【ベルシステム24を辞めたい】よくある不満点を調査しつつ解決の道を考察

コールセンター業の大手、ベルシステム24。

正社員・契約社員などさまざまな立場の人が働いて、さまざまな業務を担っていますが、それ故に不満が募る場面が多いのかもしれません。年収・キャリアプランの描きづらさ・不明瞭な制度などなど…。

今回は、企業口コミサイトで不満点を調査し、ベルシステム24を辞めたいという人にとって効果的な解決法を紹介してみたいと思います。

※本ページは2019年5月22日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。

https://en-hyouban.com/company/10104308646/
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000002ZSOe
https://careerconnection.jp/review/8662/

1.年収の額や差に不満がある

給料が上がらない!

残業が多いものの、その上限が決められているため、それを超えた分には残業代が支払われません。そのため、サービス残業だけでなく「サービス休日出勤」も当たり前のように行われています。

サービス休日出勤…普通はなかなか聞かない言葉なんですけどね。

そういうことがあるから、どれだけ忙しく働いても、月給は20万円台にとどまります。

さらに、地域限定社員と全国社員との年収差にも不満の声があるんです。

全国社員は全国転勤というリスク込みだけど、実際は「全国社員でも転勤を経験しない人」がいて、逆に地域限定社員で「年に1度はエリア内転勤をしている」という人もいます。リスク込みの年収差なのに、リスクの差が大きいように感じられないんですよね。

それなのに、年収には100万円以上の差があります。

リスクの差と比べて、納得できる額ではないですよね。

また、問題は評価自体にもあります。

評価基準は顧客満足度と電話時間というもので、これ自体は非常に明確かつ公正で良いんですよ。問題なのは、結果を出しても給料が変わらないということです。

折角客観的な評価システムを採用しているのに、機能していないのでは意味がありません。

これでは、「ベルシステム24は社員に稼がせる気がありません」と会社に言われているようなものですよね。

この会社で高い評価を期待するよりも、結果を出せるほどの自分の能力を活かして転職したほうが、年収が上がる可能性は明らかに高いです。

2.キャリアプランが描きづらい

会社内のキャリアを描こうにも、上のポストが既に詰まっており、よほどのことがない限りは昇進ができません。目詰まりが解消されるのは、上のポストの人が軒並み定年になるしかないわけだけど、その頃には自分は何歳だ? という話ですよ。

ベルシステム24でのキャリアは、永年平社員かもしれない。

また、仕事内容もリーダーや本部長になったとしても、平社員時代と同じサイクルを回すことになります。平社員時代と違うのは、そのサイクルが少しずつ大きくなっているということだけ。

そういう状態だと、自分自身の成長や、キャリアの幅を広げることは、考えにくいでしょう。

また、インバウンド業務に関しては2カ月先の業務展望すらわからないという口コミがありました。常に「現状対策」に追われるだけで、仕事は常に後手後手。

長期的なキャリアを考える余裕は、ありません。

一度有給休暇を取るなどして、じっくりと自分自身のキャリアに向き合う時間が必要だと思います。そうして自分が目指すべきゴールが見つかり、さらに「この会社では自分の望むキャリアは実現できない」と断言できるのであれば、転職をしましょう。

3.契約社員としての不満

2017年7月14日のニュースリリースに、「有期雇用社員の無期雇用化」を行うことを発表したと報じられていました。これは5年経たなくても、6か月継続すれば無期雇用になれる取り組みです。

一見喜ばしい制度ですが、実際の契約社員からは「無意味」という声が挙がっています。

有期雇用だったとしても、業務が終わった際に異動を希望して違う業務に行くことで、長く会社に留まることができるため無駄ということです。

また、2018年12月には契約社員向けに新しい取り組みを打ち出しました。

それが「Grade11+」という、契約社員と正社員の間の新しい職位です。契約社員や、短時間勤務を希望する人に対し、フルタイムに復帰するまでのキャリアアップ機会を拡大し、賞与支給を開始するというもの。

さらに、正社員だけを対象としていた「スペシャリスト」という専門業務を担うキャリアパスを、契約者にも利用できるようにするというものです。

ただし、現場からは「現実味が無い」「不明瞭」「意味がない」など不評な様子。

そして、2019年3月に投稿された口コミには、「既に始まっているのか、始まっていないならいつスタートなのか、どうすれば利用できるのかが不明」とあります。

こういう制度によって、かえって契約社員の間で困惑と動揺が見られるわけです。

僕が思うに、契約社員などの非正規雇用の良いところは正社員より柔軟な働き方ができるということではないでしょうか。

無期雇用の正社員と違って一方的に退職することは難しいものの、合意のうえであれば途中退職ができるし、契約更新時になら自由に辞められる。

会社の新制度に対して困惑するばかりで「無意味だ」「無駄だ」と思うのであれば、転職してしまうのも手ではないでしょうか。

4.研修が整っていない業務がある

ベルシステム24は、業務によってはマニュアルが完成されていないことがあります。そのため、研修を行う人によってその内容が変わってしまうんですよね。丁寧な人にあたれば良いものの、そうでない人にあたれば仕事をなかなか覚えることができません。

マニュアルが完成していないため、自分で振り返ることもできない。

もっとマニュアル化が徹底されている会社や、研修制度が充実している会社を選んだほうが良いと思います。特にコールセンターは定期的に勉強会を開いたり、希望者に研修を行ったりしている企業が少なくありません。

転職をしたほうが満足のいく研修が受けられ、満足のいく成長ができる可能性が高いですよ。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。

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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

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