仕事がマンネリ化してくると、なんだか生活全体にも張りがなくなってしまいますよね。仕事は生活の大部分を占めるものだから、そうなってしまうのは無理もありません。
退屈な日々が続いて、「この仕事辞めたいな」という思いにたどり着いてしまう人も多いと思います。
今回は、そんな状況で働き続けるリスクとその解決策を紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
仕事が退屈で辞めたいと思いながら働き続けるリスク
仕事がマンネリで退屈に感じ、辞めたいと思う。そんな状況を引きずりながら働き続けることには、成長が止まるリスクがあります。
まず、仕事がマンネリ化すると、仕事がどうにも退屈になり、モチベーションが上がらなくなります。
モチベーションが低下すると、積極的に動く気になれませんよね。
そのため、先輩や上司から指示された仕事しかしないようになる可能性があります。そのうちに上司からの評価は下がり、チャレンジングな仕事は任されなくなるでしょう。
以上の結果、成長が止まり、給料も上がらず出世もできなくなります。
だから、なんとかして仕事のマンネリ化を解消・防止しないといけません。
その方法を、これからじっくりと紹介しましょう。
仕事が退屈すぎる状況を解消・防止する方法
1.仕事に役立つ新たな知識や技術を学ぶ
仕事に役立つ新たな知識や技術を学ぶことで、新しい仕事ができるようになります。結果、マンネリ解消に繋がるんです。
たとえば、エンジニアなら近年伸びてきている言語を習得すれば、その言語を使った仕事が増えるでしょう。
営業なら、新しいテクニックを身につけて仕事の中でそれを活かせば、契約率が上がります。契約率が上がることで、上司から今よりも難しい案件を任されるようになるでしょう。
また、新しい知識や技術を習得することで「自分に出来ること」が増えます。
それ自体が楽しくて、だんだんとモチベーションが上がるんです。
結果、自分から積極的に仕事を生み出したり、難しい仕事に挑戦したりすることができるようになります。
マンネリ化を根本から解消したいのなら、自分に出来ることを増やしましょう!
2.いろいろな仕事をしている人に会う
いろいろな仕事をしている人に会うと、マンネリ化を防止することができるんです。
違う仕事をしている人の話を聞くと、「自分も頑張らないとな」という刺激が得られることがあります。
そして、自分と同じ仕事をしていて自分よりも成功している人の話を聞くと、より強く「頑張ろう」と思えるんです。
そういう刺激を得ると、モチベーションが上がり、積極的に動けるようになります。その行動の結果、マンネリ化を解消できるわけです。そして、定期的にそういう刺激を得ることで、マンネリ化を防止することができるでしょう。
そういう人たちと出会える場所には、たとえば、立ち飲み屋やバーがあります。
数ある飲み屋の業態の中でも、それらは客同士の垣根が低いんです。おじさんおばさん、お兄さんお姉さん…性別と世代を超えて交流している姿をよく見ます。
ほかにも、社会人向けのセミナー・研修会などに顔を出すことでも、出会いと刺激が得られますよ。
以上のような場所で、もう一度モチベーションを取り戻しましょう!
3.ルーティンの完成度を上げる
毎日毎日、同じ仕事を同じやり方でやると、退屈に感じてしまいます。
仕事内容は同じだとしても、その完成度を上げることを考えれば、少しはマンネリ化も解消されるのではないでしょうか。
たとえば、書類作成。何の面白みも無い簡単な作業かもしれませんが、より伝わりやすい文章を書くこと、より見やすいレイアウトにすることを考えると、少し難しくなります。
僕の所感では、伝わりやすい文章が書ける社会人は意外と少ないんです。無意識に、ビジネス文書は伝わりにくくなっている。これを改めるとなると、勉強が必要になります。
レイアウトだってそうです。
そういう「勉強してできることが増える」「クオリティが上がる」ことが、楽しさに繋がる。
だから、仕事の完成度を上げるように努力することで、マンネリ化を脱出できると僕は考えます。
4.副業をする
毎日似たことの繰り返しで退屈だと感じるなら、副業をしてみましょう。副業という全く違う仕事をすることによって、本業も副業も常に新鮮な気持ちで取り組むことができますよ。
もちろん、副業禁止の会社ではこの方法は使えないという弱点はあります。それに、副業をするのは難しいのではないかと思う人もいるでしょう。
ただ、世の中にはさまざまな副業があります。
デザイナーやプログラマーは高い技術が無いと始めることすら難しいです。ただ、ライターは比較的始めやすいんですよ。
クオリティの高い文章を書ける人は少ないけど、文章自体は書けるという人なら多いでしょうからね。
ハードルが低い仕事を選ぶことで、副業を始めることは簡単になります。
もちろん、始めた後で壁に当たることがあります。
それを乗り越えるために勉強することも、マンネリ化を防止する刺激になるでしょう。
5.私生活を変えてみる
仕事のやり方などを変えるのは難しいと感じる人でも、私生活を変えるくらいのことはできるはずです。
まずは、休日の過ごし方を変えてみてください。
普段はやらないようなことを、存分に楽しみましょう。新しい遊びに挑戦したり、新しい場所に行ったり、新しいお酒を飲んでみたり…。
さらに、休日だけじゃなく、仕事終わりの過ごし方も変えてみてください。
飲みに出てみる。少し凝った料理を作るようにしてみる。普段入らないような店に入る。そういう些細なことでいいです。
そうして私生活を変えることにより、日常のマンネリ化が解消されます。
仕事は変わらず退屈かもしれません。
ただ、仕事の後に楽しいことが待っていると思えば、仕事のモチベーションは復活するのではないでしょうか。
6.身の周りを変えてみる
身の周りのあらゆる物事を変えてみましょう。
どんな些細なものでもいいです。
たとえば、僕は毎週デスクの配置を変えるようにしています。毎日毎日同じ風景じゃ、どうにも締まりがありませんからね。配置だけじゃなく、デスクに置く小物類も気分によって変えています。
そうやって少しの変化を加えてやるだけでも、気持ちは新鮮になるんです。
マンネリ化も少しは紛れるのではないでしょうか。
7.転職する
転職するという最終手段を頭の隅に置いておくことをオススメします。
「環境を変えるということか」と思うかもしれませんが、そうじゃありません。
キャリアアップを目指したり、仕事自体を変えたりするという意味での転職です。
まず、キャリアアップを目指すにはさまざまな努力が必要になります。今の仕事で成果を出すこと、知識や技術を習得することなどです。
そうした努力を始めた時点で、日常は大きく変わり、マンネリ化は解消されます。
ただ、何も考えずに「今と全く違う仕事に転職する」というのではダメです。
今後もずっとマンネリ化しないようにする必要があります。
そのためには、自分が「知識や技術を磨きたい」と思えるような仕事を選ばないといけません。
そういう仕事は、自分の得意なことを活かせるうえに、興味を持つこともできる分野にこそあります。
ここで紹介したマンネリ化防止策を試してもどうにもならないときには、以上のような転職を実現させてみましょう。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
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