ただ、妥協するとまた同じストレスに悩まされてしまう可能性があります。
なるべく楽に転職活動をしながら、妥協せずに求人探しをすることが必要です。また、そもそも自分のストレス要因を自覚していないという人は、そこから始めないといけません。
自己分析・楽な転職活動・妥協しない求人探しのすべてを解決する方法があります。
転職エージェントを利用することです。
転職エージェントに登録すると、担当者としてキャリアアドバイザーが付きます。
担当者に自己分析の手伝いをしてもらえば客観的な意見が得られ、より深く自分のストレスの原因などを理解できるでしょう。
そして、「こういう求人がいい」と伝えると、現状のスキルや能力で叶えられる最大限の範囲でそれを満たす求人をオススメしてくれます。
求人はメールでオススメしてくれるし、面接日程調整や面接対策などをしてくれるから転職活動は圧倒的に楽になります。
僕は、休みも自由時間もなかなかないような劣悪企業で働きながら、転職エージェントの助けを借りて3ヶ月程度で転職を終えました。
転職エージェントは、朝になると仕事に行きたくないと思うほどに気持ちが沈んでいるあなたの心に寄り添い、妥協することなく、一緒になってあなたが楽しく輝ける場所を探してくれます。
転職エージェントについてはこちらの記事↓で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。